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公開番号2024059212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166755
出願日2022-10-18
発明の名称シュー装置およびアクセサリ
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 15/05 20210101AFI20240423BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 外的衝撃による接点の塑性変形を軽減することができるシュー装置を提供する。
【解決手段】 電子機器が備えるアクセサリシュー装置に対して第1の方向に着脱され、前記電子機器と電気的に接続される複数の接点が前記第1の方向に直交する第2の方向に配列されたシュー装置であって、前記複数の接点を保持する保持部材と、前記第1の方向において前記複数の接点を支持する支持部材と、を有し、前記複数の接点のそれぞれは、前記保持部材に対して前記第1及び第2の方向と直交する第3の方向に露出していて前記電子機器と接触する先端部と、前記先端部につながる前記第3の方向に凸となる屈曲部と、が形成されていて、前記支持部材は、前記屈曲部を支持する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器が備えるアクセサリシュー装置に対して第1の方向に着脱され、前記電子機器と電気的に接続される複数の接点が前記第1の方向に直交する第2の方向に配列されたシュー装置であって、
前記複数の接点を保持する保持部材と、
前記第1の方向において前記複数の接点を支持する支持部材と、を有し、
前記複数の接点のそれぞれは、前記保持部材に対して前記第1及び第2の方向と直交する第3の方向に露出していて前記電子機器と接触する先端部と、前記先端部につながる前記第3の方向に凸となる屈曲部と、が形成されていて、
前記支持部材は、前記屈曲部を支持することを特徴とするシュー装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記複数の接点のそれぞれは、前記先端部と前記屈曲部とを繋ぐ前記第1の方向に延びた伸延部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシュー装置。
【請求項3】
前記支持部材は、前記屈曲部の外形に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシュー装置。
【請求項4】
前記屈曲部の外形は、曲線であることを特徴とする請求項3に記載のシュー装置。
【請求項5】
前記屈曲部の外形は、直線であることを特徴とする請求項3に記載のシュー装置。
【請求項6】
前記支持部材は、非導電部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシュー装置。
【請求項7】
前記屈曲部と前記支持部材との隙間は、前記接点が塑性変形を起こす変位量よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のシュー装置。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシュー装置を備えたことを特徴とアクセサリ。
【請求項9】
前記アクセサリは、照明装置であることを特徴とする請求項8に記載のアクセサリ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に設けられたアクセサリシュー装置に着脱可能なシュー装置及びアクセサリに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
カメラ等の撮像装置(電子機器)には、照明装置(フラッシュユニット)等のアクセサリのシュー装置が着脱可能に装着されるアクセサリシュー装置が設けられる。アクセサリシュー装置には、シュー装置と係合してシュー装置を保持する係合部材が設けられ、アクセサリシュー装置とシュー装置のそれぞれには、撮像装置とアクセサリ間での通信を可能とするための接点が設けられている。特許文献1には、シュー装置の接点の一部がシュー装置から外部に露出し、アクセサリシュー装置内にある接点と接触をすることで接点同士の接続をおこなう構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-134682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、シュー装置の接点の一部がシュー装置から外部に露出しているため、接点に外的衝撃が加わった場合に接点が塑性変形するおそれがある。接点が塑性変形してしまうと、アクサセリシュー装置及びシュー装置の接点間の通信信頼性を確保することが難しくなり通信不良が生じる場合がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、外的衝撃による接点の塑性変形を軽減することができるシュー装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明にかかるシュー装置は、電子機器が備えるアクセサリシュー装置に対して第1の方向に着脱され、前記電子機器と電気的に接続される複数の接点が前記第1の方向に直交する第2の方向に配列されたシュー装置であって、前記複数の接点を保持する保持部材と、前記第1の方向において前記複数の接点を支持する支持部材と、を有し、前記複数の接点のそれぞれは、前記保持部材に対して前記第1及び第2の方向と直交する第3の方向に露出していて前記電子機器と接触する先端部と、前記先端部につながる前記第3の方向に凸となる屈曲部と、が形成されていて、前記支持部材は、前記屈曲部を支持することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、外的衝撃による接点の塑性変形を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態にかかる電子機器の構成を示す図である。
本発明の実施形態にかかるアクセサリの構成を示す図である。
本発明の実施形態にかかる電子機器とアクセサリとの装着動作を示す斜視図である。
本発明の実施形態にかかるアクセサリシュー装置の斜視図である。
本発明の実施形態にかかるアクセサリシュー装置及びシュー装置の接点を示す図である。
本発明の第1の実施形態にかかるアクセサリの構造を示す図である。
本発明の第2の実施形態にかかるアクセサリの構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下では、アクセサリシュー装置を備えた電子機器であるデジタルカメラ(撮像装置)と、該デジタルカメラのアクセサリシュー装置に着脱可能なシュー装置を備えたアクセサリである外部フラッシュユニット(照明装置)を含む撮像システムについて説明する。なお、シュー装置を備えるアクセサリは、フラッシュユニットに限らず、電子ビューファインダユニット、動画撮像用マイク、変換アダプタ、各種測定機器、サブカメラ等、様々なアクセサリを含む。また、アクセサリシュー装置を備えた電子機器は、撮像装置以外の様々な電子機器も含む。
【0010】
図1は、デジタルカメラ(以下、単にカメラという)100の構成を示す。カメラ100は、マイクロコンピュータであるカメラMPU101、撮像光学系122、タイミング信号発生回路102、撮像素子103、A/D変換器104、メモリコントローラ105およびバッファメモリ106を有する。またカメラ100は、画像表示部107、記憶媒体I/F108、モータ制御部110、シャッタ制御部111、測光部112、多分割測光センサ113、レンズ制御部114、焦点検出部115、姿勢検出部116およびスイッチ操作部117を有する。さらにカメラ100は、フラッシュ制御部118、内蔵フラッシュ119、カメラLED補助光部121およびアクセサリシュー装置(以下、単にアクセサリシューという)123を有する。アクセサリシュー123にはアクセサリとしての外部フラッシュユニット120が装着される。またカメラ100に対して、半導体メモリ等の記憶媒体109の着脱が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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