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公開番号2024106160
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-07
出願番号2023010311
出願日2023-01-26
発明の名称歩行型管理機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01B 33/12 20060101AFI20240731BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】走行車輪の後隣りに位置する耕耘ロータリ、耕耘ロータリを上方から覆うカバーが備えられた歩行型管理機において、機体の旋回走行、移動走行などの際、耕耘ロータリのカバーから露出する露出部がガードされながら走行することを可能にする。
【解決手段】耕耘ロータリ15に対するガード部材18が備えられている。ガード部材18は、耕耘ロータリ15の対地高さが予め設定された設定高さ位置SHよりも高くなると、耕耘ロータリ15のうちのカバー16から露出する露出部15cと操縦者との間に位置する第1状態G1と、露出部15cと操縦者との間から退避する第2状態と、に切り換わる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
走行車輪によって支持される機体と、
前記機体から後方に延びる操縦ハンドルと、
前記走行車輪の後隣りに位置する耕耘ロータリと、
前記耕耘ロータリを上方から覆うカバーと、
前記耕耘ロータリの対地高さが予め設定された設定高さ位置よりも高くなると、前記耕耘ロータリのうちの前記カバーから露出する露出部と操縦者との間に位置する第1状態と、前記露出部と操縦者との間から退避する第2状態と、に切り換わるガード部材と、が備えられている歩行型管理機。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記ガード部材は、前記第1状態と前記第2状態とに昇降によって切り換わる請求項1に記載の歩行型管理機。
【請求項3】
前記機体の前後傾斜角を検出する傾斜角センサと、前記ガード部材を昇降操作するアクチュエータと、前記傾斜角センサによる検出情報を基に前記アクチュエータを制御するガード部材昇降制御部と、が備えられている請求項2に記載の歩行型管理機。
【請求項4】
前記ガード部材は、前記機体の左右方向に沿って延びる棒状部材である請求項1に記載の歩行型管理機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型管理機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、走行車輪(車輪)によって支持される機体(フレーム、ミッションケース)と、機体から後方に延びる操縦ハンドルと、走行車輪の後隣りに位置する耕耘ロータリ(爪軸)と、耕耘ロータリを上方から覆うカバーと、が備えられた歩行型管理機がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-23701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した歩行型管理機では、耕耘ロータリの一部がカバーから露出し、耕耘の際、耕耘ロータリのうちのカバーから露出する露出部が土中に入るように構成される。機体の旋回走行、移動走行など耕耘が行われない際、車軸芯を揺動支点にして機体を後上り姿勢にして耕耘ロータリが土に触れないように持ち上げられる。このように耕耘ロータリが持ち上げられた際、耕耘ロータリのうちの露出部が操縦者の前方に位置するので、露出部がガードされることが要望されている。
【0005】
本発明は、耕耘が行われない際、耕耘ロータリの露出部がガードされながら機体走行をさせることができる歩行型耕耘機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による歩行型耕耘機は、
走行車輪によって支持される機体と、前記機体から後方に延びる操縦ハンドルと、前記走行車輪の後隣りに位置する耕耘ロータリと、前記耕耘ロータリを上方から覆うカバーと、前記耕耘ロータリの対地高さが予め設定された設定高さ位置よりも高くなると、前記耕耘ロータリのうちの前記カバーから露出する露出部と操縦者との間に位置する第1状態と、前記露出部と操縦者との間から退避する第2状態と、に切り換わるガード部材と、が備えられている。
【0007】
本構成によると、耕耘ロータリが土に触れないように持ち上げられる耕耘ロータリの対地高さのうちの最も低いと考えられる対地高さよりも少し低い対地高さが設定高さ位置として設定されると、耕耘ロータリが土に触れないように持ち上げられた際、耕耘ロータの対地高さが設定高さ位置よりも高くなってガード部材が第1状態になるので、耕耘ロータリが土に触れないように持ち上げられた際、耕耘ロータリの露出部がガード部材によってガードされながら機体走行をさせることができる。
【0008】
ガード部材が第2状態に切り換わることにより、ガード部材が露出部と操縦者との間から退避するので、耕耘ロータリの露出部を土中に入り込ませることの障害にガード部材がならず、耕耘ロータリの露出部を土中に入り込ませて耕耘を行うことができる。
【0009】
本発明においては、
前記ガード部材は、前記第1状態と前記第2状態とに昇降によって切り換わると好適である。
【0010】
本構成によると、第2状態でのガード部材の配置に必要な機体左右方向でのスペースを少なくとも第1状態でのガード部材の配置に必要な機体左右方向でのスペースと同じにできるので、耕耘が行われない際、第2状態のガード部材が機体の横外側にあまり突出しないようにできる。
(【0011】以降は省略されています)

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