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公開番号2024066504
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2023186008
出願日2023-10-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社ニューズドテック
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/04 20230101AFI20240508BHJP(計算;計数)
要約【課題】経験則に頼ることなく、バッテリーの劣化を利用者の利用実態に即して個別に予測できるようにすること。
【解決手段】ユーザ源情報取得部51は、バッテリーからの電力により駆動するモバイル端末2のユーザU2の入力により取得される、モバイル端末3の利用に関する情報をユーザ源情報として取得する。装置源情報取得部52は、モバイル端末3の自己診断等によって得られる、バッテリーの状態を含む情報を装置源情報として取得する。分類部53は、ユーザ源情報及び端末源情報に基づいて、分類モデルDB81に格納された分類モデルを用いて、バッテリー浪費の観点で予め設定された「浪費型」、「バランス型」、「節約型」のグループのうち何れかに分類する。劣化予測部54は、装置源情報及び分類されたグループに基づいて、所定時間経過後のモバイル端末3の前記バッテリーの劣化度合を予測する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリーからの電力により駆動する対象装置のユーザの入力により取得される、当該対象装置の利用に関する情報をユーザ源情報として取得するユーザ源取得手段と、
前記対象装置についての前記ユーザ源情報に基づいて、所定観点で予め設定されたN(Nは2以上の整数値)のグループのうち何れかに前記ユーザを分類する分類手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記対象装置から取得される、当該対象装置の前記バッテリーの状態を含む情報を装置源情報として取得する装置源取得手段と、
当該対象装置についての前記装置源情報及び分類された前記グループに基づいて、所定時間経過後の前記対象装置の前記バッテリーの劣化度合を予測する劣化予測手段と、
前記分類手段の分類結果、及び前記劣化予測手段の予測結果を、前記対象装置を介して前記ユーザに報知する第1報知手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
1以上の入力項目からなるアンケートを前記ユーザに提供するアンケート制御手段をさらに備え、
前記ユーザ源取得手段は、前記アンケートに対する前記ユーザの回答内容を前記ユーザ源情報として取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記劣化度合が閾値以下となる見込みの前記所定時間よりも前に、当該所定時間に前記劣化度合が閾値以下となる見込みである旨を前記対象装置を介して前記ユーザに報知する第2報知手段
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
バッテリーからの電力により駆動する対象装置のユーザの入力により取得される、当該対象装置の利用に関する情報をユーザ源情報として取得するユーザ源取得ステップと、
前記対象装置についての前記ユーザ源情報に基づいて、所定観点で予め設定されたN(Nは2以上の整数値)のグループのうち何れかに分類する分類ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータに、
バッテリーからの電力により駆動する対象装置のユーザの入力により取得される、当該対象装置の利用に関する情報をユーザ源情報として取得するユーザ源取得ステップと、
前記対象装置についての前記ユーザ源情報に基づいて、所定観点で予め設定されたN(Nは2以上の整数値)のグループのうち何れかに分類する分類ステップと、
を含む制御処理を実行するプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォン等のモバイル端末のバッテリーの劣化は、電池自体の性能や、その端末の利用者の利用態様との間に相関性を見出すことができるとされている。特にモバイル端末のおかれた環境がバッテリーの劣化に影響を与えるとされている。
これに対して、モバイル端末の市場では、バッテリーの状態が重視されることはなく、所定期間(例えば2年間)経過後の買い替えのサイクルによってモバイル端末の入れ替えを行うことが推奨されてきた。
しかしながら、モバイル端末を含む、バッテリーからの電力を利用して駆動する装置におけるバッテリーの経年劣化は重要課題とされる状況にある。
なお、バッテリーの劣化を診断するための技術は従来から存在する。例えば特許文献1には、鉛蓄電池の満充電状態における開回路電圧と、鉛蓄電池の内部抵抗とを算出し、満充電状態における開回路電圧及び内部抵抗から鉛蓄電池の放電容量を算出する、とされる技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-201464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含む従来技術のような経験則に頼る手法ではなく、利用者の利用実態に即してバッテリーの劣化の状態を個別に予測することができる技術の開発が求められている状況にある。
【0005】
このような状況に鑑みてなされたものであり、経験則に頼ることなく、利用者の利用実態に即してバッテリーの劣化を個別に予測することができる手法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
バッテリーからの電力により駆動する対象装置のユーザの入力により取得される、当該対象装置の利用に関する情報をユーザ源情報として取得するユーザ源取得手段と、
前記対象装置についての前記ユーザ源情報に基づいて、所定観点で予め設定されたN(Nは2以上の整数値)のグループのうち何れかにユーザを分類する分類手段と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、経験則に頼ることなく、利用者の利用実態に即してバッテリーの劣化を個別に予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の情報処理装置の一実施形態に係る推論装置が適用される情報処理システムより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係る推論装置を含む、情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図2に示す情報処理システムのうち推論装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4の推論装置の機能的構成を示す機能ブロック図である。
図4の機能的構成を有する推論装置によりユーザに提示されるアンケートの一例を示す図である。
図4の機能的構成を有する推論装置により推論されるユーザのバッテリー劣化の予測の一例を示す図である。
図4の機能的構成を有する推論装置による推論の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
まず、図1を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係る推論装置1が適用される情報処理システム(後述する図2参照)により実現可能となるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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