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公開番号2024103556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024085186,2020151393
出願日2024-05-24,2020-06-18
発明の名称点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類H04N 19/70 20140101AFI20240725BHJP(電気通信技術)
要約【課題】属性情報の復号に際してソート処理が実行されなかった場合も、属性情報の復号処理を行う順序を一意に決定することで、復号した位置情報と属性情報とを一意に対応付けること。
【解決手段】本発明に係る点群復号装置200は、ノードの軸方向ごとにPlanar modeの適用可否を示すフラグを生成するように構成されているツリー合成部2020を備え、ツリー合成部2020は、ノードが4分木又は2分木分割される場合、分割が発生しない軸方向に対応するPlanar modeの適用可否を示すフラグの値を、Planar mode適用不可を示す値に設定するように構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
点群復号装置であって、
ノードの軸方向ごとにPlanar modeの適用可否を示すフラグを生成するように構成されているツリー合成部を備え、
前記ツリー合成部は、前記ノードが4分木又は2分木分割される場合、分割が発生しない軸方向に対応する前記Planar modeの適用可否を示すフラグの値を、前記Planar mode適用不可を示す値に設定するように構成されていることを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
ノードの軸方向ごとにPlanar modeの適用可否を示すフラグを生成するように構成されている工程を備え、
前記工程において、前記ノードが4分木又は2分木分割される場合、分割が発生しない軸方向に対応する前記Planar modeの適用可否を示すフラグの値を、前記Planar mode適用不可を示す値に設定することを特徴とする点群復号方法。
【請求項3】
点群復号装置で用いるプログラムであって、コンピュータに、
ノードの軸方向ごとにPlanar modeの適用可否を示すフラグを生成するように構成されている工程を実行させ、
前記工程において、前記ノードが4分木又は2分木分割される場合、分割が発生しない軸方向に対応する前記Planar modeの適用可否を示すフラグの値を、前記Planar mode適用不可を示す値に設定することを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、点群データの各点の位置情報を復号した後、点群データの各点の属性情報の復号に先立って、かかる位置情報を基に点群データの各点をソートする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Text of ISO/IEC 23090-9 DIS Geometry-based PCC、ISO/IEC/ JTC1/SC29/WG11 N19088
[G-PCC][New Proposal] Predictive Geometry Coding、ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 m51012
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、位置情報を基に点群データの各点をソートする場合、全ての点群の点について位置情報の復号が完了しないと、属性情報の復号が開始できないという問題点があった。
【0005】
また、従来技術では、ソート処理を省略した場合、属性情報の復号処理における点群の処理順序が規定されていないという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、属性情報の復号に際してソート処理が実行されなかった場合も、属性情報の復号処理を行う順序を一意に決定することで、復号した位置情報と属性情報とを一意に対応付けることができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、復号対象の点群データの各点について位置情報を復号し、前記位置情報の復号順に昇順で前記点群データの各点にインデックスを付与し、前記インデックスを一次元の配列に格納するように構成されているツリー合成部を備えることを要旨とする。
【0008】
本発明の第2の特徴は、点群復号装置であって、ノードの8つの子ノードに対応するMask_planarを生成するように構成されているツリー合成部を備え、前記ツリー合成部は、前記ノードが4分木分割又は2分木分割される場合、分割されなかった軸方向の原点に近い方の平面に属する子ノードに対応する前記Mask_planarの値を「0」に設定し、分割されなかった軸方向の原点に遠い方の平面に属する子ノードに対応する前記Mask_planarの値を「1」に設定するように構成されていることを要旨とする。
【0009】
本発明の第3の特徴は、点群復号装置であって、ノードの軸方向ごとにPlanar modeの適用可否を示すフラグを生成するように構成されているツリー合成部を備え、前記ツリー合成部は、前記ノードが4分木又は2分木分割される場合、分割が発生しない軸方向に対応する前記Planar modeの適用可否を示すフラグの値を、前記Planar mode適用不可を示す値に設定するように構成されていることを要旨とする。
【0010】
本発明の第4の特徴は、点群復号方法であって、復号対象の点群データの各点について位置情報を復号する工程と、前記位置情報の復号順に昇順で前記点群データの各点にインデックスを付与する工程と、前記インデックスを一次元の配列に格納する工程とを有することを要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)

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