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公開番号2024073701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184541
出願日2022-11-18
発明の名称管継手
出願人豊田合成株式会社
代理人弁理士法人明成国際特許事務所
主分類F16L 37/30 20060101AFI20240523BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】弁の開閉動作を伴う継手部材の連結および脱抜を狭い環境において実現可能な管継手を提供する。
【解決手段】管継手(500)は、エルボ型管継手(10)とストレート型管継手(310)とを備える。エルボ型管継手は、第1管接続部(21)と、第2管接続部(22)と、弁収容空間を有する中空の弁収容部(23)と、弁収容部に収容され回動することにより第1開弁状態と第1閉弁状態とを切り替える第1フラップ弁装置(100)と、を有する。ストレート型管継手は、継手本体(310)と、継手本体内部に設けられ第2開口が形成された弁座部(311)と、継手本体に収容され回動することにより第2閉弁状態と第2開弁状態とを切り替える第2フラップ弁装置(400)を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
互いに挿抜可能に連結されるエルボ型管継手とストレート型管継手とを備える管継手であって、
前記エルボ型管継手は、
前記ストレート型管継手が接続される筒状の第1管接続部と、
前記第1管接続部の第1中心軸と交差する第2中心軸を有する筒状の第2管接続部と、
前記第1管接続部と前記第2管接続部とにそれぞれ接続され、前記第1管接続部の第1内孔と前記第2管接続部の第2内孔とにそれぞれ連通する弁収容空間を有する中空の弁収容部と、
前記弁収容部に収容されている第1フラップ弁装置であって、回動することにより、前記第1内孔と前記第2内孔とが連通する第1開弁状態と、前記第1内孔と前記第2内孔とが遮断された第1閉弁状態とを切り替える第1フラップ弁装置と、を有し、
前記ストレート型管継手は、
前記エルボ型管継手が接続される一端と、他の配管が接続され得る他端と、を有する筒状の継手本体であって、前記第1中心軸と同一の中心軸を有する継手本体と、
前記継手本体内部に設けられ、前記継手本体内部において前記一端と前記他端とを連通させるための第2開口が形成された弁座部と、
前記継手本体に収容されている第2フラップ弁装置であって、回動することにより、前記第2開口を封止する第2閉弁状態と、前記第2開口を開放する第2開弁状態と、を切り替える第2フラップ弁装置と、を有する、
管継手。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の管継手において、
前記第1フラップ弁装置は、
第1開口が形成された底部を有し、前記第1中心軸と平行な中心軸を有する有底筒状の弁座部材であって、前記底部が前記弁収容空間と接するように配置された弁座部材と、
前記第1中心軸と前記第2中心軸とのいずれにも直交する第1回転軸を中心に回動可能に構成された第1弁体であって、前記第1開口を封止することにより前記第1閉弁状態を実現し、前記第1開口を開放させることにより前記第1開弁状態を実現する第1弁体と、
前記第1弁体が前記第1開口を封止するように付勢する第1弾性部材と、を有し、
前記第2フラップ弁装置は、
前記継手本体の内壁に沿って配置され、前記第1回転軸と平行な第2回転軸が取り付けられた固定部材と、
前記第2回転軸を中心に回動可能に構成された第2弁体であって、前記第2開口を封止することにより前記第2閉弁状態を実現し、前記第2開口を開放することにより前記第2開弁状態を実現する第2弁体と、
前記固定部材に取り付けられる第2弾性部材であって、前記第2開口を封止するように付勢する第2弾性部材と、を有する、
管継手。
【請求項3】
請求項2に記載の管継手において、
前記第2開口は、前記継手本体の第1中心軸に対して、前記第2開口の第4中心軸が、30度~60度傾くように、前記弁座部に形成されている、
管継手。
【請求項4】
請求項3に記載の管継手において、
前記第2開口は、前記第2開口の前記第4中心軸方向に見て楕円状の外観形状を有するように、前記弁座部に形成され、
前記第2弁体は、前記第2閉弁状態において前記第2開口を封止する第2本体部であって、前記第2閉弁状態において前記第4中心軸方向に見て楕円状の外観形状の第2本体部を有する、
管継手。
【請求項5】
請求項4に記載の管継手において、
前記第1弁体は、前記第1閉弁状態において前記第1内孔と連通する前記弁座部材の内側空間に露出する第1押圧部を有し、
前記第1押圧部は、前記第1弁体のうち、前記第2中心軸と平行な方向において前記第1回転軸に近い側に設けられており、
前記第2弁体は、前記第2閉弁状態において前記継手本体の前記一端側に突出する第2押圧部を有し、
前記第2押圧部は、前記第2弁体のうち、前記第2本体部の長軸に沿った方向において前記第2回転軸に近い側に設けられており、
前記第1押圧部と前記第2押圧部とは、前記エルボ型管継手と前記ストレート型管継手とが連結されると、前記第1中心軸と平行な方向に互いに押し合い、前記第1フラップ弁装置は前記第1開弁状態となり、前記第2フラップ弁装置は前記第2開弁状態となる、
管継手。
【請求項6】
請求項5に記載の管継手において、
前記第1開口は、前記第1開口の第3中心軸が、前記第1中心軸と平行であり、且つ前記第1中心軸と比べて前記第2中心軸と平行な方向に沿って前記第1回転軸から遠い側に位置するように、前記底部に形成され、
前記第2開口は、前記第4中心軸方向に見て、前記第2開口の中心が、前記第2開口と前記第1中心軸との交点に比べて前記長軸に沿った方向において、前記第2回転軸から遠い側に位置するように、前記弁座部に形成されている、
管継手。
【請求項7】
請求項6に記載の管継手において、
前記第1弁体は、
前記第1閉弁状態において前記内側空間に露出する第1露出面と、前記第1露出面に連なり、前記第1閉弁状態において前記第1開口をシールする第1シール部と、を有する第1本体部と、
前記第1露出面から突出し、先端において前記第1押圧部と連なる棒状の第1突出部と、
をさらに有し、
前記第2本体部は、前記第2閉弁状態において前記一端側に露出する第2露出面と、前記第2露出面に連なり、前記第2閉弁状態において前記第2開口をシールする第2シール部と、をさらに有し、
前記第2弁体は、前記第2露出面から突出し、先端において前記第2押圧部と連なる棒状の第2突出部をさらに有する、
管継手。
【請求項8】
請求項7に記載の管継手において、
前記第1突出部は、前記第1開弁状態において、前記第1中心軸と平行に配置され、
前記第2突出部は、前記第2閉弁状態において、前記第1中心軸と平行に配置される、
管継手。
【請求項9】
請求項5から請求項8までのいずれか一項に記載の管継手において、
前記第1押圧部および前記第2押圧部のうちで、互いに接触する接触面は、いずれもインボリュート曲線の集合である曲面により構成されている、管継手。
【請求項10】
請求項9に記載の管継手において、
前記第1押圧部および前記第2押圧部は、前記第1中心軸上で互いに接触する、管継手。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管継手に関する。
続きを表示(約 8,200 文字)【背景技術】
【0002】
2つの管同士を接続する管継手として、「プラグおよびソケット」や「雄型管継手部材および雌型管継手部材」などと呼ばれる2つの管継手部材がそれぞれ内部に弁構造を有し、これらの継手部材同士が連結する際に、各弁構造が閉止状態から解放状態に移行する管継手が種々提案されている。例えば、特許文献1の管継手は、いわゆるプランジャー弁と呼ばれる弁構造を有し、プラグとソケットとの連結時に、ソケット内の部材がプラグ内の筒状の外側弁部材を軸方向に押し戻し、これにより、プラグ内において外側弁装置と、外側弁装置内に配置された内側弁部材(プランジャー)との間の密封係合が解除される。また、ソケット内においては、連結時に、弁部材がプラグ内の内側弁部材により軸方向に押し戻され、弁部材とその周りの部材との密封係合が解除される。特許文献2の管継手も、同様に、プランジャー弁と呼ばれる弁構造を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-29933号公報
特開2019-138380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1、2のようなプランジャー弁を有する管継手では、内部に収容されている弁部材(弁体)が軸方向にストロークすることにより開弁状態と閉弁状態とが切り替わるので、所定のストローク長を確保するために軸方向に長い構造を採用せざるを得ない。このため、例えば、車両のエンジンルーム等の狭小空間であって所定のストローク長さを確保できないような環境においては、使用できないという問題があった。このため、弁の開閉動作を伴う継手部材の連結および脱抜を、狭い環境において実現可能な管継手が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【0006】
(1)本開示の一形態によれば、互いに挿抜可能に連結されるエルボ型管継手とストレート型管継手とを備える管継手が提供される。前記エルボ型管継手は、前記ストレート型管継手が接続される筒状の第1管接続部と、前記第1管接続部の第1中心軸と交差する第2中心軸を有する筒状の第2管接続部と、前記第1管接続部と前記第2管接続部とにそれぞれ接続され、前記第1管接続部の第1内孔と前記第2管接続部の第2内孔とにそれぞれ連通する弁収容空間を有する中空の弁収容部と、前記弁収容部に収容されている第1フラップ弁装置であって、回動することにより、前記第1内孔と前記第2内孔とが連通する第1開弁状態と、前記第1内孔と前記第2内孔とが遮断された第1閉弁状態とを切り替える第1フラップ弁装置と、を有し、前記ストレート型管継手は、前記エルボ型管継手が接続される一端と、他の配管が接続され得る他端と、を有する筒状の継手本体であって、前記第1中心軸と同一の中心軸を有する継手本体と、前記継手本体内部に設けられ、前記継手本体内部において前記一端と前記他端とを連通させるための第2開口が形成された弁座部と、前記継手本体に収容されている第2フラップ弁装置であって、回動することにより、前記第2開口を封止する第2閉弁状態と、前記第2開口を開放する第2開弁状態と、を切り替える第2フラップ弁装置と、を有する。
この形態の管継手によれば、エルボ型管継手は、互いに交差する中心軸(第1中心軸および第2中心軸)を有する第1管接続部および第2管接続部と、弁収容部と、弁収容部に収容され、回動することにより第1開弁状態と第2閉弁状態とを切り替える第1フラップ弁装置とを備え、ストレート型管継手は、継手本体内部に回動することにより第2開弁状態と第2閉弁状態とを切り替える第2フラップ弁装置を備えるので、第1中心軸および第2中心軸に沿った方向において狭い空間しか確保できない状況においても、第1フラップ弁装置および第2フラップ弁装置の開閉動作を実現できる。このため、エルボ型管継手およびストレート型管継手の連結および脱抜を、狭い環境において実現できる。加えて、第1フラップ弁装置および第2フラップ弁装置により弁の開閉を実現するので、プランジャー弁と比較して、流路抵抗(圧力損失)を低減できる。また、第1フラップ弁装置および第2フラップ弁装置により弁の開閉を実現するので、軸方向に伸びる構成を要するプランジャー弁と比較して、構成をよりコンパクトにできる。
(2)上記形態の管継手において、前記第1フラップ弁装置は、第1開口が形成された底部を有し、前記第1中心軸と平行な中心軸を有する有底筒状の弁座部材であって、前記底部が前記弁収容空間と接するように配置された弁座部材と、前記第1中心軸と前記第2中心軸とのいずれにも直交する第1回転軸を中心に回動可能に構成された第1弁体であって、前記第1開口を封止することにより前記第1閉弁状態を実現し、前記第1開口を開放させることにより前記第1開弁状態を実現する第1弁体と、前記第1弁体が前記第1開口を封止するように付勢する第1弾性部材と、を有し、前記第2フラップ弁装置は、前記継手本体の内壁に沿って配置され、前記第1回転軸と平行な第2回転軸が取り付けられた固定部材と、前記第2回転軸を中心に回動可能に構成された第2弁体であって、前記第2開口を封止することにより前記第2閉弁状態を実現し、前記第2開口を開放することにより前記第2開弁状態を実現する第2弁体と、前記固定部材に取り付けられる第2弾性部材であって、前記第2開口を封止するように付勢する第2弾性部材と、を有してもよい。
この形態の管継手によれば、第1フラップ弁装置は、第1開口が形成された底部を有する有底筒状の弁座部材と、第1弁体と、第1弾性部材とを有し、第2フラップ弁装置は、第2弁体と、第2弾性部材とを有するので、エルボ型管継手とストレート型管継手とが接続されていない状態においては、第1弾性部材により第1弁体が第1開口を封止するように付勢して第1閉弁状態を実現し、第2弾性部材により第2弁体が第2開口を封止するように付勢して第2閉弁状態を実現できる。他方、エルボ型管継手とストレート型管継手とが接続された状態においては、第1弁体は回動により第1開口を開放して第1開弁状態を実現し、第2弁体は回動により第2開口を開放して第2開弁状態を実現できる。
(3)上記形態の管継手において、前記第2開口は、前記継手本体の第1中心軸に対して、前記第2開口の第4中心軸が、30度~60度傾くように、前記弁座部に形成されていてもよい。
この形態の管継手によれば、第2開口は、継手本体の第1中心軸に対して、第2開口の第4中心軸が、30度~60度傾くように、弁座部に形成されているので、第4中心軸が第1中心軸と平行である場合と比較して、第2弁体が第1中心軸に沿って同じ長さ分だけ押された場合に、継手本体内部の流路断面積をより大きくでき、圧力損失をより低減できる。また、傾きの角度が30度~60度なので、傾きの角度が比較的小さい構成と比較して、第2開弁状態における継手本体内部の流路断面積を大きくできる。他方、傾きの角度が比較的大きい構成と比較して、第2閉弁状態から第2開弁状態に移行させるために要する力を低減できる。また、傾きの角度が比較的大きい構成と比較して、第2開弁状態および第2閉弁状態のいずれにおいても、第2弾性部材に加えられる負荷が小さいので、第2弾性部材の破損を抑制できる。
(4)上記形態の管継手において、前記第2開口は、前記第2開口の前記第4中心軸方向に見て楕円状の外観形状を有するように、前記弁座部に形成され、前記第2弁体は、前記第2閉弁状態において前記第2開口を封止する第2本体部であって、前記第2閉弁状態前記第4中心軸方向に見て楕円状の外観形状の第2本体部を有していてもよい。
この形態の管継手によれば、第2開口は、第2開口の第4中心軸方向に見て、楕円状の外観形状を有するように、弁座部に形成されているので、真円状である場合と比較して、第1中心軸に対して傾いた第4中心軸を有する第2開口において開口面積をより大きくできる。これにより、圧力損失をより低減できる。また、第2弁体は、第2閉弁状態において第4中心軸方向に見て楕円状の外観形状の第2本体部を有するので、第2開口を確実に封止できる。
(5)上記形態の管継手において、前記第1弁体は、前記第1閉弁状態において前記第1内孔と連通する前記弁座部材の内側空間に露出する第1押圧部を有し、前記第1押圧部は、前記第1弁体のうち、前記第2中心軸と平行な方向において前記第1回転軸に近い側に設けられており、前記第2弁体は、前記第2閉弁状態において前記継手本体の前記一端側に突出する第2押圧部を有し、前記第2押圧部は、前記第2弁体のうち、前記第2本体部の長軸に沿った方向において前記第2回転軸に近い側に設けられており、前記第1押圧部と前記第2押圧部とは、前記エルボ型管継手と前記ストレート型管継手とが連結されると、前記第1中心軸と平行な方向に互いに押し合い、前記第1フラップ弁装置は前記第1開弁状態となり、前記第2フラップ弁装置は前記第2開弁状態となってもよい。
この形態の管継手によれば、第1押圧部は、第1弁体のうち、第2中心軸と平行な方向において第1回転軸に近い側に設けられているので、第1回転軸から遠い側に設けられている構成と比べて、第1中心軸に沿って同じ長さ分だけストレート型管継手(第2押圧部)により第1押圧部が押された場合に、より大きな角度で第1弁体を回動させることができる。これにより、弁収容空間における流路断面積をより大きくして、圧力損失をより低減できる。加えて、第2押圧部は、第4中心軸方向に見て、第2弁体のうち、楕円状の第2本体部の長軸に沿った方向において、第2回転軸に近い側に設けられているので、第2押圧部が第2回転軸から遠い側に設けられている構成と比較して、第1中心軸に沿って同じ長さ分だけエルボ型管継手(第1押圧部)により第2押圧部が押された場合に、より大きな角度で第2弁体を回動させることができる。これにより継手本体内部における流路断面積をより大きくして、圧力損失をより低減できる。また、第1押圧部と第2押圧部とは、エルボ型管継手とストレート型管継手とが連結されると、第1中心軸と平行な方向に互いに押し合い、第1フラップ弁装置は第1開弁状態となり、第2フラップ弁装置は第2開弁状態となるので、エルボ型管継手およびストレート型管継手を連結することで、互いの内部を連通させることができる。
(6)上記形態の管継手において、前記第1開口は、前記第1開口の第3中心軸が、前記第1中心軸と平行であり、且つ前記第1中心軸と比べて前記第2中心軸と平行な方向に沿って前記第1回転軸から遠い側に位置するように、前記底部に形成され、前記第2開口は、前記第4中心軸方向に見て、前記第2開口の中心が、前記第2開口と前記第1中心軸との交点に比べて前記長軸に沿った方向において、前記第2回転軸から遠い側に位置するように、前記弁座部に形成されていてもよい。
この形態の管継手によれば、第1開口は、第1開口の第3中心軸が、第1中心軸と平行であり、且つ第1中心軸と比べて第2中心軸と平行な方向に沿って第1回転軸から遠い側に位置するように、前記底部に形成されているので、第1管接続部にストレート型管継手が接続される際に、ストレート型管継手の中心軸が第1中心軸C1と一致するように接続され、且つストレート型管継手の中心軸上の部位(第2押圧部)で第1押圧部を押す構成においては、第1弁体のうち第2中心軸に沿った方向において第1回転軸に近い側に設けられた第1押圧部をより高い確度で押すことができる。加えて、第2開口は、第4中心軸方向に見て、第2開口の中心が、第2開口と第1中心軸との交点に比べて長軸に沿った方向において、第2回転軸から遠い側に位置するように、弁座部に形成されているので、継手本体にエルボ型管継手が接続される際に、エルボ型管継手の中心軸が第1中心軸と一致するように接続され、且つエルボ型管継手の中心軸上の部位(第1押圧部)で第2押圧部を押す構成においては、第2弁体のうち長軸に沿った方向において第2回転軸に近い側に設けられた第2押圧部をより高い確度で押すことができる。
(7)上記形態の管継手において前記第1弁体は、前記第1閉弁状態において前記内側空間に露出する第1露出面と、前記第1露出面に連なり、前記第1閉弁状態において前記第1開口をシールする第1シール部と、を有する第1本体部と、前記第1露出面から突出し、先端において前記第1押圧部と連なる棒状の第1突出部と、をさらに有し、前記第2本体部は、前記第2閉弁状態において前記一端側に露出する第2露出面と、前記第2露出面に連なり、前記第2閉弁状態において前記第2開口をシールする第2シール部と、をさらに有し、前記第2弁体は、前記第2露出面から突出し、先端において前記第2押圧部と連なる棒状の第2突出部をさらに有してもよい。
この形態の管継手によれば、第1弁体は、第1露出面から突出し、先端において第1押圧部と連なる棒状の第1突出部を有するので、第1管接続部にエルボ型管継手が接続される際に、第1弁体のうち、第1押圧部とは異なる部位が押されることを抑制できる。加えて、第2弁体は、第2露出面から突出し、先端において第2押圧部と連なる棒状の第2突出部を有するので、継手本体にストレート型管継手が接続される際に、第2弁体のうち、第2押圧部と異なる部位が押されることを抑制できる。
(8)上記形態の管継手において、前記第1突出部は、前記第1開弁状態において、前記第1中心軸と平行に配置され、前記第2突出部は、前記第2閉弁状態において、前記第1中心軸と平行に配置されてもよい。
この形態の管継手によれば、第1突出部は、第1開弁状態において、第1中心軸と平行に配置されているので、第1中心軸方向に見たときの第1突出部の面積を小さくできる。このため、第1内孔から弁収容空間に流入する際の流体の圧力損失を低減できる。加えて、第2突出部は、第2閉弁状態において、第1中心軸と平行に配置されているので、エルボ型管継手が接続される際に、第2押圧部に加えられた力が確実に第2本体部に伝えられる。これにより、第2閉弁状態の解除を小さな力で円滑に行うことができる。
(9)上記形態の管継手において、前記第1押圧部および前記第2押圧部のうちで、互いに接触する接触面は、いずれもインボリュート曲線の集合である曲面により構成されていてもよい。
この形態の管継手によれば、第1押圧部および第2押圧部のうちで、互いに接触する接触面は、いずれもインボリュート曲線の集合である曲面により構成されているので、第1押圧部と第2押圧部との接触位置が過剰に変位することを抑制でき、また、接触部分を点または線で構成できるので、エルボ型管継手およびストレート型管継手の接続時に安定して押圧力を第1弁体および第2弁体に伝えることができる。このため、第1弁体および第2弁体の回動を滑らかに行うことができると共に、小さな力で第1弁体および第2弁体を回動させることができる。
(10)上記形態の管継手において、前記第1押圧部および前記第2押圧部は、前記第1中心軸上で互いに接触してもよい。
この形態の管継手によれば、第1押圧部および第2押圧部は、第1中心軸上で互いに接触するので、ストレート型管継手が第1中心軸に沿った方向にエルボ型管継手に挿入される際に、第1中心軸上の接触部分に力が加えられるので、第1中心軸上以外で第1押圧部と第2押圧部とが接触する構成と比較して、第1弁体および第2弁体の開度を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の一実施形態としての管継手の外観構成を示す斜視図である。
本開示の一実施形態としての管継手の外観構成を示す斜視図である。
エルボ型管継手の外観構成を示す斜視図である。
エルボ型管継手の外観構成を示す斜視図である。
エルボ型管継手の外観構成を示す斜視図である。
管継手の断面を示す断面図である。
第1フラップ弁装置の詳細構成を示す斜視図である。
第1フラップ弁装置の詳細構成を示す斜視図である。
第1管接続部の第1中心軸と、第1開口の第3中心軸との位置関係を示す説明図である。
第1弁体の詳細構成を示す斜視図である。
第1弁体の詳細構成を示す斜視図である。
ストレート型管継手の外観構成を示す斜視図である。
ストレート型管継手の外観構成を示す斜視図である。
ストレート型管継手の外観構成を示す斜視図である。
継手本体の外観構成を示す斜視図である。
継手本体の外観構成を示す斜視図である。
第2フラップ弁装置の詳細構成を示す斜視図である。
第2フラップ弁装置の詳細構成を示す斜視図である。
第2弁体の詳細構成を示す斜視図である。
第2弁体の詳細構成を示す斜視図である。
第4中心軸が第1中心軸に対して傾いている効果を説明するための説明図である。
管継手の断面を示す断面図である。
管継手の断面を示す断面図である。
管継手の断面を示す断面図である。
管継手の断面を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
A.実施形態:
A1.管継手500の構成:
図1および図2は、本開示の一実施形態としての管継手500の外観構成を示す斜視図である。管継手500は、狭小空間において2つの管同士を接続するために用いられる。具体的には、2つの管同士が互いの中心軸が一致しない状態(すなわち、所定の角度で交差した状態)でこれら2つの管同士を接続するために用いられる。なお、所定の角度は、0度を除く任意の角度であってよい。本実施形態において、「2つの管」は、車両に搭載され、複数の電池が電池ケース内に収容された電池パックにおいて電池モジュールの温度を調整するための冷却媒体、例えば純粋、LLC(Long Life Coolant)、空気、油を流通させるための管が該当する。なお、図1および図2では、管継手500に接続する2つの管のうち、一方の配管323は図示されているが、他方の管については省略されている。配管323は、電池パックのケース内に設けられ、管継手500により電池パックのケース外の配管と接続する。管継手500は、電池パックのケースに配置される。なお、管継手500は、上述した電池パックにおける温度調整用の冷却媒体を流通させる管に限らず、任意の場所において用いられて任意の種類の媒体を流通させるための管同士を接続するために用いられてもよい。
【0009】
図1および図2に示すように、管継手500は、エルボ型管継手10と、ストレート型管継手310とを備える。
【0010】
A2.エルボ型管継手10の構成:
図3~図5は、エルボ型管継手10の外観構成を示す斜視図である。エルボ型管継手10は、第1管接続部21と、第2管接続部22と、弁収容部23と、リテーナ30と、第1フラップ弁装置100とを備える。第1管接続部21と第2管接続部22と弁収容部23とは、一体形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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カヤバ株式会社
バルブ
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株式会社ニフコ
留め具
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株式会社フジキン
バルブ装置
1か月前
マフレン株式会社
自動給脂器
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カヤバ株式会社
ダンパ
3か月前
株式会社不二工機
電磁弁
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株式会社TOK
着脱装置
2か月前
日本精工株式会社
直動案内装置
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ヒロホー株式会社
締結構造
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株式会社テイエルブイ
自動弁装置
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個人
束ねばね
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株式会社NejiLaw
雌ねじ体
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カヤバ株式会社
バルブ装置
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日東工器株式会社
防振構造
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井関農機株式会社
作業車両
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日本精工株式会社
ボールねじ装置
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帝人株式会社
衝撃吸収部材
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三和テッキ株式会社
配管固定装置
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竹内工業株式会社
防振支持具
3日前
株式会社ホーシン
止水プラグ
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個人
軸力表示機能付きボルト
3か月前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
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カヤバ株式会社
シリンダ装置
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カヤバ株式会社
シリンダ装置
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カヤバ株式会社
シリンダ装置
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CKD株式会社
減圧弁
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