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公開番号2023165571
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-16
出願番号2022076792
出願日2022-05-06
発明の名称コード長さ調整器
出願人個人
代理人
主分類B65H 75/36 20060101AFI20231109BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】コード上に於けるケースの移動が軽快に出来、且つ、左右のケース間のコード部分が柔軟に屈曲することが出来るコード長さ調整器を提供する。
【解決手段】一線状のコード1上に周壁の左側に左側コード導出孔2aを右側に軸間コード部3の左側開口4aを備える周囲カバー5aと周囲カバー5aの上下を被う上カバー6aと下カバーと上下カバー間の左側縦軸を備える左側ケース9aと、左側ケースの右側に配置され周壁の右側に右側コード導出孔2bを左側に軸間コード部の右側開口4bを備える周囲カバー5bと周囲カバー5bの上下を被う上カバー6bと下カバーと上下カバー間の右側縦軸を備える右側ケース9bを設け、コードの間の部分を左側縦軸と右側縦軸の周りに同一方向に1巻き半に巻き掛け、コードの左側を左側コード導出孔より左方に導出し、コードの右側を右側コード導出孔より右方に導出した。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
左右に一線状に置かれたコード上に一定の上下深さを有する周壁の左側に前記コードの左側コード導出孔を備えその右側に軸間コード部の左側開口を備える周囲カバー手段と前記周囲カバー手段の上下を被う上カバーと下カバーと前記上下カバーの間に設けた左側縦軸を備える左側ケースと、前記左側ケースの右側に任意の間隔を置いて配置され一定の上下深さを有する周壁の右側に前記コードの右側コード導出孔を備えその左側に前記軸間コード部の右側開口を備える周囲カバー手段と前記周囲カバー手段の上下を被う上カバーと下カバーと前記上下カバーの間に設けた右側縦軸を備える右側ケースを設け、前記コードの間の部分を前記左側ケースの前記左側縦軸と前記右側ケースの前記右側縦軸の周りに同一方向に1巻き半に巻き掛け前記コードの左側を前記左側コード導出孔より左方に導出し、前記コードの右側を前記右側コード導出孔より右方に導出したことを特徴とするコード長さ調整器。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記左側ケースの前記左側縦軸の内部に左右方向に開かれた左側コード溝を設け、前記右側ケースの前記右側縦軸の内部に左右方向に開かれた右側コード溝を設け、前記コードの左側を前記軸間コード部の前記左側開口より前記左側コード溝を通して前記左側コード導出孔に導いて左方に導出し、前記コードの右側を前記軸間コード部の前記右側開口より前記右側コード溝を通して前記右側コード導出孔に導いて右方に導出したことを特徴とする請求項1記載のコード長さ調整器
【請求項3】
前記左側ケースの前記左側縦軸と前記右側ケースの前記右側縦軸の外周に上下方向重ねに1個以上のコード案内ローラーを回転自由に装着したことを特徴とする請求項1記載のコード長さ調整器。
【請求項4】
前記左側ケースの左側開口と前記右側ケースの右側開口を3本のコードの太さに適合する大きさで左右と上下の方向に略三角形の孔に形成し、3本の軸間コード部を左側開口と右側開口より三角点配置に導出したことを特徴とする請求項1記載のコード長さ調整器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気器具や通信機器(以後は単に器具と呼ぶ)等で使用する電源用や通信用などの電気コード(以後は単にコードと呼ぶ)などの長さを調整するコード長さ調整器に関するものである。
コード端部のプラグやソケット等の接続器具を含まない1本のコードの間の部分の長さを調整するコード長さ調整器である。このコード長さ調整器は、電気器具等の配線の際に生ずる余剰部分の長さを調整して配線を整理し、周辺の美観を高めることが出来る。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
市場には、例えば、長さ1m、2mあるいは長さ3mなどの電気用の延長コードが多く見られる。固定して使用する器具などに付属するコードは、一般に、器具の設置や取り扱いの上で不便を来たさない程度の余裕のある長さが与えられている。
器具の設置位置の傍近くに電源接続用のソケット等がある時は、それほど長くないコードの余剰部分を巻いたり、折り曲げたりして器具の近くに置くなどの処理ですまされてきた。
【0003】
単にコードケース内にコードを折り畳んだり巻いたりして収納する提案は公開実用新案公報昭58-120155号広報に開示される文献などで既に公知である。
特開2021-172513号公報に開示される文献にはコードの余剰部分を左右交互に2回折り曲げた折り曲げコードにし、左右の曲げ輪部分を各々内部に収納する左右の曲げ輪ケースを設け、該左右の曲げ輪ケースの間隔を調整してコードの全長を調整する案示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-310332号公報
特開2003-264929号公報
特開2007-119164号公報
特開2017-199889号公報
特開2021-172513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特開2021-172513号公報に開示される文献は、曲げ輪ケースの内部おいてコードが内側の曲げ輪コードに直に重なる部分を生ずる結果、接触するコード間の摩擦抵抗によってケース及びコードの移動抵抗が大きくコード長さの調整がやり辛い欠点がある。
【0006】
本発明は、コード上に於けるケースの移動が軽快に出来、且つ、左右のケース間のコード部分が柔軟に屈曲することが出来るコード長さ調整器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成する為に、本発明は、左右に一線状に置かれたコード上に一定の上下深さを有する周壁の左側に前記コードの左側コード導出孔を備えその右側に軸間コード部の左側開口を備える周囲カバー手段と前記周囲カバー手段の上下を被う上カバーと下カバーと前記上下カバーの間に設けた左側縦軸を備える左側ケースと、前記左側ケースの右側に任意の間隔を置いて配置され一定の上下深さを有する周壁の右側に前記コードの右側コード導出孔を備えその左側に前記軸間コード部の右側開口を備える周囲カバー手段と前記周囲カバー手段の上下を被う上カバーと下カバーと前記上下カバーの間に設けた右側縦軸を備える右側ケースを設け、前記コードの間の部分を前記左側ケースの前記左側縦軸と前記右側ケースの前記右側縦軸の周りに同一方向に1巻き半に巻き掛け前記コードの左側を前記左側コード導出孔より左方に導出し、前記コードの右側を前記右側コード導出孔より右方に導出したことを特徴とするコード長さ調整器にある。
【0008】
ここで、前記上カバー及び前記下カバーは、前記周囲カバー手段の全面を覆うカバーであってもよいし、コードの食み出しを防ぐ一定幅の一定の周縁部分のみのカバーであってもよく、これらを包含するものである。
【0009】
また、前記左側ケースの前記左側縦軸の内部に左右方向に開かれた左側コード溝を設け、前記右側ケースの前記右側縦軸の内部に左右方向に開かれた右側コード溝を設け、前記コードの左側を前記軸間コード部の前記左側開口より前記左側コード溝を通して前記左側コード導出孔に導いて左方に導出し、前記コードの右側を前記軸間コード部の前記右側開口より前記右側コード溝を通して前記右側コード導出孔に導いて右方に導出したことを特徴とするコード長さ調整器にある。
【0010】
前記左側ケースの左側開口と前記右側ケースの右側開口を3本のコードの太さに適合する大きさで左右と上下の方向に略三角形の孔に形成し、3本の軸間コード部を左側開口と右側開口より三角点配置に導出したことを特徴とするコード長さ調整器にある。
(【0011】以降は省略されています)

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