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公開番号2024067472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177583
出願日2022-11-04
発明の名称ブラケット、棚板構造及び棚板装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類F16B 12/42 20060101AFI20240510BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】容易に製作ができるとともに棚板と支柱とを連結することができるブラケット、棚板構造及び棚板装置を提供する。
【解決手段】ブラケット20は、上下方向から見て少なくとも一部が円弧状に形成された円弧部31を有し上下方向に延びる支柱3と、支柱3に支持された棚板10と、を接続するブラケットであって、棚板10に接続される棚板接続部21と、棚板接続部21から上下方向に延び、支柱3に連結される支柱連結部22と、を備え、支柱連結部22は、平板状に形成され、互いの板面が交差する方向を向く一対の連結板部221を有し、一対の連結板部221の板面221cに、支柱3の円弧部31が連結される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
上下方向から見て少なくとも一部が円弧状に形成された円弧部を有し上下方向に延びる支柱と、前記支柱に支持された棚板と、を接続するブラケットであって、
前記棚板に接続される棚板接続部と、
前記棚板接続部から上下方向に延び、前記支柱に連結される支柱連結部と、を備え、
前記支柱連結部は、
平板状に形成され、互いの板面が交差する方向を向く一対の連結板部を有し、
前記一対の連結板部の前記板面に、前記支柱の前記円弧部が連結されるブラケット。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記一対の連結板部は、接続されている請求項1に記載のブラケット。
【請求項3】
前記棚板接続部には、前記支柱が上下方向に挿通される挿通部が形成されている請求項1または2に記載のブラケット。
【請求項4】
請求項1に記載のブラケットと、
前記ブラケットの前記棚板接続部に接続された棚板と、を備える棚板構造。
【請求項5】
前記棚板は、
上下方向と交差する第1方向の両側に向かうにしたがって次第に上下方向の一方側に傾斜する一対の棚板側固定部を有し、
前記棚板接続部は、
前記第1方向の両側に向かうにしたがって次第に上下方向の一方側に傾斜する一対のブラケット側固定部を有し、
前記一対のブラケット側固定部は、締結部材で前記一対の棚板側固定部に固定されている請求項4に記載の棚板構造。
【請求項6】
前記棚板の下面には、上方に凹む凹部が形成され、
前記ブラケットの前記支柱連結部は、前記棚板接続部から上方に延びるとともに前記凹部に配置される請求項4または5に記載の棚板構造。
【請求項7】
請求項1または2に記載のブラケットと、
前記ブラケットの前記棚板接続部に接続された棚板と、
前記棚板を支持し、少なくとも一部が円弧状に形成された円弧部を有し上下方向に延びる支柱と、を備える棚板装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラケット、棚板構造及び棚板装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、オフィスや公共施設等における執務空間においては、物品を載置可能な棚板を備えた棚板装置が設置されていることが多い。
【0003】
円筒状の複数の支柱と、端部が支柱に支持された棚板と、を備え、棚板の端部が支柱の外面に対応した円弧状に形成されるとともに、ねじ部材で棚板の端部と支柱とが連結された構成が提案されている(下記の特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平6-86579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、棚板の端部を支柱の外面に対応するように円弧状に形成する必要があり、製作が困難であったり、手間がかかったりするという問題点がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、容易に製作ができるとともに棚板と支柱とを連結することができるブラケット、棚板構造及び棚板装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係るブラケットは、上下方向から見て少なくとも一部が円弧状に形成された円弧部を有し上下方向に延びる支柱と、前記支柱に支持された棚板と、を接続するブラケットであって、前記棚板に接続される棚板接続部と、前記棚板接続部から上下方向に延び、前記支柱に連結される支柱連結部と、を備え、前記支柱連結部は、平板状に形成され、互いの板面が交差する方向を向く一対の連結板部を有し、前記一対の連結板部の前記板面に、前記支柱の前記円弧部が連結される。
【0008】
このように構成されたブラケットでは、支柱と連結されるブラケットの連結板部は平板状をしているため、支柱の円弧部の形状に合わせて円弧状に製作する必要がなく、容易に製作することができる。
また、支柱は円弧状をしているものの、互いの板面が交差する方向を向く一対の連結板部の板面に固定されているため、板面で位置決めがされるとともに、支柱の位置ずれを抑制して、ブラケットを介して棚板と支柱とを連結することができる。
【0009】
また、本発明に係る棚板構造では、前記一対の連結板部は、接続されていてもよい。
【0010】
このように構成された棚板構造では、一対の連結板部は接続されているため、支柱連結部の剛性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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