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公開番号
2024064790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-14
出願番号
2022173655
出願日
2022-10-28
発明の名称
情報処理装置、方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20240507BHJP(計算;計数)
要約
【課題】スケジュールが到来したときに画像形成装置で実行させる色検証の動作を柔軟に設定可能とする情報処理装置、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、画像形成装置の情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記画像形成装置の情報に基づいて、色検証を実行するスケジュールを設定する設定画面を表示する表示制御手段と、を備え、前記色検証は、複数の工程を含み、前記表示制御手段は、前記画像形成装置の情報に基づいて、前記複数の工程のうち前記色検証の開始からユーザ操作を介さずに実行可能な工程を特定し、当該特定した工程に基づいて、前記スケジュールが到来したときに実行する工程の選択候補を前記設定画面に表示することを特徴とする。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記画像形成装置の情報に基づいて、色検証を実行するスケジュールを設定する設定画面を表示する表示制御手段と、
を備え、
前記色検証は、複数の工程を含み、
前記表示制御手段は、前記画像形成装置の情報に基づいて、前記複数の工程のうち前記色検証の開始からユーザ操作を介さずに実行可能な工程を特定し、当該特定した工程に基づいて、前記スケジュールが到来したときに実行する工程の選択候補を前記設定画面に表示する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記スケジュールが到来したときに、ユーザより選択された選択候補を実行する実行手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の工程は、前記色検証を実行することの通知、前記色検証のためのチャートの印刷、印刷されたチャートの測色、を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得手段により取得した前記画像形成装置の情報が第1条件を満たす場合、前記表示制御手段は、前記色検証を実行することの通知のみを選択候補として前記設定画面に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1条件は、前記画像形成装置が工程を規定するジョブをサポートしていないことを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1条件は、前記画像形成装置が工程を規定するジョブをサポートしており且つ前記情報処理装置から送信される前記色検証のジョブに対して前記色検証に必要な色設定を設定可能でないことを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得手段により取得した前記画像形成装置の情報が第2条件を満たす場合、前記表示制御手段は、前記色検証のためのチャートの印刷の待機、前記色検証を実行することの通知、を選択候補として前記設定画面に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第2条件は、前記画像形成装置が工程を規定するジョブをサポートしており且つ前記情報処理装置から送信される前記色検証のジョブに対して前記色検証に必要な色設定を設定可能でないことを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記設定画面において前記色検証のためのチャートの印刷の待機が選択された場合、前記実行手段は、前記画像形成装置に対して前記色検証のジョブを送信することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記画像形成装置に対して送信された前記色検証のジョブは、当該ジョブに対して前記色検証に必要な色設定が設定された後、前記画像形成装置で実行されることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷物の色品質の検証を行う情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置で印刷した印刷物の色品質を検証するための方法として、いくつかの色パッチを印刷したチャートを測色機で読み取り、読み取った情報を印刷業界の色標準・基準や印刷会社が独自に定めた色標準・基準と比較する処理がある。この処理では、比較した結果から、一般的には全パッチの平均の色差や全パッチ内の最大の色差を算出し、それらがユーザが事前に定めた許容値以下であるかを判断することで、色品質の検証を行われる。平均色差や最大色差以外にも、様々な観点で条件を定めることもある。
【0003】
このような色検証を、特定の日時に実行するようにスケジュールする機能が存在する。また色検証の結果から、画像形成装置の色品質の補正を行うタイミングを設定する機能が存在する(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-224749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像形成装置によって、ユーザ操作を介することなく実行可能な色検証の動作は異なる。本発明は、スケジュールが到来したときに画像形成装置で実行させる色検証の動作を柔軟に設定可能とする情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、画像形成装置の構成情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記構成情報に基づいて、色検証を実行するスケジュールを設定する設定画面を表示する表示制御手段と、を備え、前記色検証は、複数の工程を含み、前記表示制御手段は、前記構成情報に基づいて、前記複数の工程のうち前記色検証の開始からユーザ操作を介さずに実行可能な工程を特定し、当該特定した工程に基づいて、前記スケジュールが到来したときに実行する工程の選択候補を前記設定画面に表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、スケジュールが到来したときに画像形成装置で実行させる色検証の動作を柔軟に設定可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システム構成を示す図である。
各装置の制御構成を示すブロック図である。
各装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。
色検証に必要な情報を示す図である。
色検証に必要な情報を示す図である。
画像形成装置の能力情報を示す図である。
色検証に必要な色設定を示す図である。
色検証のスケジュール設定画面を示す図である。
スケジュール設定を行った際に保存される情報を示す図である。
色検証のスケジュール設定を行う際の処理を示すフローチャートである。
スケジュールが到来した場合に実行される処理を示すフローチャートである。
色検証のスケジュール設定画面を示す図である。
スケジュール設定を行った際に保存される情報を示す図である。
色検証のスケジュール設定を行う際の処理を示すフローチャートである。
実行済みのスケジューリングされた色検証の一覧画面を示す図である。
「通知のみ」が設定されていた場合に表示される画面である。
「印刷」が設定されていた場合に表示される画面である。
「印刷&測色」が設定されていた場合に表示される画面である。
スケジュールされた色検証の実行後の表示制御処理を示すフローチャートである。
色検証のスケジュール設定画面を示す図である。
スケジュール設定を行った際に保存される情報を示す図である。
色検証のスケジュール設定を行う際の処理を示すフローチャートである。
色検証ジョブ以外のジョブの実行を制限する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本実施形態におけるクライアントコンピュータ、画像形成装置、画像処理装置、色管理サーバを含むシステム構成の一例を示す図である。クライアントコンピュータ101は、ネットワーク118を介して、同一ネットワーク上の画像処理装置112と色管理サーバ117と接続される。色検証に必要な情報(図4で後述)、色検証結果は、ネットワーク上の色管理サーバ117に保存されており、それらの情報がネットワーク118を介して、クライアントコンピュータ101に送信される。また、色検証に必要な情報、色検証結果については、ネットワーク上の色管理サーバ117ではなく、クライアントコンピュータ101内で保存、管理されてもよい。さらに、クライアントコンピュータ101は、色検証時に、設定された情報に基づいて、ネットワーク118を介して画像処理装置112に対し、色検証のための色パッチが配置されたチャートの印刷および測色指示を行い、色検証を行う。これらは、図3で後述する制御部によって実行される。本実施形態では、色検証が複数の工程を含むものとして扱う。例えば、色検証は、色検証が実施されたことの通知の工程、チャートを印刷する工程、印刷されたチャートを測色する工程、を少なくとも含む。
(【0011】以降は省略されています)
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