TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024103506
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024076685,2023011428
出願日2024-05-09,2023-01-28
発明の名称制御装置及び制御システム
出願人Global Mobility Service株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類B60R 25/24 20130101AFI20240725BHJP(車両一般)
要約【課題】コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止すること。
【解決手段】一実施形態に係る制御システム100において、車両1の駆動装置2は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されており、制御装置10は、駆動装置2の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部11を備えており、アプリケーションは、制御装置10からの信号に応じて、駆動装置2の起動の可否について通信端末20の画面に表示させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載される制御装置及び通信端末で使用されるアプリケーションからなる制御システムであって、
前記車両の駆動装置は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されており、
前記制御装置は、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部を備えており、
前記アプリケーションは、前記制御装置からの信号に応じて、前記駆動装置の起動の可否について前記通信端末の画面に表示させる、制御システム。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動する駆動装置を有する車両に搭載される制御装置が、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定する工程Aと、
前記制御装置により正当性が確認された通信端末が、前記制御装置からの信号に応じて、前記駆動装置の起動の可否について表示する工程Bと、を備える、制御方法。
【請求項3】
前記車両に関する支払いの期限日が到来した際に、前記支払いが行われていない場合、
前記工程Aにおいて、前記制御装置が、サーバからの信号に応じて、前記駆動装置の起動を不可に設定し、
前記工程Bにおいて、前記通信端末にインストールされるアプリケーションが、前記サーバからの信号に応じて、前記期限日が過ぎている前記支払いが行われていない旨を示すポップアップ表示を行う、請求項2に記載の制御方法。
【請求項4】
前記支払いが行われた場合、
前記工程Aにおいて、前記制御装置が、前記サーバからの信号に応じて、前記駆動装置の起動を可能に設定し、
前記工程Bにおいて、前記アプリケーションが、前記サーバからの信号に応じて、駆動装置の起動が可能に設定された旨を示すポップアップ表示を行う、請求項2に記載の制御方法。
【請求項5】
前記工程Aにおいて、前記制御装置が、前記駆動装置の起動について不可と設定している状態で、前記所定条件が満たされている場合に前記起動操作が行われると、前記工程Bにおいて、前記通信端末にインストールされるアプリケーションが、前記駆動装置の起動が不可に設定されている旨を示すポップアップ表示を行う、請求項2に記載の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置及び制御システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両側に設定されているIDとキー側に設定されているIDとが一致しなければエンジンがかからないという機能(イモビライザー)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-095212号公報
【発明の概要】
【0004】
しかしながら、上述の機能を具備している車両において、イモビカッターという機器で車両側のIDを書き換えてしまうと、非正規のキーに書き換え後のIDを登録することでエンジンを起動できてしまうという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止することができる制御装置及び制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る制御装置は、車両に搭載される制御装置であって、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されている前記車両の駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部を備えており、前記制御部は、前記駆動装置の起動が不可と設定されている場合には、前記所定条件が満たされている場合に前記起動操作が行われたとしても、前記駆動装置の起動を阻止することを要旨とする。
【0007】
一実施形態に係る制御システムは、車両に搭載される制御装置及び通信端末で使用されるアプリケーションからなる制御システムであって、前記車両の駆動装置は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動することができるように構成されており、前記制御装置は、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定できる制御部を備えており、
一実施形態に係る制御方法は、所定条件が満たされている場合に起動操作が行われることによって起動する駆動装置を有する車両に搭載される制御装置が、前記駆動装置の起動について可能又は不可のいずれかに設定する工程Aと、前記制御装置により正当性が確認された通信端末が、前記制御装置からの信号に応じて、前記駆動装置の起動の可否について表示する工程Bと、を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コストをあまりかけることなく車両の盗難を防止することができる制御装置及び制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る制御システム100の全体構成の一例を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る制御装置10が搭載されている車両1の内部の構成の一例を示す図である。
図3は、第1実施形態に係る通信端末20にインストールされているアプリケーションによる表示の一例を示す図である。
図4は、第1実施形態に係る制御システム100の動作の一例を示すシーケンス図である。
図5は、第2実施形態に係る制御装置10が搭載されている車両1の内部の構成の一例を示す図である。
図6は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図7は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図8は、アプリケーションがポップアップを表示する動作について説明するフローチャートである。
図9は、変更例2に係る制御システム100の動作の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
車両用エアー傘
2か月前
個人
設置部材
4か月前
個人
骨組み型熱交換器
4か月前
個人
電池交換式自動車
28日前
個人
自動車暴走抑制装置
4か月前
個人
自動車盗難防止装置
2か月前
個人
車内雨傘載置収納具
3か月前
個人
荷台雨除け装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
4か月前
井関農機株式会社
作業車両
4か月前
株式会社タイヨー産業
補助枕
3か月前
個人
キャンピングトレーラー
3か月前
日本精機株式会社
運転支援装置
7日前
個人
連結式、キャンピングカー
1か月前
個人
全自動解除式シートベルト
2か月前
個人
移動手段のミラーカバー。
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動車両
2か月前
日本精機株式会社
表示システム
8日前
日本精機株式会社
表示システム
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
個人
車両の座席装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
株式会社ニフコ
カップホルダ
3か月前
個人
セパレート型キャンピングカー
2か月前
個人
テーブル付きハンドルガード具
2か月前
個人
視認ペダル操作システム
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
2か月前
株式会社クボタ
作業車
3か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
18日前
株式会社クボタ
作業車
3か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
続きを見る