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公開番号2024088325
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203435
出願日2022-12-20
発明の名称作物選別機
出願人株式会社クボタ,株式会社斎藤農機製作所
代理人弁理士法人R&C
主分類B65G 47/57 20060101AFI20240625BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】搬送される作物の量が過剰にならないように調整することで、作物の詰まりの発生頻度を下げること。
【解決手段】作物選別機1は、作物2が投入される供給部110と、供給部110からの作物2を下流側に搬送する搬送部120と、搬送部120からの作物2を選別する選別部130、210と、を備え、供給部110は、搬送部120に近づくにつれて搬送面が上昇している第一コンベア112を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
作物が投入される供給部と、
前記供給部からの前記作物を下流側に搬送する搬送部と、
前記搬送部からの前記作物を選別する選別部と、を備え、
前記供給部は、前記搬送部に近づくにつれて搬送面が上昇している第一コンベアを備えている作物選別機。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記搬送部は、前記選別部に近づくにつれて搬送面が上昇している第二コンベアを備え、
前記供給部は、前記第一コンベアと前記第二コンベアとの間に位置するとともに、前記第一コンベアからの前記作物を一時的に貯留する一時貯留部を備えている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項3】
前記一時貯留部に貯留されている前記作物を検知するセンサと、
前記センサの出力に基づいて前記第一コンベアを制御する制御部と、を備えている請求項2に記載の作物選別機。
【請求項4】
前記供給部は、前記第一コンベアの終端部の上方に位置するとともに、前記第一コンベアによって搬送される前記作物の量を均平化する均平化機構を備えている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項5】
前記均平化機構は、搬送面に対して平行、かつ、搬送方向に対して直行する軸芯周りに回転する回転体によって構成されている請求項4に記載の作物選別機。
【請求項6】
前記回転体は、前記第一コンベア上の前記作物を上流側に押す方向に駆動される請求項5に記載の作物選別機。
【請求項7】
前記搬送部は、前記選別部に近づくにつれて搬送面が上昇している第二コンベアを備え、
前記第二コンベアは、所定の高さ以上の前記作物を上流側に落とすスクレイプ部材を備えている請求項1に記載の作物選別機。
【請求項8】
前記スクレイプ部材は、搬送面に対して平行、かつ、搬送方向に対して直行する方向に延びるワイヤ状部材によって構成されている請求項7に記載の作物選別機。
【請求項9】
前記第二コンベアは、前記スクレイプ部材を覆う板状のカバー部材を備えている請求項8に記載の作物選別機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作物選別機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、作物を整列させながら搬送選別する作物整列装置が開示されている。この作物整列装置は、上流側に人参を貯留する貯留部を備えている。貯留部は、人参が貯留部内を通過するための搬送装置を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-052708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作物選別機において、過剰な量の作物が選別部に搬送されると、作物の詰まりの原因となる場合がある。
【0005】
本発明の目的は、過剰な量の作物が選別部に搬送されることを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る作物選別機の特徴は、作物が投入される供給部と、前記供給部からの前記作物を下流側に搬送する搬送部と、前記搬送部からの前記作物を選別する選別部と、を備え、前記供給部は、前記搬送部に近づくにつれて搬送面が上昇している第一コンベアを備えている点にある。
【0007】
本構成によると、搬送部に近づくにつれて上昇している搬送面によって、搬送面と接触している作物は下流側へ搬送されるが、搬送面と接触していない上方の作物は傾斜により上流側へ転落する。これにより、第一コンベアからの搬送量、すなわち搬送部の搬送量が適切なものとなるので、過剰な量の作物が選別部に搬送されることを抑制することができる。
【0008】
本発明においては、前記搬送部は、前記選別部に近づくにつれて搬送面が上昇している第二コンベアを備え、前記供給部は、前記第一コンベアと前記第二コンベアとの間に位置するとともに、前記第一コンベアからの前記作物を一時的に貯留する一時貯留部を備えていると好適である。
【0009】
本構成によると、多量の作物が供給部に供給されたとしても、作物が一時貯留部に一時的に貯留され、適当な量の作物が第二コンベアへ供給されるので、搬送部の搬送量が適切なものとなり、過剰な量の作物が選別部に搬送されることを抑制することができる。
【0010】
本発明においては、前記一時貯留部に貯留されている前記作物を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記第一コンベアを制御する制御部と、を備えていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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