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公開番号2024107638
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-09
出願番号2023011665
出願日2023-01-30
発明の名称消毒装置
出願人株式会社アクト
代理人個人,個人
主分類A01K 13/00 20060101AFI20240802BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】有蹄動物である牛の蹄部を適切に消毒できる消毒装置を提供する。
【解決手段】消毒装置1は、消毒液を用いて牛2の蹄部3を消毒するための装置である。そして、消毒装置1は、消毒液を貯留する貯留部11を備え、この貯留部11内の消毒液に牛2の蹄部3を浸漬する。また、消毒装置1は、貯留部11内に消毒液を供給する供給手段21と、この供給手段21の供給時に貯留部11内の消毒液をオーバーフローにより排出する排出手段22とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、
消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、
前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、
前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段と
を備えることを特徴とする消毒装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、
消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、
供給ポンプを有し、前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、
前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段と、
有蹄動物を検知する検知部と、
前記検知部の検知に基づいて前記供給ポンプを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、有蹄動物が前記貯留部上に進入したと判断した際に前記供給ポンプを作動させる
ことを特徴とする消毒装置。
【請求項3】
消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、
消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、
供給ポンプを有し、前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、
前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段と、
有蹄動物を検知する検知部と、
前記検知部の検知に基づいて前記供給ポンプを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、有蹄動物が前記貯留部上に進入したと判断した際に前記供給ポンプを作動させ、その後、有蹄動物が前記貯留部上から退出したと判断した際に前記供給ポンプを停止させる
ことを特徴とする消毒装置。
【請求項4】
排出手段は、貯留部内の消毒液をオーバーフローにより排出する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の消毒装置。
【請求項5】
供給手段は、貯留部内に配置された供給管を有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の消毒装置。
【請求項6】
貯留部内に配置され、有蹄動物が載る載置部を備え、
供給管は、前記貯留部内で前記載置部の側面に沿って配置されている
ことを特徴とする請求項5記載の消毒装置。
【請求項7】
供給管は、貯留部内で上方に向かって開口した複数の供給孔を有する
ことを特徴とする請求項5記載の消毒装置。
【請求項8】
貯留部上の有蹄動物の蹄部に向けて消毒液を噴射する噴射手段を備える
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の消毒装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、有蹄動物の蹄部を適切に消毒できる消毒装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された有蹄動物用の消毒装置が知られている。
【0003】
この従来の消毒装置は、有蹄動物の蹄部に向けて消毒液を噴射する側方噴射手段を備え、この側方噴射手段は、前後方向に並びかつ第1方向を向いた複数の第1ノズルからなる第1ノズル群と、前後方向に並びかつ第2方向を向いた複数の第2ノズルからなる第2ノズル群とのうち、少なくともいずれか一方のノズル群を有したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-142006号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そして、この種の消毒装置においては、より効果的に蹄病予防を図るためにも、有蹄動物の蹄部を適切に消毒できることが求められている。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、有蹄動物の蹄部を適切に消毒できる消毒装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る消毒装置は、消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段とを備えるものである。
【0008】
また、本発明に係る消毒装置は、消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、供給ポンプを有し、前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段と、有蹄動物を検知する検知部と、前記検知部の検知に基づいて前記供給ポンプを制御する制御部とを備え、前記制御部は、有蹄動物が前記貯留部上に進入したと判断した際に前記供給ポンプを作動させるものである。
【0009】
さらに、本発明に係る消毒装置は、消毒液を用いて有蹄動物の蹄部を消毒する消毒装置であって、消毒液が貯留され、その消毒液に有蹄動物の蹄部が浸漬される貯留部と、供給ポンプを有し、前記貯留部内に消毒液を供給する供給手段と、前記貯留部内の消毒液を排出する排出手段と、有蹄動物を検知する検知部と、前記検知部の検知に基づいて前記供給ポンプを制御する制御部とを備え、前記制御部は、有蹄動物が前記貯留部上に進入したと判断した際に前記供給ポンプを作動させ、その後、有蹄動物が前記貯留部上から退出したと判断した際に前記供給ポンプを停止させるものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、有蹄動物の蹄部を適切に消毒できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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