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公開番号2024066545
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022175933
出願日2022-11-02
発明の名称営農支援プログラム
出願人カゴメ株式会社
代理人
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20240509BHJP(計算;計数)
要約【課題】 営農支援の精度を向上させることである。
【解決手段】 一の選択肢「整枝あり」が選択されると、選択結果203「整枝あり」が
出力される。他方、他の選択肢「整枝なし」が選択されると、選択結果303「整枝なし
」が出力される。営農支援206、306で示されるのは、営農支援内容である。営農支
援206、306に含まれるのは、収穫日206a、306a、収穫量206b、306
b、施肥要否206c、306c、及び、除草要否206d、306dである。営農支援
206、306に影響するのは、選択結果203、303である。これらの項目がそれぞ
れ有するのは、具体的な値である。例えば、項目「収穫日」が有するのは、具体的な値「
YYYY年MM月DD日」である。また、項目「施肥要否」が有するのは、具体的な値「
要」「否」である。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
営農支援プログラムであって、それによって処理装置が実行するのは、以下の処理である

演算:演算されるのは、植生指数及び標準植生指数の差異であり、その際に用いられる
のは、入力された選択肢であり、かつ、
前記選択肢に含まれるのは、第1の選択肢及び第2の選択肢であり、
前記標準植生指数に含まれるのは、第1の標準植生指数及び第2の標準植生指数であ
り、かつ、
前記植生指数及び前記第1の標準植生指数の差異が演算される条件は、前記第1の
選択肢が入力されることであり、かつ、
前記植生指数及び前記第2の標準植生指数の差異が演算される条件は、前記第2の
選択肢が入力されることである。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
請求項1のプログラムであって、
前記第1の選択肢及び前記第2の選択肢で示されるのは、栽培慣習の有無である。
【請求項3】
請求項2のプログラムであって、
前記栽培慣習の有無は、植物の整枝の有無である。
【請求項4】
営農支援プログラムであって、それによって処理装置が実行するのは、以下の処理である

第1の出力:出力されるのは、一の選択肢及び他の選択肢であり、
第2の出力:出力されるのは、一の営農支援又は他の営農支援であり、その際に用いら
れるのは、圃場画像であるものにおいて、
前記圃場画像が同一である場合、前記一の選択肢が選択されると、前記一の営農支援が
出力され、他方、前記他の選択肢が選択されると、前記他の営農支援が出力され、かつ、
前記一の営農支援及び前記他の営農支援で共通にするのは、営農支援の項目であり、か
つ、前記一の営農支援及び前記他の営農支援で相違するのは、営農支援の値である。
【請求項5】
請求項4のプログラムであって、
前記一の選択肢及び前記他の選択肢で示されるのは、栽培慣習の有無である。
【請求項6】
請求項3のプログラムであって、
前記栽培慣習の有無は、植物の整枝の有無である。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明が関係するのは、営農支援プログラムである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から農業で求められているのは、営農支援の自動化である。我が国では、農業従事
者の数が次第に減少していることから、営農支援の自動化は、急務である。そのため、様
々な情報処理装置が開発されている。具体的には、以下のとおりである。
【0003】
特許文献1で開示されるのは、農作業支援システムである。このシステムで実行される
のは、画像認識及び出力である。すなわち、衛星画像データの波長成分が用いられること
で認識されるのは、作物品種の生育状態である。また、当該生育状態が用いられることで
出力されるのは、管理対象圃場毎の作業内容である。
【0004】
特許文献2で開示されるのは、植生指標算出装置である。この装置で算出されるのは、
農作物の植生指標であり、その際に用いられるのは、上空画像である。当該上空画像に含
まれるのは、農作物の画像である。
【0005】
特許文献3で開示されるのは、施肥機制御システムである。このシステムで制御される
のは、施肥機の位置であり、その際に用いられるのは、ドローンカメラ画像である。すな
わち、当該カメラ画像が用いられることで判定されるのは、農作物の生育良否である。こ
の生育良否が用いられることで推測されるのは、生育不良の農作物の位置である。当該位
置が用いられることで特定されるのは、施肥機の位置である。
【0006】
特許文献4で開示されるのは、収穫量予測装置である。この装置で予測されるのは、農
作物の収穫量であり、その際に用いられるのは、作付別植生指数テーブルである。このテ
ーブルで対応付けられるのは、作付開始日からの経過日数及び圃場の植生指数平均値であ
る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第4873545号
特許第6631747号
国際公開WO2019/064455
特開2017‐169511号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、営農支援の精度向上である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本課題を解決するため、本発明者が着目したのは、栽培慣習の相違である。栽培慣習が
異なると、情報への評価も異なる。そのような観点から、本発明を定義すると、以下のと
おりである。
【0010】
営農支援プログラムによって処理装置が実行するのは、演算処理である。すなわち、前
記処理装置で演算されるのは、植生指数及び標準植生指数の差異であり、その際に用いら
れるのは、選択肢である。前記植生指数の源泉は、圃場画像である。前記選択肢に含まれ
るのは、第1の選択肢及び第2の選択肢である。前記標準植生指数に含まれるのは、第1
の標準植生指数及び第2の標準植生指数である。前記植生指数及び前記第1の標準植生指
数の差異が演算される条件は、前記第1の選択肢が入力されることである。前記植生指数
及び前記第2の標準植生指数の差異が演算される条件は、前記第2の選択肢が入力される
ことである。
(【0011】以降は省略されています)

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