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公開番号
2024095888
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-11
出願番号
2022212860
出願日
2022-12-29
発明の名称
対象物収容体
出願人
山崎産業株式会社
代理人
個人
主分類
B65F
5/00 20060101AFI20240704BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】廃棄物、リサイクル対象物又はその他の収容対象物を収容し得、収容した対象物の回収や収集を効率的に行い得る対象物収容体の提供。
【解決手段】キャスターMcにより支持される収容部Msを有する移動可能収容体部Mと、基体部Bとを有し、収容部Msは上方に受容口Ms1を開口して対象物を収容し得、基体部Bは、移動可能収容体部Mを正面ほぼ水平方向に受け入れて移動可能収容体部Mと一体状をなすための受入部Brを有し、基体部Bと移動可能収容体部Mが一体状をなして対象物収容に用いられること、並びに、移動可能収容体部Mが、キャスターにより載置面上に支持されつつ、基体部Bから分離して移動すること及び移動により再び基体部Bと一体状をなすことが、何れも可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
移動可能収容体部と基体部とを有し、前記移動可能収容体部及び基体部の少なくとも何れかに、対象物を外部から受容するための外部開口部を備える対象物収容体であって、
前記移動可能収容体部は、収容部と移動用支持部を備え、その移動用支持部により載置面上に支持され得るものであり、
前記収容部は、少なくとも上方又は側方に受容口を開口し、当該受容口を通じて対象物を収容し得るものであり、
前記移動用支持部は、転動支持部又はその他の、載置面上を低摩擦損失で移動することを可能とするものであり、
前記基体部は、前記移動可能収容体部の所定部分をほぼ水平方向に受け入れて当該移動可能収容体部と一体状をなすための受入部を有するものであり、
前記基体部と前記移動可能収容体部が一体状をなして対象物収容に用いられること、並びに、前記移動可能収容体部が、前記移動用支持部により前記載置面上に支持されつつ、前記基体部から分離して移動すること及び移動により再び前記基体部と一体状をなすことが、何れも可能であることを特徴とする対象物収容体。
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【請求項2】
上記移動可能収容体部が上記基体部と一体状をなす状態において、前記移動可能収容体部は、対象物収容体の外周部の一部における下部から上方の所定位置までを構成する請求項1記載の対象物収容体。
【請求項3】
上記基体部から分離した上記移動可能収容体部は、前記基体部の上記受入部に対し所定の位置及び向きで上記移動用支持部により上記載置面上に支持された状態で、前記受入部の奥に向かって所定方向に移動することにより、
前記移動可能収容体部の上記所定部分が前記受入部に受け入れられて当該基体部と一体状をなすものである請求項1記載の対象物収容体。
【請求項4】
上記移動可能収容体部が上記基体部から分離した状態において、上記受入部は、ほぼ水平方向に開いた状態をなし、
前記移動可能収容体部が前記基体部と一体状をなす状態において、前記受入部は前記移動可能収容体部により閉じた状態をなすものである請求項1記載の対象物収容体。
【請求項5】
上記基体部から分離した上記移動可能収容体部が、前記基体部の上記受入部に対し所定の位置及び向きで上記移動用支持部により上記載置面上に支持された状態における上記所定方向に対して、平面視において直交する方向を方向Aとし、
方向Aにおいて相対する一対の収容体側案内部分及び一対の基体側案内部分を、それぞれ、前記移動可能収容体部及び前記基体部の互いに対応する位置に有し、
前記一対の基体側案内部分は、方向Aにおける間隔が、前記所定方向に漸次狭まるか又は広がり、
前記一対の収容体側案内部分は、方向Aにおける間隔が、前記対応する位置の一対の基体側案内部分に応じて、前記所定方向に漸次狭まるか又は広がるものであり、
前記状態における前記移動可能収容体部が、前記受入部の奥に向かって所定方向に移動することにより、前記一対の収容体側案内部分が前記一対の基体側案内部分に案内されつつ、上記所定部分が前記受入部に受け入れられて当該基体部と一体状をなすものである請求項3記載の対象物収容体。
【請求項6】
上記移動可能収容体部が、上記方向Aにおける上記所定部分の両外方に離隔する一対の離隔立板状部を有し、
上記基体部は、方向Aにおける外側に、上記一対の基体側案内部分を有し、
前記一対の離隔立板状部の方向Aにおける内側部が、前記一対の基体側案内部分に応じた一対の収容体側案内部分を構成する請求項5に記載の対象物収容体。
【請求項7】
上記基体部が上記外部開口部として対象物用開口部を有し、
前記基体部と上記移動可能収容体部が一体状をなして対象物収容に用いられる状態において、対象物が、外部から前記基体部の対象物用開口部を通じ、更に上記収容部の受容口を通じて収容部に収容される請求項1乃至6の何れか1項に記載の対象物収容体。
【請求項8】
上記移動可能収容体部は、上記移動用支持部により載置面上に支持されつつ、上記一体状をなす状態を解除し、上記基体部から分離して自走することが可能である請求項1乃至6の何れか1項に記載の対象物収容体。
【請求項9】
上記移動可能収容体部の移動は、自動走行システムを用いて自動的に行われるものである請求項1乃至6の何れか1項に記載の対象物収容体。
【請求項10】
上記移動可能収容体部に、若しくは上記基体部に、又は前記移動可能収容体部と前記基体部の双方に、上記収容部内の状況を撮影する装置及びその映像又は画像、その他の情報を対象物収容体の外部の者に示すディスプレイ装置を有する請求項1乃至6の何れか1項に記載の対象物収容体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、廃棄物、リサイクル対象物又はその他の収容対象物を収容するための対象物収容体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2008-168951号公報には、ごみの分別を促進するためのごみ箱が示されている。
【0003】
ごみ箱1は、ごみ投入口33とそれを覆う可動蓋3、さらに隣にはスピーカー6が設けられ、上面にはランプ5が設けられており、スピーカー6とともに収集対象のプラスチック以外のごみが投棄された際にごみ投棄者に警告する。可動蓋3は、重量センサ7により人物の存在を検知した場合に自動的に開放される。また、本体2の上方にはカメラユニット8が配置され、ごみ投棄者の顔画像を撮像し、警告にも関わらず収集対象でないプラスチック以外のごみを投棄したごみ投棄者の顔画像データは、LANを経由してサーバーへ送信され記録される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-168951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、廃棄物、リサイクル対象物又はその他の収容対象物を収容し得、収容した対象物の回収や収集を効率的に行い得る対象物収容体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、例えば次のように表すことができる。
【0007】
移動可能収容体部と基体部とを有し、前記移動可能収容体部及び基体部の少なくとも何れかに、対象物を外部から受容するための外部開口部を備える対象物収容体であって、
前記移動可能収容体部は、収容部と移動用支持部を備え、その移動用支持部により載置面上に支持され得るものであり、
前記収容部は、少なくとも上方又は側方に受容口を開口し、当該受容口を通じて対象物を収容し得るものであり、
前記移動用支持部は、転動支持部又はその他の、載置面上を低摩擦損失で移動することを可能とするものであり、
前記基体部は、前記移動可能収容体部の所定部分をほぼ水平方向に受け入れて当該移動可能収容体部と一体状をなすための受入部を有するものであり、
前記基体部と前記移動可能収容体部が一体状をなして対象物収容に用いられること、並びに、前記移動可能収容体部が、前記移動用支持部により前記載置面上に支持されつつ、前記基体部から分離して移動すること及び移動により再び前記基体部と一体状をなすことが、何れも可能であることを特徴とする対象物収容体。
【発明の効果】
【0008】
本発明の対象物収容体によれば、廃棄物、リサイクル対象物又はその他の収容対象物を収容し得、収容した対象物の回収や収集を効率的に行い得る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
廃棄物収容体の斜視図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の斜視図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の斜視図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の斜視図である。
対象物用開口部が異なる廃棄物収容体の斜視図である。
対象物用開口部が異なる基体部の上方斜視図である。
対象物用開口部が異なる基体部の下方斜視図である。
基体部の正面図である。
基体部の背面図である。
移動可能収容体部の上方斜視図である。
移動可能収容体部の下方斜視図である。
移動可能収容体部の背面図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の平面説明図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の平面説明図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の平面説明図である。
廃棄物収容体の平面図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の底面説明図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の底面説明図である。
基体部と一体状をなすために移動可能収容体部が移動する状態を示す廃棄物収容体の底面説明図である。
廃棄物収容体の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[1] 本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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