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公開番号2024108785
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-13
出願番号2023013349
出願日2023-01-31
発明の名称自走草刈機
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類A01D 34/64 20060101AFI20240805BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】草の刈残しを低減することができる自走草刈機を提供すること。
【解決手段】本開示の自走草刈機100は、自律走行車両1、刈刃2及びガイド3を備える。刈刃2は、自律走行車両の鉛直下側に設けられ、鉛直軸回りに回転して草を刈る。ガイド3は、自律走行車両1の鉛直下側に、鉛直方向から見て刈刃2とオーバーラップするように設けられ、自律走行車両1の進行方向に向かって伸びた複数の歯を有する櫛歯状の部材である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
自律走行車両と、
前記自律走行車両の鉛直下側に設けられ、鉛直軸回りに回転して草を刈る刈刃と、
前記自律走行車両の鉛直下側に、鉛直方向から見て前記刈刃とオーバーラップするように設けられ、前記自律走行車両の進行方向に向かって伸びた複数の歯を有する櫛歯状の部材であるガイドと、を備える
自走草刈機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、自走草刈機に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１では、刈刃に対して上方向に回避した円周ガイドで草を塞き止め、前進時に草が刈刃から逃げるのを回避する草刈機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３－１３２２２２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に係る技術では、草刈り走行中に回転する刈刃が草から受ける力、つまり草刈反力によって、刈刃の回転方向とは逆方向に草刈機が振られて草刈機の進路がずれる。そのため、特許文献１に係る技術では、草の刈残しが発生する可能性があるという課題があった。
【０００５】
本開示は、そのような課題を鑑みることによって、草の刈残しを低減することができる自走草刈機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の自走草刈機は、
自律走行車両と、
前記自律走行車両の鉛直下側に設けられ、鉛直軸回りに回転して草を刈る刈刃と、
前記自律走行車両の鉛直下側に、鉛直方向から見て前記刈刃とオーバーラップするように設けられ、前記自律走行車両の進行方向に向かって伸びた複数の歯を有する櫛歯状の部材であるガイドと、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によって、草の刈残しを低減することができる自走草刈機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１の実施形態に係る自走草刈機の構成の一例を示す斜視図である。
第１の実施形態に係る自走草刈機の構成の一例を示す下面図である。
第１の実施形態に係る自走草刈機における草の刈残しを低減することができる機構を具体的に説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下では、本開示を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
【００１０】
（第１の実施形態）
まず、図１及び図２を用いて、第１の実施形態に係る自走草刈機１００の構成を説明する。
図１は、第１の実施形態に係る自走草刈機１００の構成の一例を示す斜視図である。図２は、第１の実施形態に係る自走草刈機１００の構成の一例を示す下面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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