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公開番号2024059630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2024012084,2021159616
出願日2024-01-30,2017-05-31
発明の名称呼吸シーケンスユーザインターフェース
出願人アップル インコーポレイテッド,Apple Inc.
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20240423BHJP(計算;計数)
要約【解決手段】呼吸シーケンスユーザインターフェースを提供する。
【効果】デバイスは、呼吸シーケンスの期間を選択するためのプロンプトを含む構成ユーザインターフェースを表示し、入力を受け付けると、第1のセットの呼吸シーケンスの呼吸段階を開始する。進度インジケータを表示し、進度インジケータを第1の状態と第2の状態の間をアニメーションにより遷移させる。第2のセットの呼吸シーケンスの入力を受け取ると、進度インジケータを第3の状態と第4の状態の間をアニメーションにより遷移させる。
【選択図】図6A
特許請求の範囲【請求項1】
ディスプレイを備えたデバイスにおいて、
呼吸シーケンスのサイクル数を選択するためのプロンプトを含む構成ユーザインターフェースを前記ディスプレイに表示することと、
第1のユーザ入力を受信することと、
前記第1のユーザ入力を受信したことに応答して、前記呼吸シーケンスの前記サイクル数を前記選択されたサイクル数に合わせることと、
前記呼吸シーケンスの呼吸段階を開始することと、
前記呼吸シーケンスの前記呼吸段階の間に、
第1のバージョンの進度インジケータを前記ディスプレイに表示することと、
前記選択されたサイクル数に応じて前記第1のバージョンの前記進度インジケータを変動させることと、
を含む、コンピュータにより実行される方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記デバイスが回転可能入力機構を含み、前記第1のユーザ入力が前記回転可能入力機構の回転である、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項3】
前記呼吸シーケンスの前記呼吸段階を開始する前に、
第2のユーザ入力を受信することと、
前記第2のユーザ入力を受信したことに応答して、前記呼吸シーケンスの前記呼吸段階に進むことと、
を更に含む、請求項1から2のいずれか一項に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項4】
前記第1のユーザ入力と前記第2のユーザ入力とが同じである、請求項3に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項5】
前記選択された数のサイクルのうちの各サイクルが、第1の期間と、前記第1の期間とは別個の第2の期間とを含み、前記第1のバージョンの前記進度インジケータを変動させることが、
前記選択された数のサイクルのうちの各サイクルの間に、
前記進度インジケータの第1の可変視覚特性を前記第1の期間の開始時に変更することと、
前記進度インジケータの前記第1の可変視覚特性を前記第2の期間の開始時に変更することと、
を含む、請求項1から2のいずれか一項に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項6】
前記第1の可変視覚特性が、前記表示された進度インジケータのサイズであり、
前記第1の可変視覚特性を前記第1の期間の前記開始時に変更することが、前記表示された進度インジケータの前記サイズを大きくすることを含み、
前記第1の可変視覚特性を前記第2の期間の前記開始時に変更することが、前記表示された進度インジケータの前記サイズを小さくすることを含む、請求項5に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項7】
前記第2の期間が、前記第1の期間よりも長い、請求項5に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項8】
前記第1のバージョンの前記進度インジケータを変動させることが、
第1の状態で前記第1のバージョンの前記進度インジケータを前記ディスプレイに表示することと、
第1の時間領域の間に、前記第1のバージョンの前記進度インジケータを前記第1の状態から第2の状態に動画的に遷移することと、
第2の時間領域の間に、前記第1のバージョンの前記進度インジケータを前記第2の状態から前記第1の状態に動画的に遷移することと、
を含む、請求項1から2のいずれか一項に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項9】
前記第2の時間領域が、前記第1の時間領域より大きい、請求項8に記載のコンピュータにより実行される方法。
【請求項10】
前記第1のバージョンの前記進度インジケータが、第1のサイクル速度で変動する、請求項1から2のいずれか一項に記載のコンピュータにより実行される方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、概してコンピュータユーザインターフェースに関し、より詳細には、呼吸シーケンスを実施するユーザインターフェースに関する。
(関連出願の相互参照)
続きを表示(約 3,200 文字)【0002】
本出願は、2016年6月10日に出願された米国特許仮出願第62/348,844号、題名「BREATHING SEQUENCE USER INTERFACE」、に対する優先権を主張するものであり、参照によりその内容全体が本明細書に組み入れられる。本出願は、2017年5月26日に出願されたデンマーク特許出願第PA2017 70384号、題名「BREATHING SEQUENCE USER INTERFACE」、に対する優先権を主張するものであり、参照によりその内容全体が本明細書に組み入れられる。
【0003】
本出願はまた、以下の出願に関連する:2016年6月10日に出願された米国特許仮出願第62/348,804号、題名「Breathing Synchronization and Monitoring」、及び、2016年6月10日に出願された米国特許仮出願第62/348,808号、題名「Fluctuating Progress Indicator」。これらの出願の内容は、参照によりその内容全体が本明細書に組み入れられ、そしてまた、添付A及びBとして本明細書にそれぞれ添付されている。
【背景技術】
【0004】
かつてよりも更に多くの人々が、ストレスレベルの上昇を感じ、訴えている。ストレスレベルの上昇は、心臓病、心臓発作、脳卒中、睡眠不足及び不健康な食事のリスクファクタの増加につながっている。すべての体の不調のうちの半分以上はストレスレベルの上昇に由来すると推定される。更に、個々人が、前の世代と比べて、平均してより長時間働いており、運動、余暇、趣味、及び休暇などのストレスを減らす活動への参加も減っていることが、研究により示されている。不健全な習慣の定着と体の不調の進行は、個々人に更なるストレスと不安神経症を経験させることにつながり得る。したがって、ストレスのサイクルとそれによってもたらされる結果とに上手く対処することが必須であるが、これは難しい場合がある。意識的呼吸訓練の実行は、ストレスに対して有効になり得、血圧及び心拍数を下げ、心臓血管の健康を増進し、人の心を落ち着かせ、リラックスさせることができることが、最近の研究で分かった。したがって、習慣的な呼吸訓練の実行を容易にすることにより、ストレスレベルを下げることは、望ましい。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、電子デバイス上で呼吸シーケンスの通知を実施及び生成し、これを表示するユーザインターフェースを生成する、システム及びプロセスに関する。ユーザの呼吸訓練を導く一部の技術には、効果がない。例えば、一部の既存の技術では、複数回のキー押下又は打鍵を含むことのある、複雑で時間のかかるユーザインターフェースが使用されている。既存の技術は、必要以上の時間を要し、ユーザの時間とデバイスの電力とを浪費する。後者の問題は、バッテリ動作デバイスにおいては特に重大である。更に、複雑な直感的でないユーザインターフェースを使用することで、ユーザをイライラさせ、ユーザのストレスレベルを上げて、時間又はフラストレーションを理由にユーザが呼吸訓練の実行を諦めてしまうという望ましくない結果を生み出し得る。
【0006】
よって、本技術は、呼吸訓練を実行する間にユーザの呼吸を導き、訓練するための呼吸シーケンスを実施する、更に速く、更に効率的な方法及びインターフェースを電子デバイスに提供する。このような方法及びインターフェースは、任意選択的に、呼吸シーケンスを実施する他の方法を補完する、又はこれと置き換わる。そのような方法及びインターフェースは、ユーザにかかる認識的負担を低減させ、より効率的な人間-機械インターフェースを生み出す。バッテリ動作コンピューティングデバイスの場合、そのような方法及びインターフェースは、電力を節約し、電池充電の間隔を伸ばす。例えば、呼吸シーケンスを構成及び実施する直感的インターフェースは、デバイスによって受信される不必要な、無関係の、又は反復的入力の数を減らし、ディスプレイ及び1つ以上のプロセッサによるバッテリ使用量の減少をもたらす。
【0007】
一部の実施形態では、コンピュータにより実行される方法が実行され、本方法は以下を含む:ディスプレイを有するデバイスにおいて:構成ユーザインターフェースが、呼吸シーケンスのサイクル数を選択するためのプロンプトを含む、構成ユーザインターフェースをディスプレイに表示することと、第1のユーザ入力を受信することと、第1のユーザ入力を受信したことに応答して呼吸シーケンスのサイクル数を選択されたサイクル数に合わせることと、呼吸シーケンスの呼吸段階を開始することと、呼吸シーケンスの呼吸段階の間に:第1のバージョンの進度インジケータをディスプレイに表示することと、選択されたサイクル数に応じて第1のバージョンの進度インジケータを変動させること。
【0008】
一部の実施形態では、電子デバイスは、ディスプレイと、1つ以上のプロセッサと、メモリと、1つ以上のプログラムとを備えており、1つ以上のプログラムは、メモリに記憶され、1つ以上のプロセッサによって実行されるように構成されており、1つ以上のプログラムは:構成ユーザインターフェースが、呼吸シーケンスのサイクル数を選択するためのプロンプトを含む、構成ユーザインターフェースをディスプレイに表示することと、第1のユーザ入力を受信することと、第1のユーザ入力を受信したことに応答して呼吸シーケンスのサイクル数を選択されたサイクル数に合わせることと、呼吸シーケンスの呼吸段階を開始することと、呼吸シーケンスの呼吸段階の間に:第1のバージョンの進度インジケータをディスプレイに表示することと、選択されたサイクル数に応じて第1のバージョンの進度インジケータを変動させることと、を行う命令を含む。
【0009】
一部の実施形態では、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は1つ以上のプログラムを記憶し、この1つ以上のプログラムは、ディスプレイを有する電子デバイスによって実行されるとこのデバイスに:呼吸シーケンスのサイクル数を選択するためのプロンプトを含む構成ユーザインターフェースをディスプレイ上に表示させ、第1のユーザ入力を受信させ、第1のユーザ入力を受信したことに応答して、呼吸シーケンスのサイクル数を選択されたサイクル数に合わせさせ、呼吸シーケンスの呼吸段階を開始させ、呼吸シーケンスの呼吸段階の間に:第1のバージョンの進度インジケータをディスプレイ上に表示させ、選択されたサイクル数に応じて第1のバージョンの進度インジケータを変動させる、命令を含む。
【0010】
一部の実施形態では、一時的コンピュータ可読記憶媒体が1つ以上のプログラムを記憶し、1つ以上のプログラムは、ディスプレイを有する電子デバイスによって実行されるとこのデバイスに:呼吸シーケンスのサイクル数を選択するためのプロンプトを含む構成ユーザインターフェースをディスプレイ上に表示させ、第1のユーザ入力を受信させ、第1のユーザ入力を受信したことに応答して、呼吸シーケンスのサイクル数を選択されたサイクル数に合わせさせ、呼吸シーケンスの呼吸段階を開始させ、呼吸シーケンスの呼吸段階の間に:第1のバージョンの進度インジケータをディスプレイ上に表示させ、選択されたサイクル数に応じて第1のバージョンの進度インジケータを変動させる、命令を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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