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公開番号2024062117
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-09
出願番号2022169901
出願日2022-10-24
発明の名称表示制御装置、コンピュータプログラム、およびモニタ装置
出願人日本光電工業株式会社
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類G16H 10/60 20180101AFI20240430BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】複数の医療従事者による複数の対象者への医療提供を支援する。
【解決手段】入力インタフェース11は、トリガ信号TRを受け付ける。プロセッサ12は、トリガ信号TRに基づいて第一画面と第二画面のいずれかを表示装置20に表示させる。第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供する。第二画面は、複数の対象者の少なくとも一人について第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トリガ信号を受け付けるインタフェースと、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを表示装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する、
表示制御装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記表示装置に前記第二画面を表示させるための前記トリガ信号は、医療従事者の属性情報を含んでおり、
前記プロセッサは、前記第二医療情報を前記属性情報に基づいて変更する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記インタフェースは、前記第二画面に含まれる前記第二医療情報の表示態様を変更する指示を受け付け、
前記プロセッサは、前記第二画面に含まれる前記第二医療情報の表示態様を、前記指示に基づいて変更する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、変更された表示態様に基づく前記第二医療情報を前記第二画面に表示させるためのデータを、読み出し可能にストレージに格納する、
請求項3に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、医療従事者の不在の検出に基づいて、前記第一画面を前記表示装置に表示させる、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項6】
表示制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記表示制御装置は、
トリガ信号を受け付け、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを表示装置に表示させ、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する、
コンピュータプログラム。
【請求項7】
トリガ信号を受け付けるインタフェースと、
表示装置と、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを前記表示装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する、
モニタ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、医療情報の表示を制御する装置に関連する。本開示は、当該装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムにも関連する。本開示は、当該医療情報をモニタする装置にも関連する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、医療臨床の現場で対象者を監視するための装置を開示している。当該装置は、医療従事者の属性を識別する情報が検出されると、ディスプレイに表示される情報を当該医療従事者の属性に応じて変更するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-525337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の医療従事者による複数の対象者の監視を支援することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示により提供される一態様例は、表示制御装置であって、
トリガ信号を受け付けるインタフェースと、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを表示装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する。
【0006】
本開示により提供される一態様例は、表示制御装置に搭載されたプロセッサにより実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記表示制御装置は、
トリガ信号を受け付け、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを表示装置に表示させ、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する。
【0007】
本開示により提供される一態様例は、モニタ装置であって、
トリガ信号を受け付けるインタフェースと、
表示装置と、
前記トリガ信号に基づいて第一画面と第二画面のいずれかを前記表示装置に表示させるプロセッサと、
を備えており、
前記第一画面は、複数の対象者の各々について第一医療情報を提供し、
前記第二画面は、前記複数の対象者の少なくとも一人について前記第一医療情報に含まれていない第二医療情報を提供する。
【0008】
医療現場における臨床判断に必要な情報の優先度は、医療従事者の職掌により相違する。例えば、指導医のような現場全体を総括する立場の医師にとっては、当該現場の概況を把握する必要がある。他方、担当医は、自身の担当患者の病態に関するより詳細な情報を必要とする。看護師は、指示された処置の確実な履行に重きが置かれる傾向にある。上記の各態様例に係る構成によれば、共通の表示装置において汎化性が相対的に高い第一画面と特化性が相対的に高い第二画面とを切り替え表示できるので、複数の対象者が監視される医療現場において各医療従事者の事情に応じた医療情報を迅速に提供できる。医療情報の選択自由度と集約性の双方が高められているので、複数の医療従事者による複数の対象者の監視を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る表示制御装置の機能構成を例示している。
図1の表示装置に表示される第一画面の一例を示している。
図1の表示装置に表示される第二画面の一例を示している。
図1の表示装置に表示される第二画面の別例を示している。
図1の表示装置に表示される第二画面の別例を示している。
図1の表示制御装置を含む表示制御システムの一例を示している。
図1の表示制御装置を含む表示制御システムの別例を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例を以下詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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