TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024104664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-05
出願番号2023009001
出願日2023-01-24
発明の名称サーバ装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60L 5/00 20060101AFI20240729BHJP(車両一般)
要約【課題】電欠状態の車両をより確実に救助する。
【解決手段】
サーバ装置は、通信部と、前記通信部により車両と通信する制御部とを有し、前記制御部は、充電を必要とする車両の必要な充電量と位置の情報を取得し、前記必要な充電量を有さない給電車両には前記位置までの路面給電可能な経路を移動するように指示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
前記通信部により車両と通信する制御部とを有し、
前記制御部は、充電を必要とする車両の必要な充電量と位置の情報を取得し、前記必要な充電量を有さない給電車両には前記位置までの路面給電可能な経路を移動するように指示する、
サーバ装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、前記路面給電可能な経路を移動したときに前記給電車両が前記位置へ所定の時刻までに到着できることを条件として、前記指示を実行する、
サーバ装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記所定の時刻は、前記車両が目的地への移動を開始するまでに前記必要な充電量の充電が完了するような、充電開始時刻である、
サーバ装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記制御部は、前記車両から当該車両のバッテリ残量と目的地の情報を取得し、当該バッテリ残量と目的地の情報に基づいて前記必要な充電量を導出する、
サーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
バッテリにより駆動される電気自動車(Electric Vehicle又はEV)等が移動中に電力不足、すなわち電欠状態に陥る場合がある。かかる事態を解消又は回避するための技術が種々提案されている。例えば特許文献1には、電欠状態にある車両に他車両から充電を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-093968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電欠状態の車両へ充電を行うための車両が常時十分なバッテリ残量を有しているとは限らず、電欠状態の車両を確実に救助できないおそれがある。
【0005】
本開示は、電欠状態の車両をより確実に救助することを可能にするサーバ装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示におけるサーバ装置は、通信部と、前記通信部により車両と通信する制御部とを有し、前記制御部は、充電を必要とする車両の必要な充電量と位置の情報を取得し、前記必要な充電量を有さない給電車両には前記位置までの路面給電可能な経路を移動するように指示する。
【発明の効果】
【0007】
本開示におけるサーバ装置等によれば、より確実に電欠状態の車両を救助することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両管理システムの構成例を示す図である。
サーバ装置と被給電車両の動作手順例を示す図である。
サーバ装置の動作手順例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態における車両管理システムの構成例を示す図である。車両管理システム1は、ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、それぞれ一以上のサーバ装置10及び車両12、13を有する。サーバ装置10は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属し、各種機能を実装するサーバとして機能するサーバコンピュータである。車両12及び13は、通信機能と情報処理機能とを備える乗用車、商用車等であって、移動通信ネットワークを介してネットワーク11に接続される。車両12及び13は、運転手によって運転されてもよいし、任意のレベルで運転が自動化されていてもよい。車両12は、搭載したバッテリ15の電力により駆動される、例えば電気自動車(BEV;Battery Electric Vehicle)、ハイブリッド自動車(HEV;Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV;Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、燃料電池自動車(FCEV;Fuel Cell Electric Vehicle)等である。車両13は、車両12のバッテリ15に給電するためのバッテリ16を搭載する。車両13は、例えばガソリン自動車、またはバッテリ16の電力により駆動されるBEV、HEV、PHEV、FCEV等である。以下、車両12、13を、それぞれ被給電車両12、給電車両13という。ネットワーク11は、例えばインターネットであるが、アドホックネットワーク、LAN、MAN(Metropolitan Area Network)、もしくは他のネットワーク又はこれらいずれかの組合せが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
車両用エアー傘
2か月前
個人
電池交換式自動車
28日前
個人
自動車盗難防止装置
2か月前
個人
車内雨傘載置収納具
3か月前
個人
荷台雨除け装置
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
3か月前
個人
移動手段のミラーカバー。
1か月前
日本精機株式会社
運転支援装置
7日前
株式会社豊田自動織機
電動車両
2か月前
個人
連結式、キャンピングカー
1か月前
日本精機株式会社
表示システム
3か月前
日本精機株式会社
表示システム
8日前
個人
全自動解除式シートベルト
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
個人
車両の座席装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
アピオ株式会社
荷物用支持具
1か月前
ダイハツ工業株式会社
レバー
1か月前
個人
テーブル付きハンドルガード具
2か月前
個人
視認ペダル操作システム
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
2か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
個人
セパレート型キャンピングカー
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
2か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
18日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
3か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
3か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
3か月前
続きを見る