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公開番号2024083988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022198118
出願日2022-12-12
発明の名称自動ドア装置及び自動ドア装置の連結方法
出願人ナブテスコ株式会社
代理人個人,個人
主分類E05F 7/00 20060101AFI20240617BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】第2ドアの戸尻が人に接触する機会を抑制する自動ドア装置及び自動ドア装置の連結方法を提供する。
【解決手段】自動ドア装置1は、開閉駆動される第1ドア10と、第1ドア10と平行に設けられて、少なくとも第1ドア10の下半の一部を覆う防護パネル30と、第1ドア10と防護パネル30との間に配置されるとともに、全閉時に第1ドア10よりも戸先側に位置し、第1ドア10と連動して開閉駆動される第2ドア20と、を備える。防護パネル30は、第1ドア10の下框の少なくとも一部と連結されて第1ドア10と一体に駆動される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
開閉駆動される第1ドアと、
前記第1ドアと平行に設けられて、少なくとも前記第1ドアの下半の一部を覆う防護部と、
前記第1ドアと前記防護部との間に配置されるとともに、全閉時に前記第1ドアよりも戸先側に位置し、前記第1ドアと連動して開閉駆動される第2ドアと、を備え、
前記防護部は、前記第1ドアの下框の少なくとも一部と連結されて前記第1ドアと一体に駆動される
自動ドア装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記防護部の戸先側縦框の前記第1ドアに対向する面に前記第2ドアと接触するガイド部を備える
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項3】
前記第1ドアの下部に設けられるとともに、床に設けられた溝に接触して前記第1ドアの揺れ止めを行うローラを備える
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。
【請求項4】
前記防護部が連結されたことによる前記第1ドアの傾きを是正する傾き是正部を備える
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。
【請求項5】
前記防護部の上部に傾斜部を備える
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項6】
前記防護部は、前記第1ドアの戸尻の少なくとも一部と連結される
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項7】
前記第2ドアの下端は、前記第1ドアと前記防護部との連結部よりも上に位置する
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項8】
開閉駆動される第1ドアと、前記第1ドアと平行に設けられて、少なくとも前記第1ドアの下半の一部を覆う防護部と、前記第1ドアと前記防護部との間に配置されるとともに、全閉時に前記第1ドアよりも戸先側に位置し、前記第1ドアと連動して開閉駆動される第2ドアと、を備える自動ドア装置の連結方法であって、
前記防護部を前記第1ドアの下框の少なくとも一部と連結する下框連結ステップを含む
自動ドア装置の連結方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動ドア装置及び自動ドア装置の連結方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の自動ドア装置では、引戸が開動作時に戸尻との接触や、戸尻と開口の枠や壁との間に挟まれることを回避するために防護柵が設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-36240号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、自動ドア装置の多重引戸は、第1ドアと全閉時に第1ドアよりも戸先側に位置する第2ドアとを有する。多重引戸の利用に際して安全性を高める観点から、第2ドアの戸尻が人に接触する機会を抑制することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する自動ドア装置は、開閉駆動される第1ドアと、前記第1ドアと平行に設けられて、少なくとも前記第1ドアの下半の一部を覆う防護部と、前記第1ドアと前記防護部との間に配置されるとともに、全閉時に前記第1ドアよりも戸先側に位置し、前記第1ドアと連動して開閉駆動される第2ドアと、を備え、前記防護部は、前記第1ドアの下框の少なくとも一部と連結されて前記第1ドアと一体に駆動される。
【0006】
上記構成によれば、第2ドアが第1ドアと防護部との間に配置される。このため、第2ドアが全閉位置に移動することでできる空間に人が入ることができなくなり、第2ドアの戸尻が人に接触する機会を抑制することができる。また、防護部が第1ドアの下框の少なくとも一部と連結されているので、防護部の荷重を支持しながら連結箇所を最低限にすることができる。
【0007】
上記自動ドア装置について、前記防護部の戸先側縦框の前記第1ドアに対向する面に前記第2ドアと接触するガイド部を備えることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記第1ドアの下部に設けられるとともに、床に設けられた溝に接触して前記第1ドアの揺れ止めを行うローラを備えることが好ましい。
【0008】
上記自動ドア装置について、前記防護部が連結されたことによる前記第1ドアの傾きを是正する傾き是正部を備えることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記防護部の上部に傾斜部を備えることが好ましい。
【0009】
上記自動ドア装置について、前記防護部は、前記第1ドアの戸尻の少なくとも一部と連結されることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記第2ドアの下端は、前記第1ドアと前記防護部との連結部よりも上に位置することが好ましい。
【0010】
上記課題を解決する自動ドア装置の連結方法は、開閉駆動される第1ドアと、前記第1ドアと平行に設けられて、少なくとも前記第1ドアの下半の一部を覆う防護部と、前記第1ドアと前記防護部との間に配置されるとともに、全閉時に前記第1ドアよりも戸先側に位置し、前記第1ドアと連動して開閉駆動される第2ドアと、を備える自動ドア装置の連結方法であって、前記防護部を前記第1ドアの下框の少なくとも一部と連結する下框連結ステップを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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