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公開番号
2024135104
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023045627
出願日
2023-03-22
発明の名称
間仕切り装置
出願人
小松ウオール工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E05D
15/26 20060101AFI20240927BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】吊戸式の折戸D、Dを使用して、床面をフラットなバリアフリー構造にする。
【解決手段】門形の戸枠10と、引違戸として動作可能な吊戸式の折戸D、Dと、折戸D、Dの一方に付設するガイドローラ31と、他方に装着するガイドレール41、41とを設け、ガイドローラ31は、折戸D、Dが引違戸として動作するときガイドレール41、41に係合し、他方の折戸Dの折畳み操作により係合が外れる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
門形の戸枠と、該戸枠に組み込み、引違戸として動作可能な室内側、室外側の吊戸式の折戸と、引違戸の召合せ部において前記室外側の折戸の下端に付設するガイドローラと、前記室内側の折戸の下端に装着し、前記召合せ部に形成する口部に連通するガイドレールとを備えなり、前記ガイドローラは、前記折戸を引違戸として動作させるとき前記ガイドレールに係合し、前記室内側の折戸の折畳み操作により前記口部を通過して前記室内側の折戸との係合が外れることを特徴とする間仕切り装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記各折戸は、平板状に展開するときに互いに対向して嵌合する嵌合部を折れ部の両側に備えることを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置。
【請求項3】
前記嵌合部は、前記ガイドレールの一端に連結可能なフォールドキャップに形成することを特徴とする請求項2記載の間仕切り装置。
【請求項4】
前記口部は、前記ガイドレールの一端に連結可能なガイドキャップに形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の間仕切り装置。
【請求項5】
前記室外側の折戸は、前記戸枠の戸尻側の振れ止めに対応する振れ止めを有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の間仕切り装置。
【請求項6】
前記室外側の折戸は、前記戸枠の戸尻側の振れ止めに対応する振れ止めを有することを特徴とする請求項4記載の間仕切り装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、開口部を実質的に全面開放するとともに、引違戸として開口部を部分開放することができ、しかも下レールを廃して床面をバリアフリー構造にすることができる間仕切り装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
間仕切り装置において、引違戸として動作可能な2列の吊戸式の折戸を使用することが提案されている(たとえば特許文献1、2)。
【0003】
従来の間仕切り装置は、各折戸を折り畳んで戸尻側、戸先側の一方または双方に寄せることにより、間仕切り装置の開口部を実質的に全面開放することができる。また、各折戸を平板状に展開して引違戸として使用することにより、開口部を部分開放することも可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4897538号公報
特開2020-190177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
かかる従来技術によるときは、吊戸式の折戸は、吊下用の上レールの他に、姿勢制御用の下レールを設けることが不可欠であり、床面をフラットなバリアフリー構造にすることが困難であるという問題があった。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、室内側、室外側の吊戸式の折戸の一方に付設するガイドローラと、他方に装着するガイドレールとを組み合わせることによって、下レールを使用することなく、床面のフラットなバリアフリー構造を容易に実現することができる間仕切り装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、門形の戸枠と、戸枠に組み込み、引違戸として動作可能な室内側、室外側の吊戸式の折戸と、引違戸の召合せ部において室外側の折戸の下端に付設するガイドローラと、室内側の折戸の下端に装着し、召合せ部に形成する口部に連通するガイドレールとを備えなり、ガイドローラは、折戸を引違戸として動作させるときガイドレールに係合し、室内側の折戸の折畳み操作により口部を通過して室内側の折戸との係合が外れることをその要旨とする。
【0008】
なお、各折戸は、平板状に展開するときに互いに対向して嵌合する嵌合部を折れ部の両側に備えることができ、嵌合部は、ガイドレールの一端に連結可能なフォールドキャップに形成することができる。
【0009】
また、口部は、ガイドレールの一端に連結可能なガイドキャップに形成してもよく、室外側の折戸は、戸枠の戸尻側の振れ止めに対応する振れ止めを有してもよい。
【発明の効果】
【0010】
かかる発明の構成によるときは、室内側、室外側の吊戸式の折戸は、平板状に展開させて引違戸として動作させるとき、室外側の折戸の下端のガイドローラを室内側の折戸のガイドレールに係合させ、引違戸の全ストロークについて各折戸を適正な垂下姿勢に維持して安定に動作させることができる。なお、このとき、室外側の折戸は、戸枠の戸尻側の縦枠に戸尻側を当接させて振れ止めするとともに、たとえば戸先側に設ける下向きのフランス落しを介して所定位置に固定する。また、室内側の折戸に係合中のガイドローラは、室内側の折戸を折畳み操作すると、召合せ部に設ける口部を通して外部に進出し、室内側の折戸との係合が外れて折畳み操作を妨げることがない。そこで、室内側、室外側の折戸は、両者を折り畳み、たとえば戸枠の戸尻側に寄せて戸枠内の開口部を実質的に全面開放し、両者を平板状に展開して引違戸として開口部を部分開放することができる上、下レールを設ける必要がなく、床面を完全にフラットなバリアフリー構造にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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