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公開番号2024091228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2023077540
出願日2023-05-10
発明の名称画像形成システム及び画像形成方法
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G03G 9/08 20060101AFI20240627BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本発明の課題は、画像形成時の定着部材への傷を軽減することによって筋ムラ等の画像不良を防止することができる画像形成システム及び画像形成方法を提供することである。
【解決手段】静電荷像現像用トナーを用いて連続紙に画像を形成する画像形成システムであって、前記静電荷像現像用トナーが、無機元素を含有する被覆層を有する光輝性顔料と結着樹脂を含むトナー母体粒子を含むことを特徴とする画像形成システム。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
静電荷像現像用トナーを用いて連続紙に画像を形成する画像形成システムであって、
前記静電荷像現像用トナーが、無機元素を含有する被覆層を有する光輝性顔料と結着樹脂を含むトナー母体粒子を含むことを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記被覆層の厚さが、0.01~0.50μmの範囲内である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記トナー母体粒子に添加される外添剤の粒径が、20~300μmの範囲内である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記光輝性顔料のアスペクト比が、3~100の範囲内である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記光輝性顔料が、アルミニウムである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記被覆層が、ケイ素含有化合物を含有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項7】
露光手段として、LED光源を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項8】
静電荷像現像用トナーを用いて連続紙に画像を形成する画像形成方法であって、
前記静電荷像現像用トナーが、無機元素を含有する被覆層を有する光輝性顔料と結着樹脂を含むトナー母体粒子を含む
ことを特徴とする画像形成方法。
【請求項9】
前記被覆層の厚さが、0.01~0.50μmの範囲内である
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
【請求項10】
前記トナー母体粒子に添加される外添剤の粒径が、20~300μmの範囲内である
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システム及び画像形成方法に関する。より詳しくは、画像形成時の定着部材への傷を軽減することによって筋ムラ等の画像不良を防止することができる画像形成システム等に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、カラー画像を形成するカラープリンタなどの画像形成装置の普及と性能向上に伴い、金色又は銀色などの光輝性のある画像を、電子写真方式を利用して記録媒体上に形成するために使用される光輝性トナー(すなわち、光輝性現像剤)が開発されている。
【0003】
例えば特許文献1では、光輝性顔料の疎水化度を制御することによって帯電不良を防止し、カブリの発生を抑制することで画像不良の問題を防止している。
【0004】
しかしながら、連続紙に印刷する場合、上記光輝性顔料を使用する際の画像不良が問題となることが分かった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-205335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記問題・状況に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、画像形成時の定着部材への傷を軽減することによって筋ムラ等の画像不良を防止することができる画像形成システム及び画像形成方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記課題を解決すべく、上記問題の原因等について検討した結果、静電荷像現像用トナーが備えるトナー母体粒子が含有する光輝性顔料を、無機元素を含有する被覆層で覆うことによって上記課題を解決できることを見いだし本発明に至った。すなわち、本発明に係る上記課題は、以下の手段により解決される。
【0008】
1.静電荷像現像用トナーを用いて連続紙に画像を形成する画像形成システムであって、
前記静電荷像現像用トナーが、無機元素を含有する被覆層を有する光輝性顔料と結着樹脂を含むトナー母体粒子を含む
ことを特徴とする画像形成システム。
【0009】
2.前記被覆層の厚さが、0.01~0.50μmの範囲内である
ことを特徴とする第1項に記載の画像形成システム。
【0010】
3.前記トナー母体粒子に添加される外添剤の粒径が、20~300μmの範囲内である
ことを特徴とする第1項に記載の画像形成システム。
(【0011】以降は省略されています)

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