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公開番号2024069501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-21
出願番号2024041055,2019081240
出願日2024-03-15,2019-04-22
発明の名称火災感知システム、及び火災感知プログラム
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人
主分類G08B 17/12 20060101AFI20240514BHJP(信号)
要約【課題】火災を迅速に検出することが可能な火災感知システム、及び火災感知プログラムを提供すること。
【解決手段】監視領域を撮影部11にて撮影した画像である監視領域画像に基づいて監視領域の火災を検出する火災感知システムとしての感知器100であって、監視領域の画像としての監視領域画像に基づいて、火災の発生に伴う生成物である煙の存在する領域である生成物存在領域の位置及び規模と生成物である煙の移動方向を特定し、特定した生成物存在領域の位置及び規模と生成物である煙の移動方向に基づいて、監視領域画像中に煙判定領域を設定し、煙判定領域が画像として生成物である煙らしいかどうかに基づいて監視領域の火災を検出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
監視領域を撮影した画像である監視領域画像に基づいて前記監視領域の火災を検出する火災感知システムであって、
前記監視領域画像に基づいて、前記火災の発生に伴う生成物の存在する領域である生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向を特定し、
前記特定した生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向に基づいて、前記監視領域画像中に煙判定領域を設定し、
前記煙判定領域が画像として前記生成物らしいかどうかに基づいて前記監視領域の火災を検出する、
火災感知システム。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
監視領域を撮影した画像である監視領域画像に基づいて前記監視領域の火災を検出する火災感知プログラムであって、
火災感知システムに、
前記監視領域画像に基づいて、前記火災の発生に伴う生成物の存在する領域である生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向を特定させ、
前記特定された生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向に基づいて、前記監視領域画像中に煙判定領域を設定させ、
前記煙判定領域が画像として前記生成物らしいかどうかに基づいて前記監視領域の火災を検出させる、
火災感知プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、火災感知システム、及び火災感知プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、煙が流入するチャンバを備えており、このチャンバに流入した煙の濃度を検出することにより、火災を検出する火災感知器が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-248547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の火災感知器においては、火災を検出するために火災感知器に到達した煙をチャンバ内に流入させる必要があったので、火源が遠い場合や風の影響で煙が火災感知器側に移動してこない場合には、火災の検出が遅れてしまう可能性があり、火災を迅速に検出する観点において改善の余地があった。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、火災を迅速に検出することが可能な火災感知システム、及び火災感知プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の火災感知システムは、監視領域を撮影した画像である監視領域画像に基づいて前記監視領域の火災を検出する火災感知システムであって、前記監視領域画像に基づいて、前記火災の発生に伴う生成物の存在する領域である生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向を特定し、前記特定した生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向に基づいて、前記監視領域画像中に煙判定領域を設定し、前記煙判定領域が画像として前記生成物らしいかどうかに基づいて前記監視領域の火災を検出する。
【0007】
また、請求項2に記載の火災感知プログラムは、監視領域を撮影した画像である監視領域画像に基づいて前記監視領域の火災を検出する火災感知プログラムであって、火災感知システムに、前記監視領域画像に基づいて、前記火災の発生に伴う生成物の存在する領域である生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向を特定させ、前記特定された生成物存在領域の位置及び規模と前記生成物の移動方向に基づいて、前記監視領域画像中に煙判定領域を設定させ、前記煙判定領域が画像として前記生成物らしいかどうかに基づいて前記監視領域の火災を検出させる。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の火災感知システム及び請求項2に記載の火災感知プログラムによれば、本願の課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る監視領域に設置されている感知器の側面図である。
感知器のブロック図である。
火災検出処理のフローチャートである。
重ね合わせ二値化候補領域画像を例示した図である。
図4の画像に対して外接矩形が図示された状態を例示した図である。
外形テンプレートを例示した図である。
外形テンプレート及び生成物対応領域を例示した図である。
検出基準テンプレートを例示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る火災感知システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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