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公開番号2024053200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159301
出願日2022-10-03
発明の名称自転車貸出システム
出願人日本信号株式会社
代理人個人
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20240408BHJP(計算;計数)
要約【課題】自転車貸出の際に利用開始の手続きを簡易化した自転車貸出システムを提供すること。
【解決手段】自転車貸出システム100は、自転車2の貸出を管理する管理装置10と、自転車2に搭載される車両装置20とを備え、車両装置20は、認証対象を撮影する撮像装置23と、撮像装置23の撮影内容を管理装置10に送信し管理装置10から解錠命令を受信する通信装置27と、管理装置10の制御下で動作する鍵装置24とを有し、車両装置20は撮影内容に基づく生体認証によって鍵装置24を解錠する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自転車の貸出を管理する管理装置と、前記自転車に搭載される車両装置とを備え、
前記車両装置は、認証対象を撮影する撮像装置と、前記撮像装置の撮影内容を前記管理装置に送信し前記管理装置から解錠命令を受信する通信装置と、前記管理装置の制御下で動作する鍵装置とを有し、
前記車両装置は前記撮影内容に基づく生体認証によって前記鍵装置を解錠する自転車貸出システム。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記撮像内容は、利用者の顔画像であり、
前記管理装置は、前記生体認証において顔認証を行う認証装置を有し、
前記認証装置は、前記顔画像と前記利用者の登録顔画像とが一致した場合、前記車両装置に解錠命令を送信する、請求項1に記載の自転車貸出システム。
【請求項3】
前記撮像内容は、前記自転車の周辺環境を含む周辺画像を含み、
前記管理装置は、前記周辺画像から危険な運転の有無を判定した判定結果を前記自転車の貸出料金に反映させる、請求項1に記載の自転車貸出システム。
【請求項4】
前記撮像内容は、前記自転車の周辺環境を含む周辺画像を含み、
前記車両装置は、前記周辺画像から危険な運転の有無を判定する判定装置を有し、
前記通信装置は、前記判定装置での判定結果を前記管理装置に送信する、請求項1に記載の自転車貸出システム。
【請求項5】
前記撮像内容は、前記自転車の周辺環境を含む周辺画像を含み、
前記管理装置は、前記周辺画像から危険な運転の有無を判定する判定装置を有する、請求項1に記載の自転車貸出システム。
【請求項6】
前記撮像装置は、前記自転車の前方及び後方に配置される、請求項1に記載の自転車貸出システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車に設けた鍵装置を遠隔からの解錠指令により解錠する自転車貸出システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
自転車等の貸出サービスにおいて、管理サーバが自転車に搭載した施錠装置に解錠命令を送信して鍵を解錠させるものが公知となっている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1のシステムでは、施錠装置の解錠において、暗証番号の入力やICカードの読み取り等が必要であり、自転車の貸出利用開始の際に、利用者の本人確認の手間がかかる。
【0004】
また、近年、煽り運転、危険運転等、自転車の運転マナーの悪化が社会問題となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-160592号公報
【発明の概要】
【0006】
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、自転車貸出の際に利用開始の手続きを簡易化した自転車貸出システムを提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る自転車貸出システムは、自転車の貸出を管理する管理装置と、自転車に搭載される車両装置とを備え、車両装置は、認証対象を撮影する撮像装置と、撮像装置の撮影内容を管理装置に送信し管理装置から解錠命令を受信する通信装置と、管理装置の制御下で動作する鍵装置とを有し、車両装置は撮影内容に基づく生体認証によって鍵装置を解錠する。
【0008】
上記自転車貸出システムによれば、生体認証による本人確認によって貸出利用開始の手続きを行うため、利用者の本人確認のための暗証番号の入力やICカードの読み取り等の手間が不要となり、自転車貸出の利用をスムーズに開始することができる。
【0009】
本発明の具体的な側面によれば、上記自転車貸出システムにおいて、撮像内容は、利用者の顔画像であり、管理装置は、生体認証において顔認証を行う認証装置を有し、認証装置は、顔画像と利用者の登録顔画像とが一致した場合、車両装置に解錠命令を送信する。
【0010】
本発明の別の側面によれば、撮像内容は、自転車の周辺環境を含む周辺画像を含み、管理装置は、周辺画像から危険な運転の有無を判定した判定結果を自転車の貸出料金に反映させる。この場合、判定結果を自転車の貸出料金に反映させることにより、利用者の運転マナーの向上を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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