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公開番号
2024092622
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-08
出願番号
2022208698
出願日
2022-12-26
発明の名称
タイヤ組立体
出願人
住友ゴム工業株式会社
,
学校法人 関西大学
代理人
個人
,
個人
主分類
B60C
23/04 20060101AFI20240701BHJP(車両一般)
要約
【課題】機能部材の有効利用が可能なタイヤ組立体を提供する。
【解決手段】タイヤ組立体は、タイヤと、固定部材と、1または複数の機能部材とを備える。タイヤは、内側面に被取付部を有する。固定部材は、前記タイヤの周方向に沿って延びる本体部と、前記被取付部に対して着脱が可能な取付部とを有する。1または複数の機能部材は、前記固定部材に固定される。前記本体部は、金属、合成樹脂、及びゴムの少なくとも1つを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内側面に被取付部を有するタイヤと、
前記タイヤの周方向に沿って延びる本体部と、前記被取付部に対して着脱が可能な取付部とを有する固定部材と、
前記固定部材に固定される1または複数の機能部材と
を備え、
前記本体部は、金属、合成樹脂、及びゴムの少なくとも1つを含む、
タイヤ組立体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記1または複数の機能部材のうち少なくとも1つは、前記本体部と前記内側面との間に配置される、
請求項1に記載のタイヤ組立体。
【請求項3】
前記本体部は、前記タイヤの全周に沿って延びるリング状に形成される、
請求項1または2に記載のタイヤ組立体。
【請求項4】
前記本体部の周長は、前記内側面の周長と等しい、
請求項3に記載のタイヤ組立体。
【請求項5】
前記機能部材を複数備え、
前記複数の機能部材は、前記複数の機能部材全体としての質量が、前記タイヤの周方向に沿って、等間隔に分散するように配置される、
請求項3に記載のタイヤ組立体。
【請求項6】
前記1または複数の機能部材は、発電装置、センサ装置、二次電池、コンデンサ、アンテナ装置、発信機、プロセッサ、メモリ及び回路のいずれかである、
請求項1または2に記載のタイヤ組立体。
【請求項7】
前記被取付部及び前記取付部は、それぞれ、面ファスナーで構成される、
請求項1または2に記載のタイヤ組立体。
【請求項8】
前記1または複数の機能部材のうち少なくとも1つは、前記面ファスナーと前記本体部との間に配置される、
請求項7に記載のタイヤ組立体。
【請求項9】
前記1または複数の機能部材のうち少なくとも1つは、第1部材と第2部材とを備える発電装置であり、
前記第1部材は、第1面を形成する第1絶縁膜を有し、
前記第2部材は、前記第1面に対向し、かつ前記第1面に接触する第2面を形成する第2絶縁膜を有し、
前記第1部材及び前記第2部材は、前記第1部材及び前記第2部材に加わる圧力に応じて前記第1面と前記第2面との真実接触面積が変化するように構成され、
前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜とは、前記真実接触面積が変化することにより一方が正に帯電し、他方が負に帯電するように構成される、
請求項8に記載のタイヤ組立体。
【請求項10】
前記第1部材及び前記第2部材の一方は、前記面ファスナーに固定され、
前記第1部材及び前記第2部材の他方は、前記本体部に固定される、
請求項9に記載のタイヤ組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤの内部に機能部材が組み込まれたタイヤ組立体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2016-088473号公報(特許文献1)は、電子装置と、発電体とが一体化したセンサ装置が内部に組み込まれたタイヤ組立体を開示する。特許文献1の発電体は、接触帯電を利用して、車両の走行に伴うタイヤの変形による機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する。このようにして得られた電力は、車両に搭載のバッテリに供給されたり、電子機器を駆動したりするのに利用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-088473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によれば、上記センサ装置は、タイヤの内側に貼り付けられたり、タイヤ自体に埋め込まれたりすることにより、タイヤと一体化してタイヤ組立体を構成する。このため、タイヤ組立体のタイヤが寿命を迎えると、発電体やセンサ装置等の機能部材もタイヤと一緒に交換しなければならず、いまだ使用可能なリソースの浪費を招いていた。
【0005】
本発明は、機能部材の有効利用が可能なタイヤ組立体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係るタイヤ組立体は、タイヤと、固定部材と、1または複数の機能部材とを備える。タイヤは、内側面に被取付部を有する。固定部材は、前記タイヤの周方向に沿って延びる本体部と、前記被取付部に対して着脱が可能な取付部とを有する。1または複数の機能部材は、前記固定部材に固定される。前記本体部は、金属、合成樹脂、及びゴムの少なくとも1つを含む。
【0007】
第1観点に係るタイヤ組立体によれば、タイヤの内側面に対し、機能部材が固定部材を介して着脱可能となる。このため、機能部材を含む固定部材を元のタイヤから分離して、再利用することが可能になる。
【0008】
本発明の第2観点に係るタイヤ組立体は、第1観点に係るタイヤ組立体であって、前記1または複数の機能部材のうち少なくとも1つは、前記本体部と前記内側面との間に配置される。
【0009】
本発明の第3観点に係るタイヤ組立体は、第1観点または第2観点に係るタイヤ組立体であって、前記本体部は、前記タイヤの全周に沿って延びるリング状に形成される。
【0010】
本発明の第4観点に係るタイヤ組立体は、第1観点から第3観点のいずれかに係るタイヤ組立体であって、前記本体部の周長は、前記内側面の周長と等しい。
(【0011】以降は省略されています)
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