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公開番号2024088901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022203942
出願日2022-12-21
発明の名称後処理装置、画像形成システム
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/00 20060101AFI20240626BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成後のシートに含まれる水分に起因する不具合の発生を抑制可能な後処理装置、及び画像形成システムを提供すること。
【解決手段】後処理装置2は、シートを排出する排紙ローラー21を備える画像形成装置1における排紙ローラー21によって排出されるシートを受ける排紙トレイ22に装着され、排紙ローラー21から排出されるシートをシートが積載されるシート積載部51へ案内するシート搬送路41と、シート搬送路41に沿って搬送されるシートを加熱する加熱部61と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シートを排出するシート排出部を備える画像形成装置に装着される後処理装置であって、
前記シート排出部から排出される前記シートを前記シートが積載されるシート積載部へ案内する搬送路と、
前記搬送路に沿って搬送される前記シートを加熱する加熱部と、
を備える後処理装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記搬送路は、前記シートと接触して前記シートを案内する搬送ガイドを有し、
前記加熱部は、前記搬送ガイドを兼ねる、
請求項1に記載の後処理装置。
【請求項3】
前記搬送路における前記加熱部の配置位置を経由して前記シートの幅方向に沿って流れる気流を発生させる気流発生部を備える、
請求項2に記載の後処理装置。
【請求項4】
前記搬送路は、上下方向に対向しておりそれぞれが前記シートと接触して前記シートを案内する一対の搬送ガイドを有し、
前記加熱部は、前記一対の搬送ガイドのうち下側の下搬送ガイドを兼ねており、
前記一対の搬送ガイドのうち上側の上搬送ガイドは、前記シートと対向する対向面から上方向へ延出する通気孔を有する、
請求項1に記載の後処理装置。
【請求項5】
前記シート排出部によって排出される前記シートを受けるシート受け部を備える前記画像形成装置における前記シート受け部に装着される、
請求項1に記載の後処理装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の後処理装置と、
前記シートにインク画像を形成する前記画像形成装置と、
を備える画像形成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、後処理装置、及び画像形成システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット方式の画像形成装置では、画像が形成された後のシートに含まれる水分に起因して、排出されたシートにカールが発生して後続のシートの排出が阻害されるなどの不具合が発生することがある。これに対し、画像形成後のシートを加熱する前記画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-25614号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記画像形成装置には、画像形成後のシートに対してステープル処理などの後処理を実行する後処理装置が装着されることがある。前記後処理装置においても、画像形成後のシートに含まれる水分に起因して、排出されたシートにカールが発生して後続のシートの排出が阻害されるなどの不具合が発生することがある。しかしながら、従来、画像形成後のシートに含まれる水分に起因する不具合の発生を抑制可能な前記後処理装置はなかった。
【0005】
本発明の目的は、画像形成後のシートに含まれる水分に起因する不具合の発生を抑制可能な後処理装置、及び画像形成システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の局面に係る後処理装置は、シートを排出するシート排出部を備える画像形成装置に装着され、搬送路と、加熱部とを備える。前記搬送路は、前記シート排出部から排出される前記シートを前記シートが積載されるシート積載部へ案内する。前記加熱部は、前記搬送路に沿って搬送される前記シートを加熱する。
【0007】
本発明の他の局面に係る画像形成システムは、前記後処理装置と、前記画像形成装置とを備える。前記画像形成装置は、前記シートにインク画像を形成する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像形成後のシートに含まれる水分に起因する不具合の発生を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係る後処理装置の構成を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る後処理装置の加熱部の構成を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る後処理装置の駆動制御部の構成を示す図である。
図5は、本発明の他の実施形態に係る後処理装置の構成を示す図である。
図6は、本発明の他の実施形態に係る後処理装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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