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公開番号
2024092717
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-08
出願番号
2022208844
出願日
2022-12-26
発明の名称
印刷制御装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/04892 20220101AFI20240701BHJP(計算;計数)
要約
【課題】編集中の文字列に対するカーソルの移動を容易に実行できる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】制御部は、第一表示領域と第二表示領域とを含む表示画面をタッチパネルに表示する第一表示処理であって、第一表示領域は編集画面表示領域であり、印刷媒体に印刷される文字列を表示し且つ文字列のうち編集対象となる位置にカーソルを表示し、第二表示領域は第一表示領域における編集内容に対応する情報を表示する情報表示領域である、第一表示処理と、第一表示領域のうち文字列に対するタッチ操作を受け付けた場合、カーソルの位置を現在の位置からタッチ操作された位置に移動する第一移動処理と、を実行し、制御部は、さらに、第二表示領域に対するタッチ操作を受け付けた場合、当該タッチ操作を受け付けた位置に対応する分割領域で特定される方向に、第一表示領域において表示されるカーソルの位置を移動する第二移動処理を実行する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷媒体への印刷を制御する印刷制御装置であって、
第一表示領域と第二表示領域とを含む表示画面を表示可能なタッチパネルと、
前記タッチパネルを制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記第一表示領域に前記印刷媒体に印刷される文字列を表示し且つ前記文字列のうち編集対象となる位置にカーソルを表示させ、前記第二表示領域に前記第一表示領域における編集内容に対応する情報を表示させる第一表示処理と、
前記第一表示領域のうち前記文字列に対するタッチ操作を受け付けた場合、前記カーソルの位置を現在の位置からタッチ操作された位置に移動する第一移動処理と、
を実行し、
前記第二表示領域は、方向を特定する複数の分割領域に分割され、
前記制御部は、さらに、
前記第二表示領域に対するタッチ操作を受け付けた場合、当該タッチ操作を受け付けた位置に対応する前記分割領域で特定される方向に、前記第一表示領域において表示される前記カーソルの位置を移動する第二移動処理
を実行することを特徴とする印刷制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記文字列は、前記第一表示領域のうち左右方向に並んで表示され、
前記第二表示領域は、前記左右方向における左側の分割領域と、前記左右方向における右側の分割領域とに二分割され、
前記第二移動処理は、前記左側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを左方向に移動し、前記右側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを右方向に移動する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項3】
前記第一表示領域は、左右方向に並んで表示される前記文字列を複数行に亘って編集可能に表示し、
前記第二表示領域は、前記左右方向における左側の分割領域と、前記左右方向における右側の分割領域と、前記左右方向に直交し且つ前記タッチパネルに平行な上下方向における上側の分割領域と、前記上下方向における下側の分割領域とに四分割され、
前記第二移動処理は、
前記左側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを左方向に移動し、
前記右側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを右方向に移動し、
前記上側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを前記複数行のうち上側の行に移動し、
前記下側の分割領域へのタッチ操作を受け付けた場合、前記第一表示領域において前記カーソルを前記複数行のうち下側の行に移動する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第二表示領域へのタッチ操作を受け付けた場合に、前記第二表示領域のうち前記タッチ操作された前記分割領域の表示形態を変更する第一変更処理を実行する
ことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の印刷制御装置。
【請求項5】
前記第一変更処理は、
前記第二表示領域における複数の前記分割領域それぞれに対して、タッチ操作を受け付けた場合の前記カーソルの移動方向を示す情報を表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第一変更処理により前記表示形態に変更された後、前記第一変更処理が実行される前の前記表示形態に戻す第二変更処理を実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
【請求項7】
前記文字列は、前記第一表示領域のうち左右方向に並んで表示され、
前記第二表示領域は、前記タッチパネルの前記表示画面のうち、前記左右方向に直交し且つ前記タッチパネルに平行な上下方向の上側の領域に相当し、
前記第一表示領域は、前記タッチパネルの前記表示画面のうち、前記上下方向の下側の領域に相当する
ことを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載の印刷制御装置。
【請求項8】
前記印刷制御装置は、前記印刷媒体に印刷を実行するプリンタである
ことを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載の印刷制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1のラベルプリンタは、タッチパネル、及びキーボード等を備える。印刷データの編集時、タッチパネルには、ラベル媒体の画像が表示される。例えば、ユーザは、タッチパネルの操作により、タッチパネルに表示されたラベル媒体の画像の所定の文字列の位置に対してカーソルを移動する。より具体的には、ラベル媒体を表す画像内のユーザがタッチした任意のポイントにカーソルが位置付けられる。この状態で、ユーザは、例えばキーボードを使用して、カーソルの位置にある文字列を編集する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-88033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ラベルプリンタによっては、ラベルプリンタに搭載される操作パネルが小さい場合がある。操作パネルが上記ラベルプリンタのようにタッチパネルの場合、タッチパネルの領域が狭いと、その狭い領域に情報が表示されることとなる。例えば、表示される文字列の文字サイズが小さいと、相対的にユーザの指が大きくなり、タッチされたポイントがユーザの意図したポイントとして認識されない恐れがある。
【0005】
本発明の目的は、編集中の文字列に対するカーソルの移動を容易に実行できる印刷制御装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、例えば、以下の態様を開示する。
【0007】
本発明に係る印刷制御装置は、印刷媒体への印刷を制御する印刷制御装置であって、第一表示領域と第二表示領域とを含む表示画面を表示可能なタッチパネルと、前記タッチパネルを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記第一表示領域に前記印刷媒体に印刷される文字列を表示し且つ前記文字列のうち編集対象となる位置にカーソルを表示させ、前記第二表示領域に前記第一表示領域における編集内容に対応する情報を表示させる第一表示処理と、前記第一表示領域のうち前記文字列に対するタッチ操作を受け付けた場合、前記カーソルの位置を現在の位置からタッチ操作された位置に移動する第一移動処理と、を実行し、前記第二表示領域は、方向を特定する複数の分割領域に分割され、前記制御部は、さらに、前記第二表示領域に対するタッチ操作を受け付けた場合、当該タッチ操作を受け付けた位置に対応する前記分割領域で特定される方向に、前記第一表示領域において表示される前記カーソルの位置を移動する第二移動処理を実行することを特徴とする。
【0008】
上記印刷制御装置では、第一表示領域のタッチ操作でのカーソルの移動に加えて、第二表示領域をタッチ操作することでカーソルを移動できる。故に、ユーザは、編集中の文字列に対するカーソルの移動を容易に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
プリンタ1を示す図である。
第一表示領域37Aへのタッチ操作を示す図である。
第二表示領域37Bへのタッチ操作を示す図である。
第二表示領域37Bへのタッチ操作を示す図である。
第二表示領域37Bへのタッチ操作を示す図であって、図4の続きである。
メイン処理のフローチャートである。
メイン処理のフローチャートであって、図6の続きである。
変形例に係る第二表示領域37Bの表示形態を示す図である。
変形例に係る第二表示領域37Bの表示形態を示す図である。
変形例に係る分割領域72R、72L、72U、72Dを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明する。図1を参照し、プリンタ1の概要について説明する。プリンタ1には、印刷媒体が収容されたカセット8が装着される。印刷媒体は、粘着剤によって感熱紙が剥離紙に貼付されたテープ状である。
(【0011】以降は省略されています)
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