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公開番号2024095108
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2022212147
出願日2022-12-28
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 15/063 20060101AFI20240703BHJP(車両一般)
要約【課題】収容スペースが必要とされるタンクをボンネット内に配備する。
【解決手段】
本発明の作業車両1は、作業装置49を連結可能な車体2と、車体2に設けられた運転席10と、車体2を支持すると共に走行させる走行装置4と、走行装置4を駆動する駆動装置5と、駆動装置5を駆動させるためのガスを収容するタンク7と、運転席10の前方に配備され且つ、タンク7を収容するボンネット9と、を備えている。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
作業装置を連結可能な車体と、
前記車体に設けられた運転席と、
前記車体を支持すると共に走行させる走行装置と、
前記走行装置を駆動する駆動装置と、
前記駆動装置を駆動させるためのガスを収容するタンクと、
前記運転席の前方に配備され且つ、前記タンクを収容するボンネットと、
を備えている作業車両。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記ボンネットは、前記タンクを収容する収容部を備え、
前記収容部は、前記車体よりも車体の幅方向外方に拡張されている請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記走行装置は、前記車体の左前部に配備された左前輪と、前記車体の右前部に配備された右前輪とを有し、
前記収容部は、平面視において前記左前輪及び/又は前記右前輪と重複している請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記タンクは、前記左前輪及び前記右前輪の上端よりも上方に配置されている請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記駆動装置は、前記タンクのガスにより発電する燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックが発電した電力を蓄電するバッテリと、前記燃料電池スタックが発電した電力によって駆動する駆動モータと、を備えている請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記燃料電池スタックは、前記ボンネットに収容され、
前記タンクは、前記燃料電池スタックの上部に配置されている請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記収容部は、車体幅方向の一方及び/又は他方に、当該収容部の収容容積を車体幅方向の外方に拡張する拡張収容部を有し、
前記拡張収容部は、前記左前輪又は前記右前輪の上端よりも上方に配備され、且つ前記タンクの少なくとも一部を収容している請求項3に記載の作業車両。
【請求項8】
前記拡張収容部の下端は、前記収容部の下端よりも上方であって、前記左前輪の上端又は前記右前輪の上端よりも上方に位置している請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記車体には、前記左前輪及び/又は前記右前輪を含む領域を撮像する撮像装置が設けられている請求項7に記載の作業車両。
【請求項10】
前記運転席を収容するキャビンと、
前記運転席の周辺に設けられ、且つ前記撮像装置が撮像した撮像画像を表示する表示装置と、を備えている請求項9に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タンクに収容されたガスを用いて走行する作業車両に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されるように、トラクタは、車体の前部に、ボンネットを有している。ボンネットの内部には、エンジン、ラジエ-タ、燃料タンク及びバッテリ等が収容されている。
【0003】
一方、脱炭素化を実現するため、水素を燃料とする燃料電池、発電装置、又はバッテリなどから供給された電力で駆動する走行車両の開発が進んでいる。当該走行車両には、水素ガスを収容(貯留)するタンク(水素タンク)が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-128483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
燃料電池車以外の作業車両であっても、燃料を収容(貯留)するタンクが設けられる場合がある。例えば、メタンなどのガスを燃料とする作業車両には、燃料のガスを収容(貯留)するタンクが設けられる。
【0006】
このようなタンクは体積が大きく、収容する場合には大きな収容スペースが必要となる。そのため、タンクを車内のどの場所に収容するかという問題は、今後需要の増加が見込まれる燃料電池車などにおいて解決すべき喫緊の問題となっている。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、収容スペースが必要とされるタンクをボンネット内に配備することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
【0009】
本発明の作業車両は、作業装置を連結可能な車体と、前記車体に設けられた運転席と、前記車体を支持すると共に走行させる走行装置と、前記走行装置を駆動する駆動装置と、前記駆動装置を駆動させるためのガスを収容するタンクと、前記運転席の前方に配備され且つ、前記タンクを収容するボンネットと、を備えている。
【0010】
前記ボンネットは、前記タンクを収容する収容部を備え、前記収容部は、前記車体よりも車体の幅方向外方に拡張されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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