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公開番号
2024119576
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026579
出願日
2023-02-22
発明の名称
穴明け装置
出願人
株式会社小川農具製作所
代理人
個人
主分類
A01C
5/04 20060101AFI20240827BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 想定穴明け間隔に沿った実際の穴明け間隔を実現できるものであって、径の可変や様々な要因で阻害される想定とおりの穴明け間隔の実現を容易に行うことができる穴明け装置を提供する。
【解決手段】 耕耘機に牽引されて所定間隔で穴明けを行う1又は複数の回転体2、2を備えるものであって、前記回転体2、2は、帯状の板体を巻いて円形枠としたドラム10と、前記ドラムの巻き状態を保持する伸縮自在のアーム部20と、前記アーム部20から突出して地表面に穴をあける突出部30と、を有し、前記突出部30は、外方向から内方向に向けて挿通する突出固定具33により前記ドラム10に固定することを特徴とする穴明け装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
農作業機に牽引されて所定間隔で穴明けを行う1又は複数の回転体を備えるものであって、
前記回転体は、帯状の板体を巻いて円形枠としたドラムと、前記ドラムの巻き状態を保持する伸縮自在のアーム部と、前記アーム部から突出して地表面に穴をあける突出部と、を有し、
前記突出部は、外方向から内方向に向けて挿通する固定具により前記ドラムに固定することを特徴とする穴明け装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
突出部の先端面に形成された突出取付孔と、ドラムに形成されたドラム取付孔とを有し、前記突出取付孔から突出固定具を挿入して前記ドラム取付孔を挿通した状態を固定する被固定具を有することを特徴とする請求項1に記載の穴明け装置。
【請求項3】
回転体は、中心位置の軸受けと、前記軸受けから放射状に延びてドラムの巻き状態を保持する腕部と、を有するアーム部と、前記軸受けに挿通する回転軸と、を有し、
前記軸受けと前記回転軸は、断面が方形状であることを特徴とする請求項2に記載の穴明け装置。
【請求項4】
回転体に挿通する回転軸は、ベアリングを介して回転自在に摺動腕に取り付けられ、前記摺動腕が取付体のガイド溝に沿って上下摺動自在に農作業機に取り付けられるものであって、
前記摺動腕は前記ベアリングの外縁に沿う切り欠き部を有することを特徴とする請求項3に記載の穴明け装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、耕耘機や成型機、管理機の農作業機に装着して所定位置に主に移植用の穴あけを行う穴あけ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、板状物を湾曲させた輪板と腕杆と腕杆先端部を有する植付け用穴明け装置が存在した(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平02-26408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した輪板と腕杆先端部を突出させた腕杆とからなる穴明け装置は、輪板を可変径にすることで腕杆先端部による穴明け位置を最適の移植間隔に適合することを目的としていたが、必ずしも最適の移植間隔を実現できるものではなかった。すなわち、特許文献1の発明はネジ状の腕杆の先端部分が輪板から突出した部位に穴明け体を取り付けるものであって、穴明け体は腕杆の位置に対応せざるを得なかった。この場合、腕杆の伸縮から穴明け間隔を測定しなければならず、想定する穴明け間隔を実際に実現することは難しかった。そのため、実際上は想定とおりの穴明け間隔を実現できるものではなく、想定とおりの穴明け間隔を実現できる穴明け装置が求められていた。
【0005】
また、農作業機で牽引する穴明け装置では回転体が回転軸の回転とおりに回転せずに、すべりが生じて想定とおりの穴明け間隔が実現されないこともあり、その他にも様々な要因で穴明け間隔の実現が難しいと考えられていた。腕杆を伸縮したときに想定とおりの輪板状態とすることも事実上難しく、より簡易な手段で想定とおりの穴明け間隔を実現できる穴明け装置が求められていた。
【0006】
上述した欠点に鑑み、本発明は、想定穴明け間隔に沿った実際の穴明け間隔を実現できるものであって、径の可変や様々な要因で阻害される想定とおりの穴明け間隔の実現を容易に行うことができる穴明け装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る穴明け装置は、農作業機に牽引されて所定間隔で穴明けを行う1又は複数の回転体を備えるものであって、前記回転体は、帯状の板体を巻いて円形枠としたドラムと、前記ドラムの巻き状態を保持する伸縮自在のアーム部と、前記アーム部から突出して地表面に穴をあける突出部と、を有し、前記突出部は、外方向から内方向に向けて挿通する固定具により前記ドラムに固定することを特徴とするものである。
【0008】
また、突出部の先端面に形成された突出部取付孔と、ドラムに形成されたドラム取付孔とを有し、前記突出取付孔から突出固定具を挿入して前記ドラム取付孔を挿通した状態を固定する被固定具を有することが好ましい。
【0009】
また、回転体は、中心位置の軸受けと、前記軸受けから放射状に延びてドラムの巻き状態を保持する腕部と、を有するアーム部と、前記軸受けに挿通する回転軸と、を有し、前記軸受けと前記回転軸は、断面が方形状であることが好ましい。
【0010】
また、回転体に挿通する回転軸は、ベアリングを介して回転自在に摺動腕に取り付けられ、前記摺動腕が取付体のガイド溝に沿って上下摺動自在に農作業機に取り付けられるものであって、前記摺動腕は前記ベアリングの外縁に沿う切り欠き部を有することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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