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公開番号2024101206
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-29
出願番号2023005044
出願日2023-01-17
発明の名称弁装置の取付構造
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240722BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】流体シリンダと弁装置とを接続する流路を障害物から保護することを目的とする。
【解決手段】弁装置60の取付構造は、第1ポート561を有するオフセットシリンダ56と、第2ポート602を有する弁装置60と、第1ポート561と第2ポート602を接続する第1流路61と、を備え、オフセットシリンダ56の軸方向から見て、第1ポート561と第2ポート602とが対向している。また、軸方向と交差する方向から見て、第1ポート561と第2ポート602とが対向している。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
第1ポートを有する流体シリンダと、
第2ポートを有する弁装置と、
前記第1ポートと前記第2ポートとを接続する第1流路と、を備え、
前記流体シリンダの軸方向から見て、前記第1ポートと前記第2ポートとが対向していることを特徴とする弁装置の取付構造。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記軸方向と交差する方向から見て、前記第1ポートと前記第2ポートとが対向していることを特徴とする請求項1に記載の弁装置の取付構造。
【請求項3】
前記流体シリンダ側から見て、前記軸方向と交差する方向の前記弁装置の幅が、前記流体シリンダの幅以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の弁装置の取付構造。
【請求項4】
前記流体シリンダによって駆動される作業機を備え、
前記弁装置は、前記流体シリンダに対して前記作業機が配置された第1方向と前記軸方向とに交差する第2方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の弁装置の取付構造。
【請求項5】
前記流体シリンダによって駆動される作業機を備え、
前記弁装置は、前記流体シリンダと前記作業機との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の弁装置の取付構造。
【請求項6】
前記作業機は、
第1ブームと、
前記第1ブームに左右方向に揺動可能に連結された第2ブームと、
前記第2ブームに左右方向に揺動可能に連結された第3ブームと、
前記第2ブームと前記第3ブームとに連結された前記流体シリンダと、
前記流体シリンダの上方又は下方に前記第2ブームと平行に配置され、前記第1ブームと前記第3ブームとに連結されたオフセットロッドと、を備え、
前記弁装置は、前記流体シリンダと前記オフセットロッドとの間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の弁装置の取付構造。
【請求項7】
前記弁装置の上部は、前記第2ブームよりも上方に突出していることを特徴とする請求項6に記載の弁装置の取付構造。
【請求項8】
前記流体シリンダに設けられた第3ポートと、
前記弁装置に設けられた第4ポートと、
前記第3ポートと前記第4ポートとを接続する第2流路と、を備え、
前記軸方向から見て、前記第3ポートと前記第4ポートとが対向していることを特徴とする請求項1に記載の弁装置の取付構造。
【請求項9】
前記第3ポートと前記第4ポートとの前記軸方向の位置が異なっていることを特徴とする請求項8に記載の弁装置の取付構造。
【請求項10】
前記第1流路の外径と前記第2流路の外径とが異なっていることを特徴とする請求項8又は9に記載の弁装置の取付構造。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、弁装置の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
建設機械において油圧シリンダに作動油を供給するホースが破裂したり脱落したりした場合、ホースから作動油が流出して油圧シリンダに負荷がかからなくなり、予期せぬ方向へ作業機の姿勢が変化するおそれがある。そこで、従来、ホースの破断や脱落が起こった場合でも負荷を保持する構成が検討されている。例えば、特許文献1には、作動油の流れを遮断する逆止弁として機能する負荷保持機構(弁装置)を油圧シリンダに設けることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-94769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、特許文献1に記載された構成では、弁装置と油圧シリンダとの間の作動油の流路がむき出しになっているため、流路が障害物と接触しやすいという問題がある。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、流体シリンダと弁装置との間の流路を障害物から保護することのできる弁装置の取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る弁装置の取付構造は、第1ポートを有する流体シリンダと、第2ポートを有する弁装置と、前記第1ポートと前記第2ポートとを接続する第1流路と、を備え、前記流体シリンダの軸方向から見て、前記第1ポートと前記第2ポートとが対向している。
【0007】
前記軸方向と交差する方向から見て、前記第1ポートと前記第2ポートとが対向していてもよい。
【0008】
前記流体シリンダ側から見て、前記軸方向と交差する方向の前記弁装置の幅が、前記流体シリンダの幅以下であってもよい。
【0009】
前記弁装置の取付構造は、前記流体シリンダによって駆動される作業機を備え、前記弁装置は、前記流体シリンダに対して前記作業機が配置された第1方向と前記軸方向とに交差する第2方向に配置されていてもよい。
【0010】
前記弁装置の取付構造は、前記流体シリンダによって駆動される作業機を備え、前記弁装置は、前記流体シリンダと前記作業機との間に配置されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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