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公開番号2024103854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007788
出願日2023-01-23
発明の名称引張犬散歩補助ベルト
出願人個人
代理人
主分類A01K 27/00 20060101AFI20240726BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】
引っ張り癖犬対応散歩ベルトでは、真っすぐ前に引っ張る犬の引っ張り力に対する対応策は講じられているが、犬の気ままな行動による左右、後ろへの引っ張り力に対して瞬時にコントロールができる対応策が考慮されていない。
【解決手段】
本発明の引張犬散歩補助ベルトは、一端部に取っ手部を有するリードと、延伸する緩衝部材を介して前記リードを保持する腰ベルトとを備えた引張犬散歩補助ベルトであって、前記腰ベルトにはフックが設けられ、前記フックには前記緩衝部材の一端が係止され、前記リードには前記緩衝部材の他端が係止され、前記フックと前記緩衝部材とを直線状に配置した時の自然長が、前記リードの前記緩衝部材の係止部から前記取っ手部の先端部までの長さと同等であるため、常に散歩者のコントロール範囲に犬を置くことができる。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
一端部に取っ手部を有するリードと、延伸する緩衝部材を介して前記リードを保持する腰ベルトとを備えた引張犬散歩補助ベルトであって、前記腰ベルトにはフックが設けられ、前記フックには前記緩衝部材の一端が係止され、前記リードには前記緩衝部材の他端が係止され、前記フックと前記緩衝部材とを直線状に配置した時の自然長が、前記リードの前記緩衝部材の係止部から前記取っ手部の先端部までの長さと同等であることを特徴とする引張犬散歩補助ベルト。
続きを表示(約 82 文字)【請求項2】
前記緩衝部材には一定の長さ以上の伸びを制限するためのストッパーが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の引張犬散歩補助ベルト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、犬用リードに関し、特に引っ張り癖のある犬に対応するための補助ベルトに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、犬散歩用ベルトは、犬の散歩者の負担を軽減するために、多種考案されている。特許3852054における引っ張り癖犬対応散歩ベルトは、腰ベルトに腰当パットを挿入し犬の引っ張り力から腰を守り、またフックホルダーを腰ベルト前方に組み合わせ犬の急激な左右の引っ張り力で散歩者の身体バランスが崩れないようにすると共に、メインリードからの引っ張り支点をフックホルダー腰前方約12cmとして、腰ベルト及びショルダーベルトに力を均等に分散させる事で、犬の引っ張り力を身体全体で受け止め事ができる。また特開2012-120500号におけるリードリールは犬の引っ張りをリールによりリードを長く引き出すことで緩衝させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許3852054
特開2012-120500
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述した特許文献1の引っ張り癖犬対応散歩ベルトは、犬との散歩において散歩者に対して犬の真っすぐに引く引張り力の身体に対する負荷対策は取っているものの、犬の身勝手な左右後ろに対しての引っ張り行動を瞬時に抑制する対策は不十分である。
【0005】
また緩衝バネについてもバネの内部に挿入されたストッパーが鋼鉄針金で製作されているため、引っ張り力に対しては有効であるが強度不足であり、横からの衝撃が働いた場合はストッパーが変形してしまい緩衝機能を失ってしまう。
【0006】
特許文献2のリールリードにおいては犬の引っ張り力に対応するため、リードを長くすると犬のコントロールが難しくなり、特に街中では他人に迷惑をかける事や自転車にリードが絡む事故や犬が道路に飛び出し事故の危険を生じる事がある。
【0007】
本発明は上述した、引っ張り癖対応散歩ベルトやリールリードにおける問題点に対して、解決することができる、引張犬散歩補助ベルトを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の課題を解決する為に本発明の引張犬散歩補助ベルトは腰ベルト、ポーチを兼ねた腰パット、安全切り離しファスニングを兼ねた腰ベルト取付ファスニング、緩衝バネ取付フックホルダー、緩衝バネ(緩衝ゴム紐)、リード取付金具で構成され、さらにリード取付金具を従来のリードに取り付ける位置は、腰ベルトから延びる緩衝バネ取付フックホルダー、緩衝バネ(緩衝ゴム紐)リード取付金具を合わせた長さを基に、従来のリードのリード取手部の後方端から同じ長さの位置に接続する事で犬の散歩者が持つ従来のリードに掛かる引っ張り力を、リードを持つ腕と引張犬散歩補助ベルトの腰に分散することで引っ張り力を軽減することを目的とする。
【0009】
引張犬散歩ベルトに装備されている緩衝バネは引っ張り犬の急激な引っ張りに対し散歩者の腰に掛る衝撃を和らげる事を目的としているが、内部に鋼鉄針金製のストッパーが挿入されていて犬の引っ張り力に対する耐久性が低く、特に横からの衝撃に対して変形してしまい緩衝機能を失ってしまう。それに対し新しく開発された緩衝バネは内部にワイヤータイプのストッパーが挿入されており、犬の引っ張り力に対する強度も大幅に向上し、横からの衝撃に対してもワイヤータイプであるため変形することなくスムースな使用ができる。
【0010】
散歩者の常に持つ従来のリードによって常にコントロール範囲に犬がいるので、犬の勝手な左右、後ろへの引っ張りの行動が瞬時にコントロールでき、リールリードで生じやすい他人に迷惑をかける事や、自転車へのリールの絡む事故や、犬の飛び出しによる自動車などとの交通事故の危険性が少なくなる。さらには引張犬散歩補助ベルトがリードに繋がっているので犬の糞の清掃作業など両手で作業をしなければならない時はリードを持つ手を放しても犬が離れる事がない。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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