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公開番号2024100442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004440
出願日2023-01-16
発明の名称料金収受システム、料金収受システムの監視方法およびプログラム
出願人三菱重工機械システム株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20240719BHJP(チェック装置)
要約【課題】報告書を簡易に作成することができる料金収受システム、料金収受システムの監視方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】料金収受システムは、車線制御装置と、監視装置とを備え、車線制御装置が、所定の車線への車両の進入を検知する進入検知部と、車線からの車両の退出を検知する発進検知部と、車両を識別する車両識別部と、料金を収受する料金収受部と、車両側と監視装置側との間で通話を行うための通話部とを有する被制御部を制御するとともに所定の情報を被制御部から取得し、所定の情報に基づく少なくとも車両の識別情報を含む車線情報を監視装置へ向けて送信し、監視装置が、車線制御装置から車線情報を受信する受信部と、少なくとも車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断する判断部と、報告書を作成する必要があると判断した場合に報告書の作成を促す通知を行う通知部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車線制御装置と、監視装置とを備え、
前記車線制御装置が、
所定の車線への車両の進入を検知する進入検知部と、
前記車線からの前記車両の退出を検知する発進検知部と、
前記車両を識別する車両識別部と、
料金を収受する料金収受部と、
前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うための通話部と、
を有する被制御部を制御するとともに所定の情報を前記被制御部から取得し、
前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信し、
前記監視装置が、
前記車線制御装置から前記車線情報を受信する受信部と、
少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断する判断部と、
前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行う通知部と、
を備える
料金収受システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記監視装置が、
少なくとも前記車線情報に基づき所定の入力情報を内容として含む前記報告書の作成様式を決定する決定部と、
入力された前記入力情報と前記車線情報の少なくとも一部とを含む報告書データを決定した前記作成様式にしたがって作成する作成部と
を備える
請求項1に記載の料金収受システム。
【請求項3】
前記判断部は、前記通話部からの呼び出しに応じた通話の後、前記車両の退出までに所定時間以上経過した場合に、前記報告書の作成が必要であると判断する
請求項2に記載の料金収受システム。
【請求項4】
前記判断部は、さらに、前記車線情報が、正常に料金を収受する前に前記車両の退出が検知された旨の情報を含む場合に、前記報告書の作成が必要であると判断する
請求項3に記載の料金収受システム。
【請求項5】
前記判断部は、さらに、前記車線情報が、前記車両が公務車両である旨の情報を含む場合に、前記報告書の作成が必要であると判断する
請求項4に記載の料金収受システム。
【請求項6】
前記判断部は、さらに、前記通話部からの呼び出しに応じた場合に、前記報告書の作成が必要であると判断する
請求項5に記載の料金収受システム。
【請求項7】
前記車線制御装置は、さらに、前記被制御部に含まれている撮影装置または前記被制御部とは別体の撮影装置の少なくとも一方が撮影した前記車両の1または複数の画像を表す画像情報を前記監視装置へ向けて送信し、
前記作成様式は、さらに、前記画像情報を内容として含む
請求項6に記載の料金収受システム。
【請求項8】
車線制御装置と、監視装置とを備える料金収受システムの監視方法であって、
前記車線制御装置による制御の下、
所定の車線への車両の進入を検知するステップと、
前記車線からの前記車両の退出を検知するステップと、
前記車両を識別するステップと、
料金を収受するステップと、
前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うステップと、
所定の情報を取得するステップと、
前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信するステップと、
前記監視装置において、
前記車線制御装置から前記車線情報を受信するステップと、
少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断するステップと、
前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行うステップと、
を含む料金収受システムの監視方法。
【請求項9】
車線制御装置と、監視装置とを備える料金収受システムにおいて、
前記車線制御装置による制御の下、
所定の車線への車両の進入を検知するステップと、
前記車線からの前記車両の退出を検知するステップと、
前記車両を識別するステップと、
料金を収受するステップと、
前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うステップと、
所定の情報を取得するステップと、
前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信するステップと、
前記監視装置において、
前記車線制御装置から前記車線情報を受信するステップと、
少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断するステップと、
前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行うステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、料金収受システム、料金収受システムの監視方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像だけでなく動画像に付帯する音声や文字等もレイアウトに反映させ、内容の充実した編集物を作成することを目的とした、次のような画像レイアウト装置が開示されている。すなわち、特許文献1に記載されている画像レイアウト装置は、動画像を取得する動画像取得部と、動画像取得部で取得した動画像に付帯する音声情報に基づいて音声認識を行いその認識結果であるテキスト情報を出力する音声認識部と、動画像取得部で取得した動画像を構成する複数の静止画像のなかから画像を選択する画像選択部と、音声認識部からのテキスト情報および画像選択部で選択した選択画像をレイアウトする画像レイアウト部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-120127号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、画像と文字情報とを組み合わせた編集物としてアルバムが例示されている。しかしながら、画像と文字情報とを組み合わせた編集物の他の例として報告書を考えた場合、画像と文字情報の選択とレイアウトの考慮が重要であるとともに、報告書を作成すべきであるか否かの判断が重要であるというときがある。例えば、あるシステムを監視する際に発生した事象について報告書を作成する場合に、当該事象が報告書の作成を要する事象なのか否かを判断しなければならないということがある。この場合、報告書の作成にあたっては、画像や文字情報を事象に応じた報告内容に合わせて適切にレイアウトすることと、作成の要否について適切に判断することが求められ、報告書の作成が煩雑になる場合があるというという課題があった。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、報告書を簡易に作成することができる料金収受システム、料金収受システムの監視方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係る料金収受システムは、車線制御装置と、監視装置とを備え、前記車線制御装置が、所定の車線への車両の進入を検知する進入検知部と、前記車線からの前記車両の退出を検知する発進検知部と、前記車両を識別する車両識別部と、料金を収受する料金収受部と、前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うための通話部と、を有する被制御部を制御するとともに所定の情報を前記被制御部から取得し、前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信し、前記監視装置が、前記車線制御装置から前記車線情報を受信する受信部と、少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断する判断部と、前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行う通知部と、を備える。
【0007】
本開示に係る料金収受システムの監視方法は、車線制御装置と、監視装置とを備える料金収受システムの監視方法であって、前記車線制御装置による制御の下、所定の車線への車両の進入を検知するステップと、前記車線からの前記車両の退出を検知するステップと、前記車両を識別するステップと、料金を収受するステップと、前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うステップと、所定の情報を取得するステップと、前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信するステップと、前記監視装置において、前記車線制御装置から前記車線情報を受信するステップと、少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断するステップと、前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行うステップと、を含む。
【0008】
本開示に係るプログラムは、車線制御装置と、監視装置とを備える料金収受システムにおいて、前記車線制御装置による制御の下、所定の車線への車両の進入を検知するステップと、前記車線からの前記車両の退出を検知するステップと、前記車両を識別するステップと、料金を収受するステップと、前記車両側と前記監視装置側との間で通話を行うステップと、所定の情報を取得するステップと、前記所定の情報に基づく少なくとも前記車両の識別情報を含む車線情報を前記監視装置へ向けて送信するステップと、前記監視装置において、前記車線制御装置から前記車線情報を受信するステップと、少なくとも前記車線情報に基づき所定の報告書の作成が必要であるか否かを判断するステップと、前記報告書を作成する必要があると判断した場合に前記報告書の作成を促す通知を行うステップと、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の料金収受システム、料金収受システムの監視方法およびプログラムによれば、報告書を簡易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施形態に係る料金収受システムの全体構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る料金収受システムの機能的構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る料金収受システムにおける車両進入から退出までの典型的な流れの例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における動作例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る監視装置における表示例を示す図である。
本開示の実施形態に係る料金収受システムにおけるユースケース(呼び出しあり)の例を示す図である。
本開示の実施形態に係る料金収受システムにおけるユースケース(呼び出しなし)の例を示す図である。
本開示の実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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