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公開番号2024080287
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193348
出願日2022-12-02
発明の名称自動搬送供給装置
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類B65C 9/06 20060101AFI20240606BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】従来のラベル貼付機では、作業者が手作業にてボトルを設置し、加工処理後のボトルを取り出しているため、作業効率が悪いという課題があった。
【解決手段】
本発明の自動搬送供給装置10は、成型品11を搬送する搬送用コンベア12と、成型品後工程加工装置21の加工テーブル22に配設される検知センサ13と、搬送用コンベア12に成型品11を自動供給する成型品供給ストッカー14と、成型品後工程加工装置21の加工処理機構23を制御する制御部16と、を備える。この構造により、成型品後工程加工装置21の加工テーブル22には、成型品11が自動供給されることで、連続作業が可能となり、タクトタイム及びサイクルタイムが短縮され作業効率が向上されると共に、作業者の熟練度に作用されず、製品品質が向上される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
成型品後工程加工装置へと成型品を自動搬送する自動搬送供給装置であって、
複数の前記成型品を搬送する搬送用コンベアと、
前記搬送用コンベアの搬送方向の先端側に並んで配置される前記成型品後工程加工装置の加工テーブルと、
前記加工テーブルに搬送された前記成型品を検知し、前記成型品後工程加工装置を起動させる制御部と、を備え、
前記搬送用コンベアから前記加工テーブルへと搬送された前記成型品は、その後方に位置する前記搬送用コンベア上の前記成型品により押されながら、前記加工テーブルの所望の加工位置へと進むことを特徴とする自動搬送供給装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記加工テーブル上の前記成型品を検知する検知センサと接続し、
前記検知センサは、前記加工テーブルへと搬送された前記成型品が前記加工位置に到達する前、あるいは前記加工位置に到着すると同時に前記成型品を検知することを特徴とする請求項1に記載の自動搬送供給装置。
【請求項3】
前記搬送用コンベアでは、横臥状態の前記成型品を搬送することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動搬送供給装置。
【請求項4】
前記制御部により制御される可動アームを備え、
前記可動アームは、前記成型品後工程加工装置による前記成型品への加工作業が終わるまでの間に、前記搬送用コンベア上の前記成型品を前記加工テーブル上の前記成型品から離間させることを特徴とする請求項3に記載の自動搬送供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動搬送供給装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来のラベル貼付機として、特許文献1に記載の構造が知られている。ラベル貼付機は、主に、被貼付物を載置する載置台を有する被貼付物載置手段と、ラベルを1枚ずつ送出すラベル送出手段と、ラベルの貼着面に糊を塗布する糊付け手段と、糊付けされたラベルを被貼付物載置手段まで搬送する搬送手段と、被貼付物にラベルを貼付ける貼付手段と、を備える。
【0003】
作業者は、ラベルが貼付けられる前の被貼付物を載置台上に載置した後、ラベル貼付機を稼働させることで、被貼付物の所望の位置にラベルが貼付けられる。その後、作業者は、ラベルが貼付けられた被貼付物を載置台から取り出した後、次の被貼付物を載置台上に載置し、ラベル貼付機を稼働させる。作業者は、この作業を繰り返すことで、限定生産品等の小ロットの製品にも対応可能となる。また、ラベル貼付機の構成が簡素化され、装置の小型化やコスト低減が実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-145229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のラベル貼付機では、作業者が、被貼付物を載置台上に載置した後、起動スイッチを押下し、ラベル貼付機を稼働させることで、被貼付物の所望の位置にラベルが貼付けられる。つまり、作業者の手作業により1本ずつ被貼付物を載置台上に配置し、また、載置台から取り出すため、作業効率が悪いという課題がある。また、作業者の個々の作業能力により、ラベルの貼付位置の精度の向上や作業効率の安定化を図り難いという課題がある。
【0006】
また、従来のラベル貼付機での作業効率を向上させるためには、作業員による載置台への被貼付物の供給及び取り出しの作業スピードを速める必要がある。そのため、作業員への作業負担が大きくなり、その結果作業精度の悪化を招き、ラベルの貼付位置等の品質の悪化を招く恐れがあるという課題がある。更には、作業スピードの向上や歩留まりの向上等、作業員に過度な要求を行うことで、ストレス等による作業員の健康問題や作業員の定着率の悪化等の課題も生じる。
【0007】
更には、作業スピードを上げ、上記作業効率の向上を図るためには、ラベル貼付機を連続して稼働させる必要がある。この場合には、例えば、載置台での作業に対して複数の作業員により連続して対応することが考えられる。また、載置台から取り出した加工済みの被貼付物を収納する作業員を新たに配置することも考えられる。つまり、上記作業効率の向上を図るためには、作業員数を増大する必要があり、製造コストを低減し難いという課題がある。
【0008】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、上記のようなラベル貼付機等の成型品後工程加工装置へと成型品を自動搬送することで、作業効率を向上、製造コストの低減や製品品質の向上を実現する自動搬送供給装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の自動搬送供給装置では、成型品後工程加工装置へと成型品を自動搬送する自動搬送供給装置であって、複数の前記成型品を搬送する搬送用コンベアと、前記搬送用コンベアの搬送方向の先端側に並んで配置される前記成型品後工程加工装置の加工テーブルと、前記加工テーブルに搬送された前記成型品を検知し、前記成型品後工程加工装置を起動させる制御部と、を備え、前記搬送用コンベアから前記加工テーブルへと搬送された前記成型品は、その後方に位置する前記搬送用コンベア上の前記成型品により押されながら、前記加工テーブルの所望の加工位置へと進むことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の自動搬送供給装置では、前記制御部は、前記加工テーブル上の前記成型品を検知する検知センサを有し、前記検知センサは、前記加工テーブルへと搬送された前記成型品が前記加工位置に到達する前、あるいは前記加工位置に到着すると同時に前記成型品を検知することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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