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公開番号2024135770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046628
出願日2023-03-23
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 15/00 20210101AFI20240927BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 消費電流を抑えつつ、照明用の光学素子の意図しない移動を抑制できる撮像装置を提供することである。
【解決手段】 撮影レンズを備える撮影レンズユニットと、光源と、少なくとも1つの照明用の光学素子と、を備え、照明用の光学素子を光軸方向に駆動することで照射範囲が変更可能である照明ユニットと、撮影レンズユニットおよび照明ユニットを一体的にパン方向またはチルト方向の少なくとも一方に駆動可能に支持するベース部と、照明用の光学素子を光軸方向に駆動する駆動部と、駆動部を制御する制御部と、を有し、撮影レンズユニットおよび照明ユニットがパン方向およびチルト方向に駆動されていない時は、駆動部への通電はOFF状態であり、制御部は、撮影レンズユニットおよび照明ユニットのパン方向またはチルト方向の少なくとも一方へ駆動する場合、駆動部への通電をOFF状態からON状態に変更する。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
撮影レンズを備える撮影レンズユニットと、
光源と、少なくとも1つの照明用の光学素子と、を備え、前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動することで照射範囲が変更可能である照明ユニットと、
前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットを一体的にパン方向またはチルト方向の少なくとも一方に駆動可能に支持するベース部と、
前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、を有し、
前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットが前記パン方向および前記チルト方向に駆動されていない時は、前記駆動部への前記通電はOFF状態であり、
前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットの前記パン方向または前記チルト方向の少なくとも一方へ駆動する場合、前記駆動部への通電をOFF状態からON状態に変更することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットの前記パン方向または前記チルト方向の少なくとも一方への駆動が完了した場合、前記駆動部への通電をON状態からOFF状態に変更することを特徴とする撮像装置。
【請求項3】
前記照明ユニットの前記光源が消灯時に前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットが前記パン方向および前記チルト方向の少なくとも一方へ駆動した場合は、前記制御手段は、前記駆動部への通電状態をONに状態に変更しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
撮影レンズを備える撮影レンズユニットと、
光源と、少なくとも1つの照明用の光学素子と、を備え、前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動することで照射範囲が変更可能である照明ユニットと、
前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットを一体的にパン方向またはチルト方向の少なくとも一方に駆動可能に支持するベース部と、
前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動する駆動部と、
前記駆動部を制御する制御部と、を有し、
前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットが前記パン方向および前記チルト方向に駆動されていない時は、前記駆動部への前記通電はOFF状態であり、
前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットの前記パン方向または前記チルト方向の少なくとも一方へ駆動し、かつ、所定の条件を満たす場合、前記駆動部への通電をOFF状態からON状態に変更することを特徴とする撮像装置。
【請求項5】
前記所定の条件とは、前記照明用の光学素子の光軸方向位置に関する条件であり、
前記制御部は、前記照明用の光学素子の光軸方向位置に応じて、前記駆動部へ通電状態を決定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記所定の条件とは、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットのチルト角度に関する条件であり、
前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットのチルト角度に応じて、前記駆動部へ通電状態を決定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記所定の条件とは、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットのパン駆動速度及びチルト駆動速度に関する条件であり、
前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットのパン駆動速度及びチルト駆動速度の少なくとも1つの駆動速度に応じて、前記駆動部へ通電状態を決定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から撮影レンズの撮影方向を可変とした所謂パンチルト駆動を可能とした雲台を備えた撮像装置がある。そのような撮像装置の中でも撮影レンズの撮影画角に応じた範囲を照らす照明手段を備えたものも有る。
【0003】
そのような撮像装置に搭載される照明手段において、レンズなどの光学素子を可変しズーミング動作をすることで照射角を任意に変化できるようにした所謂ズーム照明装置もある。
【0004】
また、撮像装置は、一般的に、消費電流を抑えることが望まれている。特許文献1では、パルスモータを用いた鏡筒制御装置において、移動レンズを光軸方向に駆動するパルスモータに供給する電流を駆動開始前、駆動時、駆動停止後、保持時で変更する制御としている。このように制御することで、消費電力を抑えている。また、特にズーム照明装置は消費電力が大きいので、省電力化が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-25137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術を、パンチルト機能を備えた撮像装置のズーム照明装置において適応した場合、パンチルト駆動時の遠心力で照明用のレンズが光軸方向に移動してしまうことが考えられる。
【0007】
本発明の目的は、消費電流を抑えつつ、照明用の光学素子の意図しない移動を抑制できる撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影レンズを備える撮影レンズユニットと、光源と、少なくとも1つの照明用の光学素子と、を備え、前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動することで照射範囲が変更可能である照明ユニットと、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットを一体的にパン方向またはチルト方向の少なくとも一方に駆動可能に支持するベース部と、前記照明用の光学素子を光軸方向に駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を有し、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットが前記パン方向および前記チルト方向に駆動されていない時は、前記駆動部への前記通電はOFF状態であり、前記制御部は、前記撮影レンズユニットおよび前記照明ユニットの前記パン方向または前記チルト方向の少なくとも一方へ駆動する場合、前記駆動部への通電をOFF状態からON状態に変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の撮像装置は、消費電流を抑えつつ、照明用の光学素子の意図しない移動を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態の撮像装置の斜視図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の側面図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の上面図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の部分断面図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の部分断面図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の部分斜視図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の説明図。
本発明の第1実施形態の撮像装置の部分斜視図。
本発明の第1実施形態を示すブロック図。
本発明の第1実施形態を示すフローチャート。
本発明の第2実施形態の撮像装置の部分断面図。
本発明の第2実施形態の設定を示す図。
本発明の第2実施形態を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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