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公開番号
2025004389
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104048
出願日
2023-06-26
発明の名称
有害獣類の忌避装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01M
29/12 20110101AFI20250107BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】個体差に関係なく有害獣類を確実に忌避できるようにした有害獣類の忌避装置を提供する。
【解決手段】複数種の有害獣類から選択された特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する有害獣類の忌避装置において、上記特定種の有害獣類に対する忌避薬液を駆動モータ18の回転動作によって忌避空間に霧状に秒単位の時間の間ノズル噴霧し得る薬液自動噴霧器と、上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮しかつ人間に聞こえない周波数の超音波を連続的又は間欠的に忌避空間に発生する超音波発生器と、上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する周波数のLED光を忌避空間に閃光照射する閃光照射器と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種の有害獣類から選択された特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する有害獣類の忌避装置において、
上記特定種の有害獣類に対する忌避薬液を駆動モータの回転動作によって忌避空間に霧状に秒単位の時間の間ノズル噴霧し得る薬液自動噴霧器と、
上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮しかつ人間に聞こえない周波数の超音波を連続的又は間欠的に忌避空間に発生する超音波発生器と、
上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する周波数のLED光を忌避空間に閃光照射する閃光照射器と、
を備えたことを特徴とする有害獣類の忌避装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
上記超音波発生器は超音波の周波数が30KHzであり、常時発生するようになっている請求項1記載の有害獣類の忌避装置。
【請求項3】
上記特定種の有害獣類が鼠であり、上記閃光照射器は鼠に対する忌避効果のあるピーク波長630nm~780nmの範囲の赤色系のLED光を閃光照射するようになっている請求項1記載の有害獣類の忌避装置。
【請求項4】
上記特定種の有害獣類がいたち、あらいぐま及びハクビシンの種から選択される有害獣類であり、上記閃光照射器はいたち、あらいぐま及びハクビシンに対して忌避効果のあるピーク波長380nm~430nmの範囲の青色系のLED光を閃光照射するようになっている請求項1記載の有害獣類の忌避装置。
【請求項5】
上記閃光照射器は平面において忌避空間の中央に対して120°の角度間隔の3方向から120秒間LED光を閃光照射するようになっている請求項3又は4記載の有害獣類の忌避装置。
【請求項6】
上記薬液自動噴霧器、超音波発生器及び閃光照射器が1つの装置ケースに搭載し、上記薬液自動噴霧器、超音波発生器及び閃光照射器を搭載した複数の上記装置ケースを平面において忌避空間の中央に対して120°の角度間隔をあけて設けるようにした請求項1記載の有害獣類の忌避装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は有害獣類の忌避装置に関し、特に
に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明は有害獣類の忌避装置に関し、例えばねずみ、いたち、アライグマ、こうもり、猪、鹿、虫などの有害獣類(以下、これらを「有害獣類」と記す)を確実に忌避し撃退できるようにした装置に関する。
【0003】
例えば、飲食店や家庭等ではねずみが台所等に侵入して食料品を食い荒らし、あるいは部屋や倉庫の壁や柱をかじるという被害が発生している。
【0004】
これに対し、各種センサーでねずみの侵入を検出し、光、音、振動、超音波、電気ショック、薬剤等によってねずみを忌避する刺激を与えてねずみを駆除する方法が種々提案されている(特許文献1~特許文献6、等参照)。
【0005】
例えば、赤外線感知センサーなどの害獣検知センサーで有害獣類の接近を検知し、害獣検知センサーで有害獣類の接近を検知した時、有害獣類にとって不快となる超音波を威嚇音として発生し、あるいはLEDなどで有害獣類を忌避する光を照射するようにした有害獣類の忌避装置が提案されている(特許文献7)。
【0006】
また、有害獣類の忌避領域の四隅に支柱を立設し、支柱からレーザー光を発生させてレーザー光によるフェンスを形成して有害獣類の侵入を防止するようにした有害獣類の忌避装置が提案されている(特許文献8)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第6131518号公報
特許第6693653号公報
特開2020-074720号公報
特開2020-195339号公報
特開2018-196344号公報
特開2011-250745号公報
特開昭54-133154号公報
特開2020-108349項公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、特許文献記載の有害獣類の忌避装置では光、音、振動、超音波、電気ショック、薬剤などの刺激を有害獣類に与えるようにしているので、同一種類の刺激であっても有害獣類の個体差によって忌避効果があったりなかったりすることがあった。
【0009】
本発明はかかる点に鑑み、個体差に関係なく有害獣類を確実に忌避できるようにした有害獣類の忌避装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
そこで、本発明に係る有害獣類の忌避装置は、複数種の有害獣類から選択された特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する有害獣類の忌避装置において、上記特定種の有害獣類に対する薬液を駆動モータの回転動作によって忌避空間に霧状に秒単位の時間の間ノズル噴霧し得る薬液自動噴霧器と、上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮しかつ人間に聞こえない周波数の超音波を連続的又は間欠的に忌避空間に発生する超音波発生器と、上記特定種の有害獣類に対して忌避効果を発揮する周波数のLED光を忌避空間に閃光照射する閃光照射器と、を備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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