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公開番号2024088329
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203439
出願日2022-12-20
発明の名称作物選別機
出願人株式会社クボタ,株式会社斎藤農機製作所
代理人弁理士法人R&C
主分類A23N 15/00 20060101AFI20240625BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】作物選別機の移動作業を容易にするとともに、倉庫などの収容場所に収容しやすい作物選別機を提供すること。
【解決手段】作物選別機1は、作物を搬送して選別する作物選別機1であって、所定の機能を有する第一機能部200と、第一機能部200とは異なる機能を有する第二機能部100と、を備え、第一機能部200及び第二機能部100は、分離可能であるとともに、それぞれ移動可能であり、第一機能部200及び第二機能部100はそれぞれ、移動装置150、250と、移動を抑制する移動抑制装置160、260と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
作物を搬送して選別する作物選別機であって、
所定の機能を有する第一機能部と、
前記第一機能部とは異なる機能を有する第二機能部と、を備え、
前記第一機能部及び前記第二機能部は、分離可能であるとともに、それぞれ移動可能であり、
前記第一機能部及び前記第二機能部はそれぞれ、移動装置と、移動を抑制する移動抑制装置と、を備えている作物選別機。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第一機能部の機能は、作物を揺動選別する揺動選別機能であり、
前記第一機能部は、揺動選別による振動が床面に伝達されることを抑制する防振機構を備えている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項3】
前記第一機能部は、作物を揺動選別する揺動選別部と、前記揺動選別部を支持する機体フレーム部と、を備え、
前記機体フレーム部は、複数の前記防振機構を備えている請求項2に記載の作物選別機。
【請求項4】
前記機体フレーム部は、機体前後方向に延びて前記揺動選別部を支持する第一フレームと、前記第一フレームよりも下側に位置するとともに、機体前後方向に延びて前記第一フレームを支持する第二フレームと、を備え、
前記防振機構は、前記揺動選別部と前記第一フレームとの間に設けられる第一防振部材と、前記第一フレームと前記第二フレームとの間に設けられる第二防振部材と、を備え、
前記第一フレームの前後方向の長さは、前記第二フレームの前後方向の長さよりも小さい請求項3に記載の作物選別機。
【請求項5】
前記第一防振部材及び前記第二防振部材は、弾性変形可能であり、
前記第一防振部材は、前記第二防振部材よりも弾性率が小さい請求項4に記載の作物選別機。
【請求項6】
前記移動抑制装置は、上下方向に位置変更可能な支持脚によって構成されている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項7】
前記第一機能部または前記第二機能部の少なくとも一方は、使用位置と収納位置とに位置変更可能な折り畳み部を備えている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項8】
前記第二機能部の機能は、供給された作物を前記第一機能部に搬送する搬送機能である請求項2に記載の作物選別機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作物選別機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、枝豆の選別を行う枝豆選別装置が記載されている。この枝豆選別装置は、投入された枝豆を前方へ搬送する振動台と、枝豆の選別を行う選別部と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-188306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作物選別機は、主に作物の収穫時期に使用される。つまり、作物選別機は、収穫時期以外の時期には倉庫などの収容場所に収容されていることが多い。また、収穫時期に正常に動作するように、作物選別機は定期的にメンテナンスされる必要がある。したがって、作物選別機は、収容場所から定期的に移動される場合がある。しかしながら、作物選別機が大型である場合は移動作業が困難な場合がある。また、作物選別機が大型である場合は収容場所への収容作業が困難な場合がある。
【0005】
特許文献1に記載の枝豆選別装置は、固定の支持脚が設けられている。しかしながら、枝豆選別装置の移動作業を容易にするものではない。
【0006】
本発明の目的は、移動作業を容易にするとともに、収容場所への収容作業を容易にする作物選別機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る作物選別機の特徴は、作物を搬送して選別する作物選別機であって、所定の機能を有する第一機能部と、前記第一機能部とは異なる機能を有する第二機能部と、を備え、前記第一機能部及び前記第二機能部は、分離可能であるとともに、それぞれ移動可能であり、前記第一機能部及び前記第二機能部はそれぞれ、移動装置と、移動を抑制する移動抑制装置と、を備えている点にある。
【0008】
本構成によると、移動作業において機能部ごとに分離されることでコンパクトな構成となるので、移動装置による移動作業が容易になるとともに、収容場所への収容作業が容易になる。
【0009】
本発明においては、前記第一機能部の機能は、作物を揺動選別する揺動選別機能であり、前記第一機能部は、揺動選別による振動が床面に伝達されることを抑制する防振機構を備えていると好適である。
【0010】
揺動選別による振動が床面に伝達されると、振動で生じる音が床面に伝達され、騒音が生じる場合がある。また、移動装置が横滑りする場合がある。本構成によると、防振機構によって、振動で生じる音が床面に伝達されることを抑制でき、騒音の発生を抑制できる。また、移動装置が横滑りすることを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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