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公開番号2024068763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-21
出願番号2022179337
出願日2022-11-09
発明の名称電気コネクタ
出願人ヒロセ電機株式会社
代理人個人
主分類H01R 13/52 20060101AFI20240514BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハウジングにカバー部材を取り付けるために必要なスペースを低減できる電気コネクタを提供する。
【解決手段】カバー部材40は、被案内部を有しており、ハウジング10はカバー部材40がハウジング10の後部に取り付けられるように被案内部を案内するための案内部17Aを有しており、案内部17Aは、上下方向に延び、被案内部が所定位置に達するまで、前記被案内部を下方へ向けて案内する第一案内部17Bと、前後方向に延び、被案内部を上記所定位置から前方へ向けて案内する第二案内部17Cとを有しており、被案内部および案内部17Aのうちの一方が突部によって形成されており、他方が突部に当接可能な段部によって形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
前後方向に延びる帯状の平型導体の上面に実装され、相手コネクタに対して前方へ向けて接続される電気コネクタであって、
ハウジングと、
前記平型導体の幅方向を端子配列方向として配列された状態で前記ハウジングに保持される複数の端子とを有し、
前記端子は、前記ハウジングの後部から延出する接続部で前記平型導体の回路部に接続される電気コネクタにおいて、
前記接続部を覆うように前記ハウジングの後部に取り付けられるカバー部材を有し、
前記カバー部材は、端子配列方向で前記電気コネクタの両端側に位置し端子配列方向に対して交差する面に被案内部を有しており、
前記ハウジングまたは前記ハウジングに取り付けられた部材は、端子配列方向での前記電気コネクタの両端側に位置し端子配列方向に対して交差する面に、前記カバー部材が前記ハウジングの後部に取り付けられるように前記被案内部を案内するための案内部を有しており、
前記案内部は、上下方向に延び、前記被案内部が所定位置に達するまで前記被案内部を下方へ向けて案内する第一案内部と、前後方向に延び、前記被案内部を前記所定位置から前方へ向けて案内する第二案内部とを有しており、
前記被案内部および前記案内部のうちの一方が突部によって形成されており、他方が前記突部に当接可能な段部によって形成されていることを特徴とする電気コネクタ。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記被案内部は、前記電気コネクタの両端側に位置する側板部の板面に設けられた突部として形成され、
前記案内部は、前記電気コネクタの両端側に位置する側壁部の壁面に設けられた2つの前記段部の間で溝部として形成され、
前記案内部は、前記第一案内部が、上下方向に延び上端が開放されている溝部として形成され、前記第二案内部が、前記第一案内部の下部から前方へ延びる溝部として形成されていることとする請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項3】
前記被案内部は、端子配列方向での前記側板部の内側の板面に設けられており、
前記案内部は、端子配列方向での前記側壁部の外側の壁面に設けられていることとする請求項2に記載の電気コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、平型導体の上面に実装され、カバー部材が設けられた電気コネクタに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
電気コネクタにおいては、該電気コネクタの端子と該端子に接続される部材との接続部分を覆うカバー部材が設けられることがある。特許文献1には、前後方向に延びる平型導体(FFC)の前端部が後方から挿入されてコネクタ内部で端子に接続される電気コネクタが開示されている。この電気コネクタのハウジングの後部には、平型導体と端子との接続部分を覆うカバー部材が取り付けられている。このカバー部材は、電気コネクタの後方側から、該電気コネクタへ向けて前方へスライドするようにして取り付けられる。
【0003】
平型導体の上面に配置されるタイプの電気コネクタにおいても、ハウジングの後部から露出する端子の接続部と平型導体の回路部との接続部分を覆うためのカバー部材が、ハウジングの後部へ向けて前方へスライド移動して、該ハウジングに取り付けられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-042448号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、電気機器の小型化等の要求に応じるために、電気機器の内部において電子部品同士の間隔をなるべく狭くした配置の設計がなされることが多い。しかし、上述したようにカバー部材を前方へスライド移動させてハウジングに取り付ける場合には、そのスライド移動のためのスペースをハウジングの後方に確保する必要がある。そのような場合には、電子部品の配置に関する設計の自由度が低下してしまう。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑み、ハウジングにカバー部材を取り付けるために必要なスペースを低減できる電気コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本発明に係る電気コネクタは、前後方向に延びる帯状の平型導体の上面に実装され、相手コネクタに対して前方へ向けて接続される電気コネクタであって、ハウジングと、前記平型導体の幅方向を端子配列方向として配列された状態で前記ハウジングに保持される複数の端子とを有し、前記端子は、前記ハウジングの後部から延出する接続部で前記平型導体の回路部に接続される。
【0008】
かかる電気コネクタにおいて、本発明では、前記接続部を覆うように前記ハウジングの後部に取り付けられるカバー部材を有し、前記カバー部材は、端子配列方向で前記電気コネクタの両端側に位置し端子配列方向に対して交差する面に被案内部を有しており、前記ハウジングまたは前記ハウジングに取り付けられた部材は、端子配列方向での前記電気コネクタの両端側に位置し端子配列方向に対して交差する面に、前記カバー部材が前記ハウジングの後部に取り付けられるように前記被案内部を案内するための案内部を有しており、前記案内部は、上下方向に延び、前記被案内部が所定位置に達するまで前記被案内部を下方へ向けて案内する第一案内部と、前後方向に延び、前記被案内部を前記所定位置から前方へ向けて案内する第二案内部とを有しており、前記被案内部および前記案内部のうちの一方が突部によって形成されており、他方が前記突部に当接可能な段部によって形成されていることを特徴としている。
【0009】
本発明の電気コネクタでは、ハウジングにカバー部材を取り付ける際、まず、カバー部材を、被案内部が所定位置に達するまで、第一案内部による案内を被案内部で受けながら、下方へ移動させる。次に、カバー部材を、ハウジングの後部へ後方から取り付けられる位置に達するまで、第二案内部による案内を被案内部で受けながら前方へ向けて移動させる。このように、本発明では、カバー部材は、被案内部が上記所定位置に達するまで下方へ移動してから、前方へ移動して、ハウジングの後部に取り付けられる。したがって、カバー部材を、下方への移動によってハウジングの後部に近接した位置にもたらすことにより、その後における、前方への移動距離を短くすることができる。その結果、ハウジングの後方において、カバー部材を前方へ移動させるために必要なスペースが小さくて済む。その結果、電気コネクタを含む電子部品の配置に関する設計の自由度が高くなる。
【0010】
(2) (1)の発明において、前記被案内部は、前記電気コネクタの両端側に位置する側板部の板面に設けられた突部として形成され、前記案内部は、前記電気コネクタの両端側に位置する側壁部の壁面に設けられた2つの前記段部の間で溝部として形成され、前記案内部は、前記第一案内部が、上下方向に延び上端が開放されている溝部として形成され、前記第二案内部が、前記第一案内部の下部から前方へ延びる溝部として形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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