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公開番号2024061703
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-08
出願番号2022169545
出願日2022-10-23
発明の名称連結消しゴム
出願人個人
代理人個人
主分類B43L 19/00 20060101AFI20240426BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】従来の連結消しゴムは、消しゴムを使用し、小さくなった後に連結させる構造がなく、消しゴム同士を組わせただけで物理的な接着をしていないため、消しているときに外れやすいといった課題があった。また、ケースを失くすと連結部分が外れやすく、自ら切り、連結する場合は切り出した端の消しゴムは連結できないという欠点があった。
【解決手段】
消しゴムであって、組み合わせて連結可能とする、上端に凸部、下端に凹部を備え、前記凸部の素材は熱可塑性樹脂である、ことを特徴としている連結消しゴムによって、消しゴムが小さくなっても新たな消しゴムと連結することで、小さな消しゴムを紛失する可能性が下がり、廃棄される消しゴムを減らすことが可能となる。また、消しゴムケースを失くしがちな小学生でも連結した消しゴムを最後まで使い切ることが可能となった。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
消しゴムであって、
組み合わせて連結可能とする、上端に凸部、下端に凹部を備え、
前記凸部又は前記凹部、若しくは前記凸部及び前記凹部の素材は熱可塑性樹脂である、
ことを特徴とする連結消しゴム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、連結する消しゴムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、消しゴムを使用して小さくなると、形状が丸くなり、転がって紛失したり、消しづらく、力の加減によって割れ、最後まで使い切ることが難しかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
「つなげて楽しい パズルピース消しゴム」販売サイトhttps://tantan-oideyo.ocnk.net/product/9195
「おもしろ消しゴム(R)のイワコー 食べ物消しゴム」販売サイトhttps://iwako-global.com/product-list/food-blister/
「サンスター ∞消し」第25回 文房具アイデアコンテストサイトhttps://www.sun-star-st.jp/news/61/25th_p/p_a10.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の非特許文献1乃至3は、消しゴムを使用し、小さくなった後に連結させる構造がなく、消しゴム同士を組み合わせただけで物理的な接着をしていないため、消しているときに外れやすいといった課題があった。また、ケースを失くすと連結部分が外れやすく、自ら切り、連結する場合は切り出した端の消しゴムは連結できないといった課題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、消しゴムであって、組み合わせて連結可能とする、上端に凸部、下端に凹部を備え、前記凸部又は前記凹部、若しくは前記凸部及び前記凹部の素材は熱可塑性樹脂である、ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、消しゴムが小さくなっても新たな消しゴムと連結することで、小さな消しゴムを紛失する可能性が下がり、廃棄される消しゴムを減らすことが可能となる。また、消しゴムケースを失くしがちな小学生でも連結した消しゴムを最後まで使い切ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の全体の様子を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の全体の様子を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の連結した様子を示す平面図である。
本発明の実施形態に係る、連結部がハート形を成した連結消しゴム1を示した図である。
本発明の実施形態に係る、連結部がアイスクリーム形を成した連結消しゴム1を示した図である。
本発明の実施形態に係る、全体が新幹線柄の連結消しゴム1を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<実施形態>
図1は本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の全体の様子を示す斜視図及び図2は本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の全体の様子を示す平面図、である。図に示す通り、消しゴムの上端に凸部11、下端に凹部12をつくり、組み合わせて連結が可能となる。さらに凸部11はお湯や電子レンジなどで熱を加えると柔らかくなり冷えると固まる素材、例えば図示の斜線の箇所に熱可塑性樹脂を使うことで、一度連結した消しゴムが外れることなく快適に使い続けることを可能となる。熱可塑性樹脂は、凹部12に使用(不図示)してもよいし、凸部11及び凹部12(不図示)両方に使用してもよい。
【0010】
<実施方法>
図3は、本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の連結した様子を示す平面図、図4は、本発明の実施形態に係る連結消しゴム1の様々なバリエーションを示した図である。
(【0011】以降は省略されています)

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