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公開番号2024063761
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2023180568
出願日2023-10-19
発明の名称定着用回転体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240502BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】高導電で耐久性に優れた定着用回転体の提供。
【解決手段】
定着用回転体であって、該定着用回転体は、少なくとも樹脂を含む円筒状の基材と、該基材上の、導電層と、該導電層の該基材側に対向する側とは反対側の面上の樹脂層と、を備え、該導電層は、該基材の外周面の周方向に延在してなり、かつ、銀を含み、該導電層の体積抵抗率が、1.0×10-8~8.0×10-8Ω・mであり、該導電層の該基材に対向する側の面とは反対側の第1面に圧子を接触させて測定される、該導電層の該第1面から深さ0.1~0.2μmの厚さ領域における圧縮弾性率の平均値が、8~30GPaであることを特徴とする、定着用回転体。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
定着用回転体であって、
該定着用回転体は、
少なくとも樹脂を含む円筒状の基材と、
該基材上の、導電層と、
該導電層の該基材側に対向する側とは反対側の面上の樹脂層と、を備え、
該導電層は、
該基材の外周面の周方向に延在してなり、かつ、
銀を含み、
該導電層の体積抵抗率が、1.0×10
-8
~8.0×10
-8
Ω・mであり、
該導電層の該基材に対向する側の面とは反対側の第1面に圧子を接触させて測定される、該導電層の該第1面から深さ0.1~0.2μmの厚さ領域における圧縮弾性率の平均値が、8~30GPaであることを特徴とする定着用回転体。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記基材に含まれる樹脂が、ポリイミド及びポリアミドイミドからなる群から選択される少なくとも一方である、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項3】
前記導電層の最大厚みTeが4μm以下である、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項4】
前記導電層が、その周方向の断面観察において空孔を有する、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項5】
走査型電子顕微鏡による前記導電層の周方向の断面観察において、前記導電層の空孔率が、15~50%である、請求項4に記載の定着用回転体。
【請求項6】
前記導電層が実質的に銀からなる、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項7】
前記導電層が、銀ナノ粒子の焼結体である、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項8】
前記導電層が、前記定着用回転体の周方向に直交する方向において、複数の導電領域を含み、該複数の導電領域は電気的に互いに独立している、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項9】
前記導電層の圧縮弾性率の平均値が、
前記基材の前記導電層が形成されている側の面とは反対側の第1面に圧子を接触させて測定される、該基材の該第1面から深さ0.1~0.2μmの厚さ領域における圧縮弾性率の平均値の6倍以下である、請求項1に記載の定着用回転体。
【請求項10】
前記基材の圧縮弾性率の平均値が、2.5~6.0GPaである、請求項1に記載の定着用回転体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子写真方式の複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置の定着装置に用いられる定着用回転体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置に搭載される定着装置は、加熱される定着用回転体と、それに接触する加圧ローラと、で形成されたニップ部で未定着トナー像を担持した記録材を搬送しながら加熱してトナー像を記録材に定着するものが一般的である。
【0003】
定着用回転体に導電層を有し、その導電層を直接発熱させることができる電磁誘導加熱方式の定着装置が開発され実用化されている。電磁誘導加熱方式の定着装置は、ウォームアップ時間が短いという利点がある。
導電層は導電性と加熱下での繰り返し歪みに対する耐久性が求められ、例えば、特許文献1には、銅めっきで形成された導電層を持つ定着部材が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-51136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の少なくとも一の態様は、高い導電性を有し、かつ、耐久性に優れた定着用回転体の提供に向けたものである。また、本開示の少なくとも一の態様は、高品位な電子写真画像の安定的な形成に資する定着装置の提供に向けたものである。さらに、本開示の少なくとも一の態様は、高品位な電子写真画像を安定的に形成することができる電子写真画像形成装置に向けたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、
少なくとも樹脂を含む円筒状の基材と、
該基材上の、導電層と、
該導電層の該基材側に対向する側とは反対側の面上の樹脂層と、を備え、
該導電層は、
該基材の外周面の周方向に延在してなり、かつ、
銀を含み、
該導電層の体積抵抗率が、1.0×10
-8
~8.0×10
-8
Ω・mであり、
該導電層の該基材に対向する側の面とは反対側の第1面に圧子を接触させて測定される、該導電層の該第1面から厚さ方向に0.1~0.2μmの領域における圧縮弾性率の平均値が8~30GPaである、定着用回転体が提供される。
【0007】
本開示の他の態様によれば、上記定着用回転体と、
該定着用回転体を誘導加熱によって加熱するための誘導加熱装置と、を具備する定着装置が提供される。
【0008】
本開示のさらに他の一態様によれば、電子写真画像形成装置であって、
該電子写真画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
該トナー像を記録材に転写する転写装置と、
転写された該トナー像を該記録材に定着させる定着装置と、
を備え、
該定着装置が上記定着装置である電子写真画像形成装置が提供される。
【0009】
本開示のさらに他の一態様によれば、上記定着用回転体の製造方法であって、
(i)前記基材を得る工程、
(ii)該工程(i)で得られた基材の外周面に銀ナノ粒子インクを塗布し、焼成することで導電層を得る工程、
(iii)該工程(ii)で得られた導電層上に樹脂材料を塗布し、焼成することで樹脂層を得る工程、
を有する、定着用回転体の製造方法が提供される。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、高導電で耐久性に優れた定着用回転体を得ることができる。また、本開示の他の態様によれば、上記定着用回転体を用いた定着装置を得ることができる。また、本開示の他の態様によれば、上記定着装置を用いた電子写真画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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