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公開番号2024100291
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023004173
出願日2023-01-13
発明の名称店舗
出願人個人
代理人個人
主分類E04H 1/12 20060101AFI20240719BHJP(建築物)
要約【課題】店舗におけるコストを抑制しつつ、顧客満足度の高いサービスを提供するための技術を提供する。
【解決手段】顧客に対して、商品、又は、マッサージや占いなどのサービスを提供するための店舗1に、外部の車両に対して着脱自在の筐体2を設け、筐体2は、当該車両に装着することにより運搬が可能とする。これによって、店舗1において、土地に定着させる建物を必要としない構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
顧客にサービスまたは商品を提供するための店舗であって、
外部の車両に対して着脱自在の筐体を備え、
前記筐体は、前記車両に装着することにより運搬が可能である店舗。
続きを表示（約 460 文字）【請求項２】
請求項１に記載の店舗であって、
前記筐体は、キャンピングハウスを構成している店舗。
【請求項３】
請求項１に記載の店舗であって、
前記筐体を支持する架台をさらに備え、
前記架台は、前記筐体を支持する支持面を有する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記架台が前記筐体を支持するときにおいて、前記筐体と嵌合する嵌合部を備える店舗。
【請求項４】
請求項３に記載の店舗であって、
前記架台は、前記支持面により前記筐体を支持した状態の前記支持部材を昇降させるジャッキとをさらに備える店舗。
【請求項５】
請求項４に記載の店舗であって、
前記嵌合部は、前記支持部材の昇降方向と略垂直な方向に挿入されることにより前記筐体と嵌合する店舗。
【請求項６】
請求項３に記載の店舗であって、
前記架台は、前記支持部材が前記支持面により前記筐体を支持する状態において、回転する車輪を備える店舗。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、顧客にサービスまたは商品を提供する店舗に要するコストを削減しつつ、店舗におけるサービス品質を向上させる技術に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
店舗の建設コストを抑制する目的で、使われなくなった貨物用コンテナや、バスなどの車両を店舗として用いることが行われている。これによれば、改めて建物としての店舗を建設することなく、開業できるため、コストを抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平１１－０８１７２５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところが、貨物用コンテナの場合、店舗として使用される物体（筐体）は、内部に人が留まるように設計されたものではないため、内部スペース自体が快適とは言えないという問題があった。すなわち、貨物用コンテナを店舗として営業する場合には、顧客へのサービス品質が低下するという問題があった。もちろん、これを解消するために、貨物用コンテナを改造して出入り口や窓を設け、換気扇、エアコン、あるいは、断熱材などを取り付けることも可能であるが、その場合は改修のためのコストが上昇してしまう。
【０００５】
一方、電車やバスの車両を店舗として使用する場合には、これらの物体は内部に人が留まるように設計されているものの、移動手段としての利用が主目的であり、そのための装備や空間が無駄であるという問題がある。
【０００６】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、店舗におけるコストを抑制しつつ、顧客満足度の高いサービスを提供するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記の課題を解決するため、請求項１の発明は、顧客にサービスまたは商品を提供するための店舗であって、外部の車両に対して着脱自在の筐体を備え、前記筐体は、前記車両に装着することにより運搬が可能である。
【０００８】
また、請求項２の発明は、請求項１の発明に係る店舗であって、前記筐体は、キャンピングハウスを構成している。
【０００９】
また、請求項３の発明は、請求項１の発明に係る店舗であって、前記筐体を支持する架台をさらに備え、前記架台は、前記筐体を支持する支持面を有する支持部材を備え、前記支持部材は、前記架台が前記筐体を支持するときにおいて、前記筐体と嵌合する嵌合部を備える。
【００１０】
また、請求項４の発明は、請求項３の発明に係る店舗であって、前記架台は、前記支持面により前記筐体を支持した状態の前記支持部材を昇降させるジャッキとをさらに備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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