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公開番号2024077721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022189833
出願日2022-11-29
発明の名称携帯型端末、印刷制御方法およびプログラム
出願人セイコーインスツル株式会社
代理人個人,個人
主分類B65H 7/14 20060101AFI20240603BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】セットされた用紙の種類を判定する処理を短時間で実現することができる携帯型端末を提供する。
【解決手段】サーマルヘッドを有する携帯型端末であって、用紙の有無を検出する第1センサ部と、前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出する第2センサ部と、前記用紙の種類を判定する用紙判定部と、を備え、前記用紙判定部は、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する、携帯型端末。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
サーマルヘッドを有する携帯型端末であって、
用紙の有無を検出する第1センサ部と、
前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出する第2センサ部と、
前記用紙の種類を判定する用紙判定部と、
を備え、
前記用紙判定部は、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する、
携帯型端末。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記用紙を投げ込み方式でセットする構造を有する、
請求項1に記載の携帯型端末。
【請求項3】
前記用紙をカットするカッタ部を備え、
前記第1センサ部は、前記カッタ部の位置またはその付近の位置について、前記用紙の有無を検出し、
前記カッタ部は、前記用紙が有るときに前記用紙をカットする動作を行い、前記用紙が無いときには前記用紙をカットする動作を行わない、
請求項1または請求項2に記載の携帯型端末。
【請求項4】
前記第2センサ部によって、前記マークの有無、前記マークの長さ、前記マークの間隔を検出する、
請求項1または請求項2に記載の携帯型端末。
【請求項5】
前記用紙として、前記マークが設けられていない普通紙と、前記マークが設けられた台紙無しラベル紙と、前記マークが設けられた台紙付きラベル紙と、のうちの2以上が用いられる、
請求項1または請求項2に記載の携帯型端末。
【請求項6】
さらに、前記用紙に設けられた前記マークに関する情報を検出する第3センサ部を備え、
前記第2センサ部と前記第3センサ部とは、それぞれ、前記用紙の異なる位置に配置された前記マークに関する情報を検出する、
請求項1または請求項2に記載の携帯型端末。
【請求項7】
前記用紙として、前記マークが設けられていない普通紙と、前記マークが設けられた台紙無しラベル紙と、前記マークが設けられた台紙付きラベル紙と、が用いられる、
請求項6に記載の携帯型端末。
【請求項8】
サーマルヘッドを有する携帯型端末において行われる印刷制御方法であって、
第1センサ部が、用紙の有無を検出し、
第2センサ部が、前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出し、
用紙判定部が、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する、
印刷制御方法。
【請求項9】
サーマルヘッドを有する携帯型端末を構成するコンピューターに、
第1センサ部の検出結果に基づいて用紙の有無を検出する機能と、
第2センサ部の検出結果に基づいて前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出する機能と、
前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する機能と、
を実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、携帯型端末、印刷制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
サーマルプリンタでは、印刷対象の用紙として、複数の種類の用紙が使用される場合がある。
また、サーマルプリンタでは、セットされた用紙の種類を自動的に判定することが行われる。
【0003】
例えば、特許文献1に記載された技術では、印刷装置にセットされた用紙の種類を識別することが行われ、用紙の種類に応じた動作が行われる(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-63693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のサーマルプリンタでは、1個のセンサ部を備え、オートローディング方式により、用紙の先端から順方向に当該用紙を搬送し、当該用紙のマークを当該センサ部により検出し、その検出結果に基づいて、当該用紙がラベル紙であるか普通紙であるかを判定する。この場合、当該サーマルプリンタでは、1枚目を無駄にしないために、当該用紙を逆方向に搬送して、当該用紙の先端に戻す。
【0006】
しかしながら、このような従来の技術では、用紙の挿入部とセンサ部との位置関係により用紙の1枚目のマークを検出することができないことがあるため、2枚目のマークを検出することで用紙の種類を判定することが行われていた。このため、従来の技術では、1枚分の用紙を順方向と逆方向とに搬送するため、用紙の種類を判定するための時間が長くかかってしまう。
【0007】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、セットされた用紙の種類を判定する処理を短時間で実現することができる携帯型端末、印刷制御方法およびプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、サーマルヘッドを有する携帯型端末であって、用紙の有無を検出する第1センサ部と、前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出する第2センサ部と、前記用紙の種類を判定する用紙判定部と、を備え、前記用紙判定部は、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する、携帯型端末である。
【0009】
本開示の一態様は、サーマルヘッドを有する携帯型端末において行われる印刷制御方法であって、第1センサ部が、用紙の有無を検出し、第2センサ部が、前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出し、用紙判定部が、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する、印刷制御方法である。
【0010】
本開示の一態様は、サーマルヘッドを有する携帯型端末を構成するコンピューターに、第1センサ部の検出結果に基づいて用紙の有無を検出する機能と、第2センサ部の検出結果に基づいて前記用紙に設けられたマークに関する情報を検出する機能と、前記用紙を排出する方向とは逆方向に搬送して前記第2センサ部により前記マークに関する情報を検出した結果に基づいて、前記用紙の種類を判定する機能と、を実現させるためのプログラムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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