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公開番号
2024107116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-08
出願番号
2024091318,2023148310
出願日
2024-06-05,2020-01-14
発明の名称
部品供給ユニットのメンテナンスシステム
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20240801BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】部品供給ユニットのメンテナンスおよびその前後の関連作業を自動化した部品供給ユニットのメンテナンスシステムを提供する。
【解決手段】部品供給ユニットのメンテナンスシステムは、部品装着機が実施する装着作業において、部品収容器に収容された部品を供給するときに使用される部品供給ユニットを複数収納するユニット収納庫と、ユニット収納庫と並んで配置され、部品供給ユニットのメンテナンスを行うメンテナンス装置と、ユニット収納庫とメンテナンス装置の間で部品供給ユニットを搬送するユニット搬送ロボットと、を備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
部品装着機が実施する装着作業において、部品収容器に収容された部品を供給するときに使用される部品供給ユニットを複数収納するユニット収納庫と、
前記ユニット収納庫と並んで配置され、前記部品供給ユニットのメンテナンスを行うメンテナンス装置と、
前記ユニット収納庫と前記メンテナンス装置の間で前記部品供給ユニットを搬送するユニット搬送ロボットと、
を備えた部品供給ユニットのメンテナンスシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、部品供給ユニットに部品収容器を装填する装填作業およびその前後の関連作業に対応する段取りシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
プリント配線が施された基板に対基板作業を実施して、基板製品を量産する技術が普及している。さらに、対基板作業を実施する複数種類の対基板作業機を並べて設け、対基板作業ラインを構成することが一般的になっている。対基板作業機のうち部品装着機は、複数の部品を収容する部品収容器が装填された部品供給ユニットを使用する。部品供給ユニットに部品収容器を装填する装填作業(段取り作業)は、多くの場合に、稼働中の部品装着機から離れた段取りエリアで実施される(外段取り)。
【0003】
この装填作業は、従来、人手に頼って実施されており、多くの手間が必要であった。さらに、生産計画を確実に達成するために装填作業が前倒しで実施されることで、他の用途に転用できない仕掛りの部品供給ユニットが増加する。このため、管理が煩雑となり、さらに一層の手間が掛かっていた。近年では、省力化を目的として、装填作業の少なくとも一部を自動化した収容器ローダが実用化されている。装填作業の自動化に関連する一技術例が、特許文献1に開示されている。
【0004】
特許文献1の第二実施形態には、リール(部品収容器の一例)を保管する保管庫、フィーダ(部品供給ユニットの一例)を保管する保管庫、リールセット装置(収容器ローダの一例)、搬送装置、および管理部を備える構成が記載されている。リールセット装置は、フィーダにリールをセットする装填作業を行う。搬送装置は、段取りされたフィーダを部品装着機まで搬送する。管理部は、リールおよびフィーダの出庫や装填作業、搬送動作等を制御して、部品装着機の生産を管理する。これによれば、リールおよびフィーダの組み合わせおよび所在を容易に把握することができ、これらの管理が容易である、とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2019/142336号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特許文献1のリールセット装置において、装填作業そのものが自動化されて省力化が達成される点は好ましい。しかしながら、リールおよびフィーダを保管庫からリールセット装置まで搬送する作業や、段取りされたフィーダを搬送装置に積載する作業は、人手により実施される。換言すると、装填作業の前後の関連作業では、依然として人手が必要とされている。
【0007】
本明細書では、部品供給ユニットに部品収容器を装填する装填作業およびその前後の関連作業を自動化した部品供給ユニットの段取りシステムを提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書は、複数の部品を収容する部品収容器を複数保管する収容器倉庫と、部品装着機が実施する装着作業において、前記部品収容器に収容された前記部品を供給するときに使用される部品供給ユニットを複数収納するユニット収納庫と、前記部品供給ユニットに前記部品収容器を装填する収容器ローダと、前記収容器倉庫と前記収容器ローダの間で前記部品収容器を搬送する収容器搬送ロボットと、前記ユニット収納庫と前記収容器ローダの間で前記部品供給ユニットを搬送するユニット搬送ロボットと、を備えた部品供給ユニットの段取りシステムを開示する。
【発明の効果】
【0009】
本明細書で開示する部品供給ユニットの段取りシステムにおいて、部品収容器は、収容器搬送ロボットによって収容器倉庫から収容器ローダに搬送され、部品供給ユニットは、ユニット搬送ロボットによってユニット収納庫から収容器ローダに搬送される。また、収容器ローダは、部品供給ユニットに部品収容器を装填する装填作業を自動で行う。さらに、装填作業によって部品収容器が装填された部品供給ユニットは、ユニット搬送ロボットによってユニット収納庫に戻すことができる。したがって、装填作業およびその前後の運搬等の関連作業の自動化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態の部品供給ユニットの段取りシステムの全体構成を概念的に示す斜視図である。
ユニット収納庫およびユニット搬送ロボットの拡大正面図である。
第1実施形態における制御の構成を示す機能ブロック図である。
第1実施形態における段取り制御部の制御動作を説明する動作フローの図である。
第2実施形態の部品供給ユニットの段取りシステムを概念的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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