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公開番号
2024103418
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-01
出願番号
2023007718
出願日
2023-01-21
発明の名称
靴下装着補助具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A47G
25/90 20060101AFI20240725BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 自力で靴下を履けない人であっても身体的負荷をかけずに簡単に靴下を履くことができる靴下装着補助具を提供する。
【解決手段】 本発明の靴下装着補助具は、枚葉状の生地と、前記生地よりも一回り小さく、かつ前記生地に取り付けられたプラスチック製のプレートと、前記プラスチック製のプレートよりも一回り大きく、かつ、前記生地の上面に前記プラスチック製のプレートを取り付けるメッシュ生地と、前記生地に取り付けられ、前記生地を一方向に引っ張る持ち手部と、前記前記プラスチック製のプレートの表面で左右に延びる1本以上の丸筒棒と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
枚葉状の生地と、
前記生地よりも一回り小さく、かつ前記生地に取り付けられたプラスチック製のプレートと、
前記プラスチック製のプレートよりも一回り大きく、かつ、前記生地の上面に前記プラスチック製のプレートを固定するメッシュ生地と、
前記生地に取り付けられ、前記生地を一方向に引っ張る持ち手部と、
前記プラスチック製のプレートの表面で左右に延びる1本以上の丸筒棒と、を有する靴下装着補助具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記メッシュ生地の中央の上端又は下端のいずれか一方若しくは両方にそれぞれ取り付けられた上部目印タグをさらに含む請求項1に記載の靴下装着補助具。
【請求項3】
前記靴下装着補助具を巻き付けた状態で固定するためのベルトをさらに備え、
前記ベルトは、マジックテープで両端を固定できるようになっている請求項1に記載の靴下装着補助具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴下装着補助具に関し、より詳細には、靴下を取り付けた状態の靴下装着補助具を引っ張るだけで簡単に靴下を装着できる靴下装着補助具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
我が国(日本)は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善および医療水準の向上等によって、高齢化社会、より詳しくは、総人口に対する65歳以上の人口の割合である高齢化率が21%を超える超高齢化社会になっている。2013年9月の統計では、高齢者人口は、約3186万人であり、その高齢化率は、25.0%であり、4人に1人が高齢者になっている。そして、2035年には、高齢者人口が約3741万人となり、3人に1人が高齢者になるという予測もある(日本国総務省統計局)。このような高齢化社会では、病気や怪我や高齢等による看護や介護を必要とする要看護者や要介護者(要看介護者)は、高齢化社会ではない通常の社会で生じる要看介護者よりもその増加が見込まれる。そして、我が国は、例えば2021年の合計特殊出生率が1.30という少子化社会でもある。そのため、高齢な要看介護者を高齢の家族(配偶者、子、兄弟)が介護する老老介護も起きて来ている。
【0003】
このような介護問題に対し、高齢者が生活面で頼れるような人的環境を整えることももちろん必要ではあるが、これから人口減少が予想される日本では介護の人員を増やし続けることは容易ではなく、高齢者が自分で生活できる体制をいかに整えるかということも重要視されている。高齢者の中には足腰に不安を抱える人も増えているし、一人で靴下を商着することが困難な高齢者も存在する。このような高齢者であっても自分で靴下を履けるようにして、高齢者が自分で生活を営めるようにする努力が必要とされている。
【0004】
例えば、特許文献1(特許第6127310号)には、靴下装着部を回動自在に支持する支持部材と、前記支持部材を支持する筺体とを備えた靴下装着補助具であって、前記靴下装着部の基部が前記支持部材に回動自在に支持されると共に 、前記靴下装着部の底板先端部には凹状に切り欠きがされていることを特徴とする靴下装着補助具が開示されている。この靴下装着補助具を用いることにより、身体の可動域に制限がある高齢者であっても、身体的負荷を掛けずに靴下を装着することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6127310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載された靴下装着補助具は、器具の組立てに手間がかかるため作業性の観点からさらなる改善が必要であった。また特許文献1に記載された靴下装着補助具を用いても靴下をうまく履けないことがあった。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、自力で靴下を履けない人であっても身体的負荷をかけずに簡単に靴下を履くことができる靴下装着補助具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の靴下装着補助具は、枚葉状の生地と、前記生地よりも一回り小さく、かつ前記生地に取り付けられたプラスチック製のプレートと、前記プラスチック製のプレートよりも一回り大きく、かつ、前記生地の上面に前記プラスチック製のプレートを取り付けるメッシュ生地と、前記生地に取り付けられ、前記生地を一方向に引っ張る持ち手部と、前記前記プラスチック製のプレートの表面で左右に延びる1本以上の丸筒棒と、を有することを特徴とする。
【0009】
上記構成において、好ましくは、前記メッシュ生地の中央の上端又は下端のいずれか一方若しくは両方にそれぞれ取り付けられた上部目印タグをさらに含む。
【0010】
上記構成において、好ましくは、前記靴下装着補助具を巻き付けた状態で固定するためのベルトをさらに備え、前記ベルトは、マジックテープで両端を固定できるようになっている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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