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公開番号2024095111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212150
出願日2022-12-28
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 8/00 20060101AFI20240703BHJP(車両一般)
要約【課題】燃料電池及びタンクをユニット化して簡単に着脱することができる。
【解決手段】
車体2と、車体2を支持すると共に走行させる走行装置4と、走行装置4を駆動する駆動装置5と、駆動装置5を駆動させる電力を供給する燃料電池8と、燃料電池8で発電させるガスを収容するタンク7と、を有する燃料電池ユニット100と、を備え、燃料電池ユニット100は、車体2に対して着脱自在である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体と、
前記車体を支持すると共に走行させる走行装置と、
前記走行装置を駆動する駆動装置と、
前記駆動装置を駆動させる電力を供給する燃料電池と、前記燃料電池で発電させるガスを収容するタンクと、を有する燃料電池ユニットと、を備え、
前記燃料電池ユニットは、前記車体に対して着脱自在である作業車両。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記車体は、前記車体に設けられた運転席を収容するキャビンと、前記キャビンの前方に配備されたボンネットと、を含み、
前記ボンネットの内部及び/又は前記キャビンに、前記燃料電池ユニットを着脱自在に支持する取付部材を備えている請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記燃料電池ユニットは、前記燃料電池で発生した電力を外部に出力する出力コネクタを有し、
前記取付部材は、前記燃料電池ユニットを固定するブラケットと、前記駆動装置に電力を供給する電気回路に接続されており、且つ前記出力コネクタに連結されて前記燃料電池で発生した電力が入力される入力コネクタと、を有し、前記出力コネクタと前記入力コネクタとは着脱自在である請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記取付部材は、前記キャビンの上部に配備されている請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記取付部材は、前記ボンネットの内部に配備されている請求項2に記載の作業車両。
【請求項6】
前記燃料電池ユニットは、前記燃料電池及び/又は前記タンクを収容するケーシングを備えており、前記ケーシングと一体に前記燃料電池及び/又は前記タンクが着脱される請求項1又は2に記載の作業車両。
【請求項7】
前記燃料電池ユニットは、当該燃料電池ユニットを吊り下げ状態で支持する吊り下げ部材を備えている請求項1又は2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池で発電された電力を用いて駆動する作業車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されるように、トラクタは、車体の前部に、ボンネットを有している。ボンネットの内部には、エンジン、ラジエータ、燃料タンク及びバッテリ等が収容されている。
【0003】
一方、脱炭素化の実現を目指して、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)の開発が進んでいる。当該作業車両には、水素ガスを収容(貯留)するタンク(水素タンク)と、タンクの水素ガスを用いて発電を行う燃料電池が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-128483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の技術では、タンク及び燃料電池は取り外すことができない構造である。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、燃料電池及びタンクをユニット化して簡単に着脱することが可能な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0008】
本発明の作業車両は、車体と、前記車体を支持すると共に走行させる走行装置と、前記走行装置を駆動する駆動装置と、前記駆動装置を駆動させる電力を供給する燃料電池と、前記燃料電池で発電させるガスを収容するタンクと、を有する燃料電池ユニットと、を備え、前記燃料電池ユニットは、前記車体に対して着脱自在である。
【0009】
前記車体は、前記車体に設けられた運転席を収容するキャビンと、前記キャビンの前方に配備されたボンネットと、を含み、前記取付部材は、前記ボンネットの内部及び/又は前記キャビンに、前記燃料電池ユニットを着脱自在に支持している。
【0010】
前記燃料電池ユニットは、前記燃料電池で発生した電力を外部に出力する出力コネクタを有し、前記取付部材は、前記燃料電池ユニットを固定するブラケットと、前記駆動装置に電力を供給する電気回路に接続されており、且つ前記出力コネクタに連結されて前記燃料電池で発生した電力が入力される入力コネクタと、を有し、前記出力コネクタと前記入力コネクタとは着脱自在である。
(【0011】以降は省略されています)

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