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公開番号2024059579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2023172147
出願日2023-10-03
発明の名称コネクタ組立体
出願人台達電子工業股ふん有限公司,DELTA ELECTRONICS,INC.
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/58 20060101AFI20240423BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コネクタ組立体を提供する。
【解決手段】本体と、第1固定部を含み、本体の両端に回転自在に接合される2つのロックアームと、を含むベースと、本体の中に設けられる接続部と、接続部内に設けられ且つ接続部の一側から突出して延出する複数のコンタクトと、を含み、2つのロックアームの間に位置するコンタクトユニットと、2つの第2固定部と、2つの第2固定部の間に位置する複数の貫通孔と、を含むコンタクト固定ユニットと、を備え、2つの第1固定部はそれぞれ2つの第2固定部を挟持し、且つコンタクトは貫通孔に対応して貫通されるコネクタ組立体。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、第1固定部を含み、前記本体の両端に回転自在に接合される2つのロックアームと、を含むベースと、
前記本体の中に設けられる接続部と、前記接続部の一側から突出する複数のコンタクトと、を含み、前記2つのロックアームの間に位置するコンタクトユニットと、
2つの第2固定部と、前記2つの第2固定部の間に位置する複数の貫通孔と、を含むコンタクト固定ユニットと、
を備え、
2つの第1固定部はそれぞれ前記2つの第2固定部と係合され、且つ前記コンタクトは前記貫通孔に対応して貫通されるコネクタ組立体。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記2つの第1固定部の各々は、2つのタブを含む請求項1に記載のコネクタ組立体。
【請求項3】
前記2つの第1固定部の各々は、前記2つのタブの少なくとも一方に設けられる第1係合部を更に含み、且つ前記2つの第2固定部の各々は、第2係合部を含み、前記第1係合部と前記第2係合部とが対応して係合する請求項2に記載のコネクタ組立体。
【請求項4】
前記2つの第1固定部には各々2つの前記第1係合部があり、
前記2つの第2固定部には各々2つの前記第2係合部がある請求項3に記載のコネクタ組立体。
【請求項5】
前記第1係合部と前記第2係合部は、その一方が凸部であるが、その他方が凹部である請求項3に記載のコネクタ組立体。
【請求項6】
前記第1係合部と前記第2係合部との対向方向は、前記コンタクトの延長方向に対して垂直である請求項3に記載のコネクタ組立体。
【請求項7】
前記第1係合部と前記第2係合部との対向方向は、前記コンタクトの延長方向に対して平行である請求項3に記載のコネクタ組立体。
【請求項8】
前記コンタクト固定ユニットは、1つのワンピース構造である請求項1に記載のコネクタ組立体。
【請求項9】
前記コンタクト固定ユニットは、第1ブロック構造と第2ブロック構造と構成され、前記コンタクトが前記第1ブロック構造と前記第2ブロック構造の間に挟まれる請求項1に記載のコネクタ組立体。
【請求項10】
前記2つのロックアームの外側は、前記コンタクト固定ユニットの外側よりも外部に突出する請求項1に記載のコネクタ組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンタクト接続技術に関し、特に、コネクタ組立体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電子装置の間では一般的に、配線によって信号及び/又は電流が伝送される。幾つかの用途では、配線をホーンベースと組み合わせてからホーンコネクタを形成する。電子装置の小型化の発展に伴い、ホーンコネクタの差し込みスペースや取り付けスペースも小さくなる。したがって、ホーンコネクタを差し込みするか又は取り付ける際に、スペースの制限により、配線のコンタクトを動かす可能性がある。コンタクトが動かされると、コンタクトとホーンベースとの電気的接触不良を引き起こす懸念がある。また、動かされたコンタクトが偏向する可能性もあり、隣接する二本のコンタクトの間の距離が減少し、アーク放電、偶発的な接触、及び/又は信号干渉によるノイズ等の問題が発生する可能性がある。
【発明の概要】
【0003】
したがって、本開示の目的はコネクタ組立体を提供することであり、コネクタ組立体はコンタクト固定ユニットを含み、このコンタクト固定ユニットは、コンタクトユニットにかかる応力の大部分を分散させることができ、これにより応力がコンタクトユニットとベースとの接合に与える衝撃を大幅に低減することができ、更にコンタクトユニットとベースとの接触の安定性を効果的に向上させることができる。
【0004】
本開示のもう1つの目的はコネクタ組立体を提供することであり、そのコンタクト固定ユニットは、コンタクトユニットのコンタクトの偏向を回避することができ、隣接するコンタクトの間の距離を維持することができ、更に隣接するコンタクトの間のアーク放電、偶発的な接触、及び/又は信号干渉の発生を回避することができる。
【0005】
本開示は、上記目的に基づいて、本体と、第1固定部を含み、本体の両端に回転自在に接合される2つのロックアームと、を含むベースと、本体の中に設けられる接続部と、接続部内に設けられ且つ接続部の一側から突出して延出する複数のコンタクトと、を含み、2つのロックアームの間に位置するコンタクトユニットと、2つの第2固定部と、2つの第2固定部の間に位置する複数の貫通孔と、を含むコンタクト固定ユニットと、を備え、2つの第1固定部はそれぞれ2つの第2固定部を挟持し、且つコンタクトは貫通孔に対応して貫通されるコネクタ組立体を提供する。
【0006】
本開示の一実施例によれば、上記第1固定部の各々は、2つのタブを含む。
【0007】
本開示の一実施例によれば、上記第1固定部の各々は、2つのタブの少なくとも一方に設けられる第1係合部を更に含み、且つ第2固定部の各々は、第2係合部を含み、これらの第1係合部と第2係合部とが対応して係合する。
【0008】
本開示の一実施例によれば、上記2つの第1固定部には各々2つの上記第1係合部があり、上記2つの第2固定部には各々2つの上記第2係合部がある。
【0009】
本開示の一実施例によれば、上記第1係合部と第2係合部は、その一方が凸部であるが、その他方が凹部である。
【0010】
本開示の一実施例によれば、上記第1係合部と前記第2係合部との対向方向は、前記コンタクトの延長方向に対して垂直である。
(【0011】以降は省略されています)

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