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公開番号2024103979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023007954
出願日2023-01-23
発明の名称転写基板、電子デバイス及び転写基板の製造方法
出願人富士通株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 29/786 20060101AFI20240726BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】歩留まりを向上することができる転写基板、電子デバイス及び転写基板の製造方法を提供する。
【解決手段】転写基板は、第1上面を有する基板と、前記基板の上に設けられ、第2上面を有する導電膜と、前記基板の上に設けられ、前記導電膜に直接接触し、前記第2上面に連なる第3上面を有する第1絶縁膜と、を有し、前記第2上面及び前記第3上面は、前記第2上面と前記第3上面との境界において、前記第1上面から傾いている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1上面を有する基板と、
前記基板の上に設けられ、第2上面を有する導電膜と、
前記基板の上に設けられ、前記導電膜に直接接触し、前記第2上面に連なる第3上面を有する第1絶縁膜と、
を有し、
前記第2上面及び前記第3上面は、前記第2上面と前記第3上面との境界において、前記第1上面から傾いていることを特徴とする転写基板。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第2上面は凸面を含み、
前記第3上面は凹面を含むことを特徴とする請求項1に記載の転写基板。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の転写基板と、
前記第1絶縁膜の上に設けられ、前記導電膜に電気的に接続された2次元層状物質層と、
を有することを特徴とする電子デバイス。
【請求項4】
前記2次元層状物質層は、前記導電膜に直接接触していることを特徴とする請求項3に記載の電子デバイス。
【請求項5】
前記2次元層状物質層は、グラフェン層であることを特徴とする請求項3に記載の電子デバイス。
【請求項6】
第1上面を有する基板と、
前記基板の上に設けられ、第2上面を有する2つの第1導電膜と、
2つの前記第1導電膜の間で前記基板の上に設けられ、2つの前記第1導電膜に直接接触し、2つの前記第2上面に連なる第3上面を有する第3絶縁膜と、
前記第3絶縁膜の上に設けられ、2つの前記第1導電膜に電気的に接続された2次元層状物質層と、
を有し、
前記第2上面及び前記第3上面は、前記第2上面と前記第3上面との境界において、前記第1上面から傾いていることを特徴とする電子デバイス。
【請求項7】
前記第2上面は凸面を含み、
前記第3上面は凹面を含むことを特徴とする請求項6に記載の電子デバイス。
【請求項8】
前記2次元層状物質層は、2つの前記第1導電膜に直接接触していることを特徴とする請求項6又は7に記載の電子デバイス。
【請求項9】
前記2次元層状物質層と一方の前記第1導電膜とを接続する第2導電膜と、
前記2次元層状物質層と他方の前記第1導電膜とを接続する第3導電膜と、
を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の電子デバイス。
【請求項10】
前記2次元層状物質層、グラフェン層であることを特徴とする請求項6又は7に記載の電子デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、転写基板、電子デバイス及び転写基板の製造方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、グラフェンを有する電子デバイスの製造においては、触媒等を備えた成長基板の上にグラフェンを成長させた後、電極等が形成された転写基板にグラフェンを転写している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2017/0361599号明細書
米国特許出願公開第2017/0001424号明細書
特開2014-128910号公報
特開2016-150269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の転写基板を用いた場合には、高い歩留まりを得にくい。
【0005】
本開示の目的は、歩留まりを向上することができる転写基板、電子デバイス及び転写基板の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態によれば、第1上面を有する基板と、前記基板の上に設けられ、第2上面を有する導電膜と、前記基板の上に設けられ、前記導電膜に直接接触し、前記第2上面に連なる第3上面を有する第1絶縁膜と、を有し、前記第2上面及び前記第3上面は、前記第2上面と前記第3上面との境界において、前記第1上面から傾いている転写基板が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、歩留まりを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る転写基板を示す断面図である。
第1実施形態に係る転写基板の製造方法を示す断面図(その1)である。
第1実施形態に係る転写基板の製造方法を示す断面図(その2)である。
第1実施形態に係る転写基板の製造方法を示す断面図(その3)である。
第1実施形態に係る転写基板の製造方法を示す断面図(その4)である。
第1実施形態に係る転写基板の製造方法を示す断面図(その5)である。
転写基板へのグラフェン層の転写方法を示す断面図(その1)である。
転写基板へのグラフェン層の転写方法を示す断面図(その2)である。
転写基板へのグラフェン層の転写方法を示す断面図(その3)である。
第2実施形態に係る電子デバイスを示す平面図である。
第2実施形態に係る電子デバイスを示す断面図である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その1)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その2)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その3)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その4)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その5)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その6)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その7)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その8)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その9)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その10)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その11)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その12)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その13)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その14)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その15)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その16)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その17)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その18)である。
第2実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その19)である。
第3実施形態に係る電子デバイスを示す平面図である。
第3実施形態に係る電子デバイスを示す断面図である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その1)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その2)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その3)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その4)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その5)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その6)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その7)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その8)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その9)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その10)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その11)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その12)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その13)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その14)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その15)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す断面図(その16)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その1)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その2)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その3)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その4)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その5)である。
第3実施形態に係る電子デバイスの製造方法を示す平面図(その6)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。本開示において平面視とは、基板の上面に垂直な方向から対象物を視ることをいう。
【0010】
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。第1実施形態は、転写基板と、転写基板を有する電子デバイスとに関する。図1は、第1実施形態に係る転写基板を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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