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公開番号2024083868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022197930
出願日2022-12-12
発明の名称送風機用の集塵アタッチメント
出願人株式会社マキタ
代理人弁理士法人勇智国際特許事務所
主分類A47L 9/02 20060101AFI20240617BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】送風機に取り付けられて集塵に使用可能なアタッチメントに関する改良を提供する。
【解決手段】集塵アタッチメントは、送風機に着脱可能である。送風機は、吸気口と吐出口とを有するハウジングと、ハウジングに収容されたモータと、ハウジングに収容され、モータによって回転されることで、吸気口を通じてハウジング内に吸い込まれ、モータを通過して吐出口から吐出される空気流を生成するように構成されたファンとを備える。集塵アタッチメントは、アタッチメント本体を備える。アタッチメント本体は、第1開口と、第2開口と、第1開口と第2開口との間に設けられた粉塵収容空間とを有する。アタッチメント本体は、第2開口と送風機のハウジングの吸気口とが連通するようにハウジングに取り付けられるように構成されている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
吸気口と吐出口とを有するハウジングと、前記ハウジングに収容されたモータと、前記ハウジングに収容され、前記モータによって回転されることで、前記吸気口を通じて前記ハウジング内に吸い込まれ、前記モータを通過して前記吐出口から吐出される空気流を生成するように構成されたファンとを備えた送風機に着脱可能な集塵アタッチメントであって、
第1開口と、第2開口と、前記第1開口と前記第2開口との間に設けられた粉塵収容空間とを有するアタッチメント本体を備え、
前記アタッチメント本体は、前記第2開口と前記送風機の前記ハウジングの前記吸気口とが連通するように前記ハウジングに取り付けられるように構成されていることを特徴とする集塵アタッチメント。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の集塵アタッチメントであって、
前記粉塵収容空間と前記第2開口との間で前記アタッチメント本体に収容された第1フィルタを更に備えた集塵アタッチメント。
【請求項3】
請求項2に記載の集塵アタッチメントであって、
前記第1フィルタは、前記アタッチメント本体から取り外し可能であることを特徴とする集塵アタッチメント。
【請求項4】
請求項2に記載の集塵アタッチメントであって、
前記第1フィルタは、前記アタッチメント本体に固定されていることを特徴とする集塵アタッチメント。
【請求項5】
請求項1~4の何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、
前記アタッチメント本体は、前記第1開口と前記粉塵収容空間との間に配置された逆止弁を備えることを特徴とする集塵アタッチメント。
【請求項6】
請求項1~5の何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、
前記アタッチメント本体は、前記粉塵収容空間と外部とを連通させる開口と、前記開口を開閉可能な蓋とを備えることを特徴とする集塵アタッチメント。
【請求項7】
請求項1~6の何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、
前記アタッチメント本体の前記第1開口に連結された長尺の筒状部材を更に備え、
前記筒状部材の少なくとも一部は、可撓性を有することを特徴とする集塵アタッチメント。
【請求項8】
送風機と集塵アタッチメントとを含む集塵システムであって、
前記送風機は、
吸気口と吐出口とを有するハウジングと、
前記ハウジングに収容されたモータと、
前記ハウジングに収容され、前記モータによって回転されることで、前記吸気口を通じて前記ハウジング内に吸い込まれ、前記モータを通過して前記吐出口から吐出される空気の流れを生成するように構成されたファンとを備え、
前記集塵アタッチメントは、請求項1~7の何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、前記アタッチメント本体は、前記第2開口と前記送風機の前記ハウジングの前記吸気口とが連通するように、前記ハウジングに取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする集塵システム。
【請求項9】
請求項8に記載の集塵システムであって、
前記集塵アタッチメントは、請求項2及び請求項2に直接的又は間接的に従属する請求項3~7のうち何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、
前記第1フィルタは、前記送風機の前記ハウジングの前記吸気口に対向することを特徴とする集塵システム。
【請求項10】
請求項8又は9に記載の集塵システムであって、
前記集塵アタッチメントは、請求項2及び請求項2に直接的又は間接的に従属する請求項3~7のうち何れか1つに記載の集塵アタッチメントであって、
前記送風機は、前記吸気口と前記モータの間に配置された第2フィルタを更に備え、
前記集塵アタッチメントの前記第1フィルタは、前記送風機の前記第2フィルタよりも目の細かいフィルタであることを特徴とする集塵システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、送風機に着脱可能な集塵アタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
空気を吐出口から吐出することで、塵埃等を吹き飛ばすことが可能な電動式の送風機が知られている。例えば、特許文献1には、モータによって回転される複数の遠心ファンによって、吸気口から空気を吸い込んで圧縮し、圧縮された空気をノズルから噴射するように構成された送風機(いわゆるエアダスタ)が開示されている。この送風機は、吸気口に吸込みノズルを取り付けることで、集塵用のクリーナとしても使用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011―117442号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の送風機に吸込みノズルが取り付けられ、集塵作業が行われると、吸込みノズルから送付機本体内に粉塵が吸い込まれ、モータの不具合が生じうる。よって、この送風機及び吸込みノズルには改良の余地がある。
【0005】
本開示は、送風機に取り付けられて集塵に使用可能なアタッチメントに関する改良を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の非限定的な一態様によれば、送風機に着脱可能な集塵アタッチメントが提供される。送風機は、ハウジングと、モータと、ファンとを備える。ハウジングは、吸気口と吐出口とを有する。モータ及びファンは、ハウジングに収容されている。ファンは、モータによって回転されることで、吸気口を通じてハウジング内に吸い込まれ、モータを通過して吐出口から吐出される空気の流れを生成するように構成されている。集塵アタッチメントは、アタッチメント本体を備える。アタッチメント本体は、第1開口と、第2開口と、第1開口と第2開口との間に設けられた粉塵収容空間とを有する。アタッチメント本体は、第2開口と送風機のハウジングの吸気口とが連通するようにハウジングに取り付けられるように構成されている。
【0007】
本態様の集塵アタッチメントは、第2開口と送風機のハウジングの吸気口とが連通するようにハウジングに取り付けられ、使用される。送風機のモータによってファンが回転されると、集塵アタッチメントの第1開口から空気が流入し、粉塵収容空間を経て、第2開口から流出し、送風機の吸気口を通じてハウジング内に吸い込まれる。空気流に含まれる粉塵等の異物は、集塵アタッチメント内で、第1開口と第2開口との間にある粉塵収容空間に収容される。このため、送風機内に異物が流入し、モータに悪影響を与える可能性が低減される。
【0008】
本開示の非限定的な別の一態様によれば、送風機と集塵アタッチメントとを含む集塵システムが提供される。送風機は、ハウジングと、モータと、ファンとを備える。ハウジングは、吸気口と吐出口とを有する。モータは、ハウジングに収容されている。ファンは、ハウジングに収容され、モータによって回転されることで、吸気口を通じて吸い込まれ、モータを通過して吐出口から吐出される空気の流れを生成するように構成されている。集塵アタッチメントには、上記態様の集塵アタッチメントが採用されうる。集塵アタッチメントのアタッチメント本体は、第2開口と送風機のハウジングの吸気口とが連通するように、ハウジングに取り外し可能に取り付けられている。
【0009】
本態様の集塵システムによれば、送風機のモータによってファンが回転されると、ハウジングの吸気口に空気が吸い込まれる前に、粉塵等の異物は、ハウジングに取り外し可能に取り付けられた集塵アタッチメント内で、粉塵収容空間に収容される。このため、送風機内に異物が流入し、モータに悪影響を与える可能性が低減される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
集塵システム全体の斜視図である。
送風機の断面図である。
吸気側カバーが取り外された状態の送風機の部分的な斜視図である。
集塵アタッチメントの全体図である。
図4のV-V線における断面図である。
集塵システムの断面図である(但し、集塵アタッチメントはアタッチメント本体のみが図示されている)。
図6のVII-VII線における部分断面図である。
アタッチメント本体の斜視図である。
アタッチメント本体の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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