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公開番号2024077078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022188905
出願日2022-11-28
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240531BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 より省スペースで把持部を把持することができ、定着器の交換作業をより小さい空間で行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】 把持部は積載領域のうち、高さの低い領域に取り付けられており、把持部は積載面に沿うように位置する第一の位置と積載面よりも鉛直方向において高さの高い位置である第二の位置を移動可能である。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体と、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部で形成された画像を記録媒体に定着する定着器と、
記録媒体を前記装置本体から排出する排出部と、
前記装置本体の上面よりも鉛直方向において高さの低い領域を含み、前記排出部から排出された記録媒体の積載領域の面となる積載面と、
前記定着器に取り付けられており、前記定着器を前記装置本体から取り外す際に把持するための把持部と、を有し、
前記定着器が前記装置本体に装着されている状態では前記定着器の外装の一部は前記装置本体の外装と共に前記積載面の一部を形成する画像形成装置において、
前記把持部は前記積載領域のうち、前記高さの低い領域に取り付けられており、前記把持部は前記積載面に沿うように位置する第一の位置と前記積載面よりも鉛直方向において高さの高い位置である第二の位置を移動可能であることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記定着器が前記装置本体に装着されている状態では前記定着器の外装は前記装置本体の外装と共に略連続的な面で前記積載面の一部を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記把持部は前記定着器に対して回動可能に取り付けられており、前記把持部が前記定着器に対して回動することで前記第一の位置と前記第二の位置とを移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記把持部は前記定着器に対して直線移動可能に取り付けられており、前記把持部が前記定着器に対して直線移動することで前記第一の位置と前記第二の位置とを移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記定着器は前記装置本体と前記定着器を係止する係止手段を有し、
前記係止手段は前記把持部が前記第一の位置では前記装置本体と前記定着器を係止し、前記把持部が前記第二の位置では前記装置本体と前記定着器を係止しないことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記装置本体は前記係止手段の状態を検知する検知手段を有し、
前記検知手段は前記係止手段が前記装置本体と前記定着器が係止している状態と、前記係止手段が前記装置本体と前記定着器の係止を解除している状態を検知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記係止手段は
前記装置本体と前記定着器を係止させるための係止部材と、
前記係止部材を前記装置本体と前記定着器を係止する位置から前記装置本体と前記定着器を係止しない位置へ付勢する付勢力をもつ付勢部材と、を有し、
前記把持部が前記第一の位置では前記付勢力に抗して前記係止部材は移動しており、前記把持部が前記第二の位置では前記付勢力によって前記係止部材は移動していることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記積載面は、前記把持部を覆うことが可能な蓋部材を有し、
前記蓋部材は、前記把持部を覆う位置である第一の位置と、前記把持部を露出する位置である第二の位置を移動可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関するものである。特に現像剤を紙等の媒体に転写し、定着器によって定着する画像形成装置に好適なものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、現像剤を紙等の媒体に転写し、定着器によって定着するいわゆる電子写真方式が広く普及している。定着器はメンテナンスなどをするために画像形成装置本体から取り外せるような構成とすることがある。
【0003】
特許文献1では図11に示すように、定着器7の把持部(取っ手)71が装置本体6の上部に設けられており、定着器7を上に持ち上げることで定着器7を装置本体6から取り外せるような構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-38342号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成では、装置本体の上面に定着器を把持するための把持部があったため、定着器を装置本体から取り外す際に装置本体上部に広い空間を要する懸念があった。
【0006】
本発明は、より省スペースで把持部を把持することができ、定着器の交換作業をより小さい空間で行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本出願に係る第1の発明は、
装置本体と、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成された画像を記録媒体に定着する定着器と、記録媒体を前記装置本体から排出する排出部と、前記装置本体の上面よりも鉛直方向において高さの低い領域を含み、前記排出部から排出された記録媒体の積載領域の面となる積載面と、前記定着器に取り付けられており、前記定着器を前記装置本体から取り外す際に把持するための把持部と、を有し、前記定着器が前記装置本体に装着されている状態では前記定着器の外装の一部は前記装置本体の外装と共に前記積載面の一部を形成する画像形成装置において、前記把持部は前記積載領域のうち、前記高さの低い領域に取り付けられており、前記把持部は前記積載面に沿うように位置する第一の位置と前記積載面よりも鉛直方向において高さの高い位置である第二の位置を移動可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、より省スペースで把持部を把持することができ、定着器の交換作業をより小さい空間で行う画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明における画像形成装置の概略図
実施例1における積載面、定着器とこれらの周辺部分の構成を示す図
(a)実施例1におけるハンドルの形態と構成を示す図であって、ハンドルが収納状態を示す図、(b)実施例1におけるハンドルの形態と構成を示す図であって、ハンドルが突出状態を示す図
実施例1におけるハンドルの大きさを示す図
実施例2における定着器のロック機構を示す図
(a)実施例2における定着器のロック状態を示す図、(b)実施例2における定着器のアンロック状態を示す図
(a)実施例3におけるハンドルが収納状態を示す図、(b)実施例3におけるハンドルが突出状態を示す図
実施例4におけるハンドルカバーとこれらの周辺部分の構成を示す図
(a)実施例4における収納状態の時のハンドルカバーを示す図、(b)実施例4における突出状態の時のハンドルカバーを示す図
実施例5におけるハンドルが収納状態を示す図
従来例の画像形成装置を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1を用いて本発明の電子写真画像形成装置の説明をする。図1は、画像形成装置の概略図である。なお、同図において紙面上の各方向について以下のように規定する。紙面の上方向は上方向と称する、紙面の下方向は下方向と称する。紙面の左方向は後方向と称する。紙面の右方向は前方向と称する。また、紙面の表方向は左方向、裏方向は右方向と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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