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公開番号2024070028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180369
出願日2022-11-10
発明の名称電子ペン
出願人株式会社ワコム
代理人個人,個人
主分類G06F 3/03 20060101AFI20240515BHJP(計算;計数)
要約【課題】 電子ペンに関し、芯体の軸心を中心とした回転を抑止し、筆記入力時において違和感を与えることなく使用できるようにする。
【解決手段】 筐体23、芯体24と押圧部材14とからなる芯体部、筆圧検出部25X、保持部材13を備えて構成される。押圧部材14は、芯体24の後端部を保持し、芯体24にかけられる筆圧に応じて、筆圧検出部25Xを押圧するものであり、保持部材13は、筐体23内に固定され、芯体部の後端側を収納して保持する筒状のものである。芯体部の側面の少なくとも一部に軸心方向に平行な平面部が設けられる。また、保持部材13は、内壁面の少なくとも一部分に凸部が設けられる。芯体部が筐体23内に装着されたときに、芯体部の平面部と保持部材13の凸部が対向する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
一方の端部に開口を有する筒状の筐体と、
一方の端部をペン先として前記筐体の前記開口から突出させる棒状の芯体と、前記芯体の後端部を保持し、前記芯体にかけられる力を伝達する押圧部材とからなる芯体部と、
前記筐体内に固定され、前記芯体にかけられる筆圧を検出する筆圧検出部と、
前記筐体内に固定され、前記芯体部を収納して保持する筒状の保持部材と
を備え、
前記芯体部の側面の少なくとも一部に軸心方向に平行な平面部を有し、
前記保持部材の内縁形状は、円筒形状であり少なくとも一部分に凸部を有し、
前記芯体部が前記筐体に装着されたとき、前記芯体部の前記平面部と前記保持部材の前記凸部が対向する
ことを特徴とする電子ペン。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電子ペンであって、
前記芯体部の前記平面部は前記芯体に設けられている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項3】
請求項1に記載の電子ペンであって、
前記芯体部の前記平面部は前記押圧部材に設けられている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項4】
請求項1に記載の電子ペンであって、
前記保持部材は、前記芯体部の前記押圧部材と前記筆圧検出部とを保持する
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項5】
一方の端部に開口を有する筒状の筐体と、
一方の端部をペン先として前記筐体の前記開口から突出させる棒状の芯体と、前記芯体の後端部を保持し、前記芯体にかけられる力を伝達する押圧部材とからなる芯体部と、
前記筐体内に固定され、前記芯体にかけられる筆圧を検出する筆圧検出部と、
前記筐体内に固定され、前記芯体部を収納して保持する筒状の保持部材と
を備え、
前記芯体部の側面の少なくとも一部に凸部を有し、
前記保持部材の内縁形状は、円筒形状であり少なくとも一部分に軸心方向に平行な平面部を有し、
前記芯体部が前記筐体に装着されたとき、前記芯体部の前記凸部と前記保持部材の前記平面部が対向する
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項6】
一方の端部に開口を有する筒状の筐体と、
前記筐体内に取り付けられ、一方の端部をペン先として前記筐体の前記開口から突出させる棒状の芯体と、
前記筐体内に固定され、前記芯体にかけられる筆圧を検出する筆圧検出部と、
前記筐体の前記開口から挿入される前記芯体の後端部を保持し、前記芯体にかけられる筆圧に応じて、前記筆圧検出部を押圧する押圧部材と、
前記筐体内に固定され、前記押圧部材を収納して保持する筒状の保持部材と
を備え、
前記押圧部材は、略円柱形状のものであり、前側部と前記前側部よりも直径が長い後側部とからなり、前記前側部の前端面より前記芯体の後端側が差し込まれる芯体保持用穴部が設けられており、
前記保持部材は、前記押圧部材の前記前側部が嵌合する前側嵌合部と、前記押圧部材の前記後側部が嵌合する後側嵌合部とを備え、前記前側嵌合部のペン先側の端部には、前記芯体が挿入される挿入孔が設けられ、前記後側嵌合部の後端側の端部は、前記押圧部材が挿入される後端開口部が設けられており、
前記保持部材の前記前側嵌合部の内壁面と前記押圧部材の前記前側部の側面とには、相互に嵌合する凹凸が設けられることなく、前記保持部材の前記前側嵌合部の内縁形状と前記押圧部材の前記前側部の外縁形状とにより、前記保持部材の前記前側嵌合部に前記押圧部材の前記前側部が嵌合可能であるが、前記保持部材の前記前側嵌合部内において前記押圧部材の前記前側部は軸心を中心にする回転が抑制されており、前記保持部材の前記前側嵌合部の前記内壁面と、前記押圧部材の前記前側部の前記側面とは部分的に接触可能になっている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項7】
請求項6に記載の電子ペンであって、
前記押圧部材の前記前側部は前記芯体保持用穴部を挟んで対向する側面が平面となった押圧部材平面部であり、
前記押圧部材平面部に対向する前記保持部材の前記前側嵌合部の対向面は、軸心方向に沿う方向に延伸された1以上の線状部分が、前記押圧部材の前記平面部に向かって突出することにより山型面部が形成されており、1以上の前記線状部分が前記押圧部材平面部に対して接触可能になっている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項8】
請求項6に記載の電子ペンであって、
前記保持部材の前記前側嵌合部の内壁面は、前記押圧部材の前記前側部を挟んで対向する面が平面となった保持部材平面部であり、
前記保持部材平面部に対向する前記押圧部材の前記前側部の対向面は、軸心方向に沿う方向に延伸された1以上の線状部分が、前記押圧部材の前記平面部に向かって突出することにより山型面部に形成されており、1以上の前記線状部分が前記保持部材平面部に対して接触可能になっている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項9】
請求項6に記載の電子ペンであって、
前記押圧部材の前記前側部は前記芯体保持用穴部を挟んで対向する側面が平面となった押圧部材平面部であり、
前記押圧部材平面部に対向する前記保持部材の前記前側嵌合部の対向面は、円弧状とされており、円弧状とされた前記対向面の頂点部分が、前記押圧部材平面部に対して接触可能になっている
ことを特徴とする電子ペン。
【請求項10】
請求項6に記載の電子ペンであって、
前記保持部材の前記前側嵌合部の内壁面は、前記押圧部材の前記前側部を挟んで対向する面が平面となった保持部材平面部であり、
前記保持部材平面部に対向する前記押圧部材の前記前側部の対向面は、円弧状とされており、円弧状とされた前記対向面の頂点部分が、前記保持部材平面部に対して接触可能になっている
ことを特徴とする電子ペン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、タブレットPC(Personal Computer)などの情報処理装置に搭載された位置検出装置に対する位置指示器として用いられる電子ペンに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
後に記す特許文献1には、電磁誘導方式の電子ペン2の構成例について記載されている。具体的に電子ペン2は、図9(A)に示すように、筐体23内に、電子ペン機能を実現するための種々の部材が搭載されて構成される。フェライトコア22の貫通孔には、芯体24がフェライトコア22を軸心方向に貫通するように挿入される。フェライトコア22の当該貫通孔に挿入される芯体24の部分は、当該貫通孔の径よりもやや短い径を有するものであり、当該貫通孔内を軸心方向に摺動移動することができるようにされる。
【0003】
図9(A)に示すように、フェライトコア22の軸心方向の中心を含む所定の長さの部分は、軸心方向に沿ってコイル21が巻回されたコイル巻回部となり、その両側の部分はコイルが巻回されていないコイル非巻回部となっている。フェライトコア22に巻回されたコイル21の両端からの延伸線である導電線21a,21bは、筐体23の内側を、プリント基板26まで延伸されて、プリント基板26に設けられているコンデンサCfに接続される。これにより、コイル21とプリント基板26上のコンデンサCfとによって共振回路を構成し、電磁誘導方式の位置検出装置との間において、電磁誘導により相互に信号を送受することができる。
【0004】
芯体24のペン先とは反対側には、モールド部25A、筆圧検出部25B、嵌合部25C、接続端子部25Dからなる接続部25が設けられる。接続部25は、コイル21とフェライトコア22と芯体24とからなるペン先側の部分と、プリント基板26及び基板保護パイプ27とを一体的に接続する部分である。モールド部25Aの内部には、図9(A)に示すように、芯体保持部A1、導電ゴムA2、リングスペーサA3、誘電体A4、端子部材A5が設けられている。これらの各部が、モールド部25Aと、嵌合部25Cとによって挟み込まれ、筆圧を検出する可変容量コンデンサの構成とされた筆圧検出部25Bとなる。
【0005】
導電ゴムA2に接続された導電線と、端子部材A5に接続された導電線とが、例えば、モールド部25Aと嵌合部25Cの外側を通り、接続端子部25Dの端子に接続され、接続端子部25Dの端子を通じて、プリント基板26の電子回路に接続される。これにより、プリント基板26の電子回路部において、芯体24に加えられる筆圧を、上述したように、可変容量コンデンサの構成とされる筆圧検出部25Bにおける静電容量の変化として検出できる。
【0006】
嵌合部25Cは、基板保護パイプ27と嵌合する部分である。嵌合部25Cは、樹脂や硬質ゴムなどにより例えば略円筒状に形成され、モールド部25Aと強固に嵌合して一体的になっている。嵌合部25Cの内側には、プリント基板26の先端部が嵌合する凹部が設けられている。嵌合部25Cに基板保護パイプ27を嵌合させた場合には、基板保護パイプ27の外周が、嵌合部25Cやモールド部25Aの外周と一致するようになっている。
【0007】
接続端子部25Dは、図9(A)に示すように、嵌合部25Cに連結する上下に2枚の板部からなる部分である。この板部が後述するプリント基板26を挟み込むようになっている。これら2枚の板部の一方、例えば、図9(A)において上側の板部には、上述した導電ゴムA2と、端子部材A5からの導電線が接続された端子が、上側の面から回路基板側の端面を巻き込んで下側の面にまで至るように設けられている。これにより、接続端子部25Dにプリント基板26を差し込んだ時に、プリント基板26に設けられている電子回路の端子部と自動的に接続されるようになっている。
【0008】
プリント基板26は、長方形状の絶縁基板上に上述した電子回路への端子や当該電子回路を構成する種々の回路部品が搭載され、それらを接続する配線が設けられて形成される。種々の回路部品には、制御回路として機能するIC(Integrated Circuit)、コンデンサCfなど複数のコンデンサなどが含まれる。プリント基板26は、図9(A)に示すように、基板保護パイプ27の内部に収納されて保護される。
【0009】
基板保護パイプ27は、折れたり曲がったりしにくい硬質管状部材である。基板保護パイプ27は、その両端に、芯体側開口部と後端側開口部とを有している。芯体側開口部から基板保護パイプ27の内側の所定範囲の部分に、接続部25の嵌合部25Cが差し込まれて両者が嵌合する。同様に、後端側開口部から基板保護パイプ27の内側の所定範囲の部分に、パイプ蓋28が差し込まれて両者が嵌合する。このパイプ蓋28にも、プリント基板26の端部が差し込まれる凹部が設けられている。
【0010】
これにより、芯体24は、その後端部から筐体23の開口部23aより挿入され、芯体保持部A1に差し込まれて、その先端側の部分を筐体23から突出させるようにして、筐体23内に装着される。すなわち、芯体保持部A1は、芯体24の装着部を構成する。この場合に、コイル21が巻回されたフェライトコア22に芯体24が挿通されたペン先側の部分と、接続部25と、プリント基板26を収納した基板保護パイプ27と、パイプ蓋28とが一体的に接続される。これらが筐体23内に収納され、後端蓋29により閉じられることにより筐体23内に保持されて、電子ペン2が構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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