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公開番号2024098816
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-24
出願番号2023002550
出願日2023-01-11
発明の名称検知装置
出願人NECソリューションイノベータ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 25/00 20060101AFI20240717BHJP(信号)
要約【課題】処理に必要なリソースを抑制しつつ適切な検知を行うことが難しい場合がある。
【解決手段】検知装置400は、監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知する検知処理を行う検知部421と、複数の監視候補のうち検知部421による検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替える切り替え部422と、を有し、切り替え部422は、検知部421による検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知する検知処理を行う検知部と、
複数の監視候補のうち前記検知部による検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替える切り替え部と、
を有し、
前記切り替え部は、前記検知部による検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
検知装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の検知装置であって、
前記切り替え部は、前記検知部による検知処理の結果に応じて前記監視時間を延長する
検知装置。
【請求項3】
請求項1に記載の検知装置であって、
前記切り替え部は、前記検知部による検知処理の結果に応じて前記監視時間を段階的に延長する
検知装置。
【請求項4】
請求項1に記載の検知装置であって、
前記切り替え部は、前記検知部による人の検知に応じて前記監視時間を延長する
検知装置。
【請求項5】
請求項4に記載の検知装置であって、
前記切り替え部は、前記検知部による人に生じた状態の検知に応じて前記監視時間をさらに延長する
検知装置。
【請求項6】
請求項1に記載の検知装置であって、
前記検知部が検知した検知対象の属性を示す属性情報を取得する属性情報取得部と、
前記属性情報取得部が取得した前記属性情報に基づいて前記監視時間を延長する長さを調整する調整部と、
を有する
検知装置。
【請求項7】
請求項1に記載の検知装置であって、
複数の監視候補を含むグループが複数形成されており、
前記切り替え部は、グループごとに監視対象を所定の間隔で切り替える
検知装置。
【請求項8】
請求項1に記載の検知装置であって、
検知状況に応じてアラートを発報する報知部を有する
検知装置。
【請求項9】
情報処理装置が、
複数の監視候補のうち検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替え、
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知し、
前記切り替える際、検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
検知方法。
【請求項10】
情報処理装置に、
複数の監視候補のうち検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替え、
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知し、
前記切り替える際、検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
処理を実現するためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検知装置、検知方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
画像データに基づいて人などの検知や転倒などの状態検知を行う際に用いられる技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、監視領域を撮影した映像を用いて、監視領域における複数の事象を検出する映像監視システムが記載されている。特許文献1によると、映像監視システムは、映像から人物及び/又は物体の像を検出し、検出された人物の状態を表す特徴量及び/又は検出された物体の特徴量である事象特徴量を算出する。そして、映像監視システムは、事象特徴量に基づいて事象の発生を検出し、検出した事象である発生事象の種類及び発生事象の判定確度から発生事象に係る発報の対象者を判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-132267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のような技術を用いて複数の監視領域を監視する場合、複数の撮像装置が取得した画像データをそれぞれ監視して、人物などの検出、検知などを行うことが必要となる。しかしながら、複数の撮像装置が取得した画像データそれぞれを常に人物などを検知する対象としてしまうと、処理に必要なリソースが多大になってしまう。その結果、処理に必要なリソースを抑制しつつ適切な検知を行うことが難しい場合がある、という課題が生じていた。
【0006】
そこで、本発明は、上述した課題を解決することが可能な検知装置、検知方法、プログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するため本発明の一形態である検知装置は、
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知する検知処理を行う検知部と、
複数の監視候補のうち前記検知部による検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替える切り替え部と、
を有し、
前記切り替え部は、前記検知部による検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
という構成をとる。
【0008】
また、本発明の他の形態である検知方法は、
情報処理装置が、
複数の監視候補のうち検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替え、
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知し、
前記切り替える際、検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
という構成をとる。
【0009】
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
複数の監視候補のうち検知処理の対象となる監視対象を所定の間隔で切り替え、
監視対象となる画像データに対して予め定められた検知対象を検知し、
前記切り替える際、検知処理の結果に応じて、次の監視対象に切り替えを行うまでの時間である監視時間を制御する
処理を実現させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
上述したような各構成によると、上述したような課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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