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公開番号2024095109
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212148
出願日2022-12-28
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 15/063 20060101AFI20240703BHJP(車両一般)
要約【課題】無人の作業車両において、重量バランスを崩すことなく、タンクのような重量物を収容する。
【解決手段】
本発明の作業車両1は、外部指令によって走行し作業装置49を装着可能な走行車体2と、走行車体2の駆動力を発生させる駆動装置5と、ガスを収容する複数のタンク7と、自律又は外部指令で走行車体2を制御する制御装置70と、を備え、駆動装置5は、複数のタンク7のガスで発電する燃料電池8と、発電電力を蓄電するバッテリ20と、発電した電力により駆動する駆動モータ6を含み、走行車体2の前部及び後部のいずれか一方に燃料電池8が配備され、燃料電池8が配備されていない前部又は後部に、複数のタンク7の少なくとも一部が配備されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの指令によって走行が可能で且つ、作業装置を装着可能な走行車体と、
前記走行車体に設けられ、且つ、前記走行車体の駆動力を発生させる駆動装置と、
前記駆動力のエネルギー源であるガスを収容する複数のタンクと、
自律又は外部からの指令によって前記走行車体の走行を制御する制御装置と、
を備え、
前記駆動装置は、前記複数のタンクのガスにより発電する燃料電池と、前記燃料電池が発電した電力を蓄電するバッテリと、前記燃料電池が発電した電力によって駆動する駆動モータとを含み、
前記走行車体の前部及び後部のいずれか一方に、前記燃料電池が配備され、
前記走行車体の前部及び後部のうち、前記燃料電池が配備されていない前部又は後部に、前記複数のタンクの少なくとも一部が配備されている作業車両。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記複数のタンクは、上下方向に段積みされている請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記複数のタンクを水平方向に保持可能な支持部材を複数備え、
前記複数の支持部材は、上下方向に段積みされている請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記複数のタンクは、前後方向に並んで配備されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記複数のタンクを水平方向に保持可能な支持部材を複数備え、
前記複数の支持部材は、前後方向に並んで配備されている請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記複数のタンクは、車体幅方向に並んで配備されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記複数のタンクを水平方向に保持可能な支持部材を複数備え、
前記複数の支持部材は、車体幅方向に並んで配備されている請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
前記複数のタンクは、上下方向に延びる筒状に形成され、且つ車体幅方向又は前後方向に並んで配備されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項9】
前記複数のタンクを、前後方向に仕切る第1仕切壁を備えている請求項8に記載の作業車両。
【請求項10】
前記複数のタンクを、左右方向に仕切る第2仕切壁を備えている請求項8に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自律又は外部からの指令に基づき、タンクに収容されたガスを用いた駆動力で走行する作業車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されるように、トラクタは、車体の前部に、ボンネットを有している。ボンネットの内部には、エンジン、ラジエータ、燃料タンク及びバッテリ等が収容されている。
【0003】
一方、脱炭素化の実現を目指して、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)の開発が進んでいる。当該作業車両には、水素ガスを収容(貯留)するタンク(水素タンク)が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-128483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
タンクと燃料電池とを有する作業車両においては、タンクと燃料電池との配置を最適にしたいという要望がある。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、自律又は外部からの指令に基づき走行する走行車体において、タンクと燃料電池との配置を最適にした作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0008】
本発明の作業車両は、外部からの指令によって走行が可能で且つ、作業装置を装着可能な走行車体と、前記走行車体に設けられ、且つ、前記走行車体の駆動力を発生させる駆動装置と、前記駆動力のエネルギー源であるガスを収容する複数のタンクと、自律又は外部からの指令によって前記走行車体の走行を制御する制御装置と、を備え、前記駆動装置は、前記複数のタンクのガスにより発電する燃料電池と、前記燃料電池が発電した電力を蓄電するバッテリと、前記燃料電池が発電した電力によって駆動する駆動モータとを含み、前記走行車体の前部及び後部のいずれか一方に、前記燃料電池が配備され、前記走行車体の前部及び後部のうち、前記燃料電池が配備されていない前部又は後部に、前記複数のタンクの少なくとも一部が配備されている。
【0009】
前記複数のタンクは、上下方向に段積みされている。
【0010】
記複数のタンクを水平方向に保持可能な支持部材を複数備え、前記複数の支持部材は、上下方向に段積みされている。
(【0011】以降は省略されています)

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