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公開番号2024094124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210895
出願日2022-12-27
発明の名称電動作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60K 1/04 20190101AFI20240702BHJP(車両一般)
要約【課題】バッテリの充電作業に要する労力を軽減可能な電動作業車を提供する。
【解決手段】バッテリと、バッテリから供給される電力により駆動するモータと、モータにより駆動される走行装置と、充電器を接続可能であると共に、バッテリと電気的に繋がれた給電部20と、バッテリ及び給電部20を覆うカバー部材12と、を備え、カバー部材12のうち給電部20に対向する部分に開口13が形成されており、開口13を開閉可能な蓋部14を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリと、
前記バッテリから供給される電力により駆動するモータと、
前記モータにより駆動される走行装置と、
充電器を接続可能であると共に、前記バッテリと電気的に繋がれた給電部と、
前記バッテリ及び前記給電部を覆うカバー部材と、を備え、
前記カバー部材のうち前記給電部に対向する部分に開口が形成されており、
前記開口を開閉可能な蓋部を備える電動作業車。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
オペレータが搭乗可能な運転部を備え、
前記カバー部材は、前記運転部の前方に位置しており、
前記開口は、前記カバー部材の左側部または右側部に形成されている請求項1に記載の電動作業車。
【請求項3】
前記蓋部の縁部は、緩傾斜部と急傾斜部とを有しており、
前記緩傾斜部は、前記縁部における下端部に位置すると共に、前記急傾斜部に近いほど上側に位置するように傾斜しており、
前記緩傾斜部の上端部は、前記急傾斜部の下端部に接続しており、
前記急傾斜部は、前記緩傾斜部に近いほど下側に位置するように傾斜しており、
前記緩傾斜部の傾斜は、前記急傾斜部の傾斜よりも緩やかであり、
前記給電部は、側面視で前記緩傾斜部の上方に位置している請求項2に記載の電動作業車。
【請求項4】
前記カバー部材は、前記開口を囲む枠状部を有しており、
前記開口及び前記給電部は、前記蓋部が開状態であるときに、前記充電器の接続方向視において、前記枠状部が前記給電部に重複しないように配置されている請求項1から3の何れか一項に記載の電動作業車。
【請求項5】
前記蓋部は、揺動軸芯周りに揺動することによって開状態と閉状態との間で状態変更可能である請求項1から3の何れか一項に記載の電動作業車。
【請求項6】
前記揺動軸芯は、鉛直方向に対して前記蓋部の開き方向に傾斜している請求項5に記載の電動作業車。
【請求項7】
前記蓋部の開き方向は、前側である請求項6に記載の電動作業車。
【請求項8】
前記カバー部材は、前記開口を囲む枠状部を有しており、
前記蓋部の遊端部を前記枠状部に係止可能なプッシュラッチを備え、
前記蓋部の遊端部は、前記プッシュラッチによって前記枠状部に係脱可能である請求項5に記載の電動作業車。
【請求項9】
前記蓋部の表面のうち前記プッシュラッチに対応する箇所に指標が設けられている請求項8に記載の電動作業車。
【請求項10】
前記カバー部材は、前記開口を囲む枠状部を有しており、
前記枠状部のうち、開状態の前記蓋部と対向する部分に面取り部が形成されている請求項5に記載の電動作業車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリと、バッテリから供給される電力により駆動するモータと、を備える電動作業車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
上記のような電動作業車として、例えば、特許文献1に記載のものが既に知られている。この電動作業車は、モータ(特許文献1では「電動モータ」)により駆動される走行装置(特許文献1では「前輪」及び「後輪」)によって走行する。この電動作業車のバッテリは、カバー部材(特許文献1では「ボンネット」)により覆われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-248918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、バッテリを充電するための充電器を接続可能な給電部については、記載されていない。ここで、特許文献1に記載の電動作業車において、充電器を接続可能であると共にバッテリと電気的に繋がれた給電部を備え、給電部がカバー部材で覆われた構成とすることが考えられる。
【0005】
この構成であれば、給電部がカバー部材によって保護される。しかしながら、この構成では、給電部に充電器を接続する際、カバー部材を開く必要がある。カバー部材は、バッテリ及び給電部を覆うものであるため、比較的大きなサイズを有する。そのため、カバー部材の重量は、比較的大きくなりがちである。即ち、この構成では、給電部に充電器を接続する際、比較的大きな重量を有するカバー部材を開く必要がある。これにより、バッテリの充電作業に要する労力が大きくなりがちである。
【0006】
本発明の目的は、バッテリの充電作業に要する労力を軽減可能な電動作業車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の特徴は、バッテリと、前記バッテリから供給される電力により駆動するモータと、前記モータにより駆動される走行装置と、充電器を接続可能であると共に、前記バッテリと電気的に繋がれた給電部と、前記バッテリ及び前記給電部を覆うカバー部材と、を備え、前記カバー部材のうち前記給電部に対向する部分に開口が形成されており、前記開口を開閉可能な蓋部を備えることにある。
【0008】
本構成によれば、蓋部を開状態とすることにより、開口を開くことができる。そして、作業者は、カバー部材の外側から、開口を介して、給電部にアクセスすることができる。これにより、カバー部材を開くことなく、給電部に充電器を接続することが可能となる。
【0009】
従って、本構成によれば、バッテリの充電作業に要する労力を軽減可能な電動作業車を実現できる。
【0010】
さらに、本発明において、オペレータが搭乗可能な運転部を備え、前記カバー部材は、前記運転部の前方に位置しており、前記開口は、前記カバー部材の左側部または右側部に形成されていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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